「ねずみくんのチョッキ」上野紀子さん、感謝致します

『ねずみくんのチョッキ』で有名な「ねずみくんの絵本」シリーズの著者上野紀子さんがお亡くなりになったというニュースを知りました。
読み聞かせの定番「ねずみくんの絵本」シリーズ。
読み聞かせをする子どものクラスでも大人気でした。
最初は、ねずみくんとねみちゃんの関係って、7歳や8歳の子に伝わるものなのか?なんて思いながら読み聞かせをしていました。
「ねずみくん、もう!どんだけ、ねみちゃんのことがすきなんだよー!」と、クラスの女の子たちの声。
読み聞かせをするたびに、思わず吹き出しそうになってしまいます。
「やっぱり、さいごはねみちゃんなのかよぉ~。」なんて、妙に男子っぽいことば遣いで、ねみちゃんをチクリと批判してみたり・・・。
しっかり女子モードなんだね。
ねみちゃんって、ご機嫌ナナメで女子の反感を買う時もあるけど、それもこれもねずみくんのことが大好きだから。
それは、言葉だけじゃなくて、ねみちゃんの行動で伝わってくる。
大きなページの中に、ちょこんと描かれる小さな絵。
空白には、たくさんの愛情が詰まっていたように感じています。
そして、

国語の教科書に掲載されている『ちいちゃんのかげおくり』。

おばちゃんの子どもたちが、宿題の音読で読むたびに、胸がしめつけられるような感覚がしました。
悲惨な表現は何ひとつ使われてないのに、切々と悲しさと切なさ怒りが湧き上がってくるお話です。
子どもの声ってきれいなだけに、言葉に重みが増すような気がします。
上野さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございます。
私は、これから先も、大好きな「ねずみくんのチョッキ」シリーズを、子ども達へ読み続けますね。

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