青春18きっぷで親子旅(入門編)

行ってきました。
初めての青春きっぷで行く親子旅。
旅の目的地は、福島県会津若松市&喜多方市。
目的は、戊辰戦争の激戦地であった会津若松にて歴史巡り&喜多方にて本場の喜多方ラーメンを頂くこと。
ルートや乗り換え時刻の調整は息子が担当します。
行き:上野(6:14発)→水戸→郡山→会津若松(13:57着)=7時間43分
帰り:会津若松(11:08)→郡山→新白河→黒磯→宇都宮(餃子休憩)→池袋
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それでは行ってきます!
【1日目】
行きは、上野始発常磐線のボックス席にゆったりと座り、弁当と酒を楽しみながら進むこと水戸まで2時間。
余裕のスタート♪だった私達。
水戸駅発水郡線に乗り換え、山道の単線をひたすら走るディーゼル車両にゆられること3時間半。
ここが、私達が18きっぷ入門者としての洗礼を受けた路線です。
水戸から1時間ほど走った途中の常陸大子(ヒタチダイゴ)駅にて車両の切り離しで、なんと一両編成に!知らなかった・・・。しかも混み合っている車内。座席数も少なかったので、ほとんどの方が、ご高齢の方々に席を譲り立っているという状況。車窓に広がる景色に、なんとか癒やされながらも立ち続けること2時間半。さすがに、娘はくたびれてしまい、床においたリュックサックの上に座ってしまいました。
ギュウギュウ詰めのまま終点郡山駅に到着。
ホッとする間もなくダッシュでホームを移動し、磐越西線会津若松行きに乗り換え。
ここでも家族と並び席で!なんて優雅な状況ではなく、各自で席を確保。朝の満員電車!というわけではありませんでしたが、この路線も、混雑していました。
磐梯熱海温泉地や岩苗代湖を車窓に1時間半。こうなると、ただ座れることが有り難い。娘も「母ちゃんと一緒に座りたい!」なんて、口にすることもありませんでした。
そして、上野を出発してから7時間半以上、念願の会津若松駅に到着!
駅近くのホテルに14時過ぎにチェクインしたのですが、子ども達は観光をする元気は残っておらず、夫とふたりで駅周辺を散歩。地酒を買ってホテル内でゆっくりと過ごしました。
栄川.jpg
【2日目】
翌朝は、会津若松市内を回る観光バス「あかべぇ」を利用し、観光スタート。
「白虎隊記念館→白虎隊自刀の地→会津飯盛山・さざえ堂→鶴ケ城」
まずは、白虎隊記念館と白虎隊自刀の地へ向かいます。
・白虎隊自刀の地・飯森山に立つ銅像です。
白虎隊.jpg
記念館の中は、私的に寄与された資料が多く、歴史好きな息子は、熱心に資料を閲覧していました。
そのまま徒歩で、さざえ堂へ向かいます。
娘は、建物の構造に驚いていた様子です。何度も、上ったり下ったりを繰り返していました。
・さざえ堂の外観と内部の様子です。
さざえ堂外.jpg
さざえ堂.jpg
再び、観光バスに乗り、鶴ケ城へ移動します。
城内は、立派な資料館になっており、特に幕末の歴史に興味のある方にはオススメです。私は、娘とザ~っとしか見れずに残念。写真も撮る暇もなかった。まぁ、子どもの興味はそれぞれ。娘が楽しそうにウロウロしてくれるだけで有り難いです。
・鶴ケ城天守閣からの眺めです。
鶴ケ城眺め.jpg
次は喜多方ラーメン。さぁ、時間がないぞ。
会津若松駅から喜多方方面へ向かうJRは1時間半に1本程度。急いで駅へ向かい、磐越西線新潟方面に乗車。揺られること15分でラーメンと酒の街、喜多方へ到着。
喜多方駅.jpg
さぞ、観光客で賑わっているのでは?と覚悟してきたのですが・・・「あれっ、今日、土曜日だよね?人がいない。」
桜咲く観光シーズンの直前だったからかしら?静かな大通りが眼の前に広がっていました。
夫が入念に調べたラーメン店を目指し、駅前の大通りを直進すること5分。
ありました!「春月食堂」さん。店の雰囲気も和やかで最高です。
春月食堂.jpg
夫と私は、チャーシュー麺。子ども達は、喜多方ラーメンを注文。
厨房からは、シャッシャッと、麺を湯切りする音が聞こえます。
思わず、厨房の様子を見に行った私。ご主人が、平網で麺を湯切りしてましたよ。
美味しい。本当に美味い。
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喜多方はお酒の町としても有名。
ちなみに、ラーメンを頂いた春月食堂さんで清酒を頼んだところ、女将さんは、地酒「吉の川」の一升瓶を取り出し徳利に注いでいました。うまかったなぁ。
感動のラーメンツアーを終え、喜多方駅に戻る私達家族。
「いやぁ、ここまで来て良かったね。」と心底感じた瞬間でした。
こうして、旅の2日目は終了です。
【3日目】
3日目。ホテルでゆっくりと過ごした後、列車が出発する40分前には駅に向かいます。
今回の旅で学んだことの1つとして、地方路線は、列車が出発ホームに入ってくる時間が早い!ということ。
東京だと、せいぜい10分程度前にホームに到着していれば十分に座れるのですが、地方の駅では通用しないようです。
案の定、帰りの会津若松駅には出発時刻の30分前には列車がホームに入ってきました。その時点で、順番待ちの乗客でホームはいっぱいです。
帰りは、郡山駅から、ひたすら東北本線を乗り換え東京方面へ向かうという路線。行きよりもずっと身体が楽に感じたのは、少しだけ青春18きっぷに慣れてきた証拠かな?
途中、宇都宮にて途中下車。美味しい餃子を頂いた後は、一気に池袋駅へ。
今回の旅は、これにて終了。初めての青春18きっぷの旅、疲れたけど楽しかった。
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【青春18きっぷで親子旅をする時のポイント】

・地方路線にて始発列車を利用する場合、駅のホームには遅くとも30分前には到着して並んでおくこと。
・常に座れるとは限らないので、極力、荷物は少なくして身軽にしておくこと。
・乗り換えの時は、買い物よりもトイレやホームに並ぶということを優先する。必要な飲み物や食べ物は、旅をスタートさせる前、事前にシッカリと用意しておくこと。
・スマホやゲームもいいけど、子どもと手軽に遊べるトランプ、連想ゲームやしりとりゲーム等、道具が無くても遊べるように日頃から子どもを仕込んでおくこと。
・乗り換えをスムーズにするためにも、乗車中の列車の空席状況に余裕がある場合は、列車内でトイレを済ませておくこと。普通列車のトイレは、想像より遥かにキレイでした。
・当たり前ですが、財布等の貴重品は肌身から離さない。
・念のため、スマホのバッテリーと携帯トイレは持っておく。
そして、何よりも大切なこと。
「焦らない。怒らない。間違っても大したことはない。失敗を楽しむ。」の気持ちで旅を進めること。
コレを忘れてしまうと、新幹線や飛行機で移動すれば良かった・・・という後悔の気持ちが沸いてきてしまい、そもそも青春18きっぷで旅をする意味が無くなってしまいますよ。
飛行機や新幹線で移動するのとは別次元の旅。親子で小さな成功や失敗をコツコツと積み重ねて目的地へ到着する感覚、みなさんも味わってみませんか?

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