3年生に読み聞かせ・親子で楽しむおすすめのインドの算数絵本

本日は読みきかせボランティアの日。
読み聞かせの対象は3年生です。
今回の読み聞かせで使用した絵本は、私ではなく娘が選んだものです。
娘は、この絵本がとても気に入った様子。
自宅で飼っているカブトムシや金魚に対して、何度も読みきかせをしていました。
夏休み気分もスッカリ抜け、少しずつ秋の気配が濃くなってきた近頃。
小学校3年生の算数や国語の授業は、1学期の復習を終え、本格的に勉強開始モード!
中には「算数、イヤだなぁ。」と思う子もいるかな?
算数は苦手だなぁと、あきらめモードの子がチラホラと出てくる3年生の読み聞かせにピッタリの絵本。
見つけました。
さぁ、彼らの勉強意欲を少しでも刺激できることができるのでしょうか?
読み聞かせボランティアの始まりです。

数字がもっと楽しくなるおすすめの算数絵本の読み聞かせ

デミ作 さくまゆみこ訳
『1つぶのおこめ さんすうのむかしばなし』

ひとつぶのお米①.jpg
むかしむかしインドの地方に王さまが住んでいました。
その王さまは、自分が思う王さまらしい振る舞いをしたいが故に、国に住む人々を苦しめても何にも気にしないという定番のひどい王さま。
そんな王さまの前に、ラーニという名の賢い娘が現れたのですが・・・。
この絵本。
何よりも素晴らしいのは絵の美しさ。
伝統的なインド細密画を取り入れ、そこにコンピューターを使いレイアウトしているそうです。
本の中に出てくる数字と同時に変化していく絵が美しい。
数字って、面白い、そして、とても美しいものということが効果的に伝わってきます。
ひとつぶのお米③.jpg
読み聞かせの途中、ビックリするくらい子ども達はシーンとして聞いています。
算数の得意な子は、必死に頭の中で計算している様子。
途中で計算をあきらめた様子の子も、この先どうなるんだろう?という雰囲気で、話の展開を見守っています。
一方の私は、一気に読み進めたい気持ちを抑え、できるだけゆっくりと淡々と読み進めるよう心がけます。
さぁ、結末はいかに?!
ひとつぶのお米②.jpg
素敵な本でした。
読み終えた私の方も、勇気が湧いてくるようなそんな本です。
聞いていた子ども達はというと・・・
算数の面白さを感じる子もいれば、「王さまは嘘をつかなかったんだ。」とか「王さまは約束を守ったんだ。」という感想を口にする子もいます。
担任の先生も、なんだか考え深い表情で聞き入っている様子でした。
王さまは約束を守る。
こんな単純なことができない人が王さまになると、この絵本に登場した数字の変化のように、全ての生き物を苦しめる事態があちらこちらで勃発。
小さな問題がアッという間に膨れ上がってしまい、気づいた時はもう手遅れということにも。
大人としては、ある意味、とても耳が痛くなる本かもしれません。
昨日、ニューヨークの国連本部で開かれて気候行動サミット。
16歳のグレタ・トゥーンベリさんの演説を聞きながら、彼女は、まるでこの絵本の主人公ラーニの姿そのものだと感じています。
胸が痛くなりました。
じゃあ、おとなの私にできることは?
子どもだけじゃなく、私自身もゼロをイチにする1歩を踏み出すということ。
0ゼロの次は1。踏み出すだけなのだ。
読み聞かせを通して、チャレンジ!とか、頑張る!とかではなく、もっと気楽に自然に子ども達が一歩を踏み出せる環境作りをしたいなと改めて思う母ちゃん。
あっそうか・・・読み聞かせこそ気楽にだね。
気楽にできる読み聞かせ。
これから、どんどん追求していきたい母ちゃんです。
最後に、こちらの本は、図書館でも貸し出しがされているはずです。
ちなみに、私は、図書館で借りてみて、どうしても欲しい&何度でも読みたいと思った本や、今スグ読みたい!と思った本のみを購入するようにしています。
絵本については、ある日突然、急に思い出し、改めて読みたくなってしまうことが多いので、結局、買うことになってしまいます・・・。

関連ブログ→
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