家の中で地元愛(鹿児島愛)を強く感じる

ダイヤモンド社から発表された『食事が美味しい都道府県ランキング』という記事を目にした私。
関連記事の中に『地元愛の強い都道府県ランキング』というのも存在していました。
私の地元は鹿児島です。
でも、地元愛!と聞いても、普段の暮らしの中では「一体何が地元愛なんだろう?」と、ピンとはきません。
知らず知らずのうちに身についているコトや使っているモノは、自分が育った環境に大きく影響されているような気はします。
そこで改めて自分の地元愛レベルを確認してみました!

暮らしの中で見つける地元愛を感じるコト・モノ

その1:芋焼酎を飲んでいる

ワインもビールも日本酒もウイスキーも飲みます。が、やっぱり普段は芋焼酎に限ります。
1.安い
2.美味い
3.悪酔いしない
以上の「3い~」をカバーする酒は、世界広しと言えども、そう簡単には見つからない!と胸を張って言えます。
正しく地元愛ですね!
ちなみに、こちらは、幻の焼酎で名高い白玉醸造社の「魔王」が入っていた瓶です。

当然、自分で買ったわけではなく頂きモノです。
魔王.jpg
あまりの美味しさに“ひんのんで”(訳:一気に飲んで)しまいました。
今は、近所のスーパーで売っている濵田酒造の「海童」が入っています。

その2:「さつま白波」の焼酎グラスを使っている

焼酎のお湯割りを飲む時は、このグラスを使います。
若かりし頃は、なんてダサいグラスだろう・・・と思い、捨てようとしたこともありました。
今となっては、そんなことを思ったダサい(!)自分の過去に別れを告げ、ピカピカの状態を保つため漂白さえします。
1度離れようとしたことで愛が深まったみたいですね。
白波グラス.jpg
グラスの反対側には、湯と焼酎の割合を示した目盛りが付けられています。
薄めが飲みたい時は、湯と焼酎の割合が「6:4」。濃いめが「5:5」です。
常に湯と焼酎のベストな割合をキープできます。
このグラス、今後も手放すことはないでしょう。
ちなみに、鹿児島では、“濃い”とは言わず“こゆい”と発音することが多いです。

その3:黒千代香(くろじょか)を使っている

注ぎ口が付いた陶磁器の土瓶で、平べったい形が特徴です。
我が家で使っているのは薩摩焼の黒じょかです。
結婚当時、両親からのプレゼントです。
黒じょか.jpg
この黒じょかで燗をした焼酎は、とてもまろやかでお湯割とは一味も二味も違います。

■黒じょかの使い方

①飲む前日までに、焼酎を割水(わりみず)する。

水と焼酎の割合は、さつま白波グラスに倣って「6:4」か「5:5」。

②コンロの弱火にかける

黒千代香に割り水した焼酎を注いで、弱火にかけます。
くれぐれも沸騰させないように、様子をみながら加熱します。

③沸騰直前で火を消し完成!

焼酎好きな方、ぜひ一度、試して下さいね!
ちなみに、我が家は焼酎だけでなく、日本酒の燗をつける時も利用しています。
正月は、こちらに日本酒を入れて、お屠蘇を注ぐ酒器の代わりにしています。

その4:「そらきゅう」を持っている

「そらきゅう」とは、鹿児島の薩摩地方で生まれた焼酎を楽しむための遊び道具です。

■そらきゅうの遊び方とは?

酒宴の席で、ナンコ(昔のゲームのこと)で負けた人は、このソラキュウに注がれた芋焼酎を「そらっ!キューッと呑め」の掛け声と共に一気に飲むという遊びです。
その時の掛け声から、この盃が「そらきゅう」と呼ばれるようになったそうです。
最初は、ふつうのぐい呑みを使っていたようですが、いつからか?飲み干すまでテーブルに置くことができない三角錐(さんかくすい)に変身しました!
当然ですが、今は、そういった飲み会風景は見られなくなりましたね。
私も、幼い頃、父が故郷に帰省した時、親戚の方々と楽しそうに「そらきゅう遊び」をする姿を、1回だけ見たことがあるくらいかな。
鹿児島でも、実際に使う人は少なく、面白い土産品という位置づけに変化してました。
ソラきゅう.jpg
写真の「そらきゅう」は、父が高知を旅行した際のお土産です。
高知にもそらきゅうあり!酒好きの発想は同じか?
ほんの数十秒、我が家の台所を見回しただけでも、地元愛(まずは芋焼酎愛ですね)に溢れている現実に気づかされました。
鹿児島を出て、早23年が経過。
鹿児島以外で暮らす時間の方がずっと長いはずなのに。
子ども頃の環境って、身体に染み込んでいるものなんだなぁと。
味噌は、もちろん両親が作る鹿児島の甘い味噌
豚肉は、なんだかかんだ言っても、鹿児島の大手スーパーのタイヨーで買う鹿児島産黒豚が1番美味いと思う。
好きな魚は?と聞かれたら、アジイワシ夫が釣ってくるハゼも大好きだけど、「鹿児島特産のカンパチ」って答えてしまう。
お菓子はかからん団子が好きだし。
あくまきにどっさりとかけるきな粉は、白じゃなくて黒砂糖入じゃなきゃ嫌だし・・・。
自分の地元愛をちょっと確認してみよう!と思っただけなのに、なかなか止めることができない母ちゃん。
いまは東京に暮らしているから、ふるさとという表現は少し似合わないかもしれない。
それでも、自分が成長した土地を大切に思う気持ちが育って欲しいと願う母ちゃん。
どこに住んでも、暮らし方に愛があるって大切だねぇ~。
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