ちょっとだけ寝坊した平日の朝、慌てて夫を起こすと・・・
夫は、顔を洗い、台所へ直行。
ゴタゴタと何かが始まりました。
何だ?
「うどんだよ。昨日、用意して寝かせてたんだよ。」
聞くと、昨夜、私が風呂に入っている間に用意していたとのこと。
こねたうどんの生地をせっせと踏んだのは娘。
父娘で作ったうどんです。
でも時間が・・・。
夫は、そんなことはお構い無し。料理人モード全開です。
全く気にせず、うどんを茹で始めます。
そして、朝7時15分に、自家製うどんの完成!
次々に箸が伸びます。
中力粉が無かったから、家にある薄力粉と強力粉を混ぜたとのこと。
家庭内食品ロス削減対策も忘れていない夫。
娘が「なんじゃこりゃー!モチモチじゃん!」と言いながら、嬉しそうに食べています。
わずか数分で完食。
夫は、数口だけ食べ、空になったザルを満足げに眺め仕事に出かけました。
そんな夫は、今夜、ある朗読劇へ出かけるそうです。
今年生誕70周年を迎えた松田優作の出演作品やインタビューの言葉を厳選して集めた朗読劇
「不在証明 松田優作 30年の曳航」
朗読は、俳優の松田龍平。
この広告を見ただけで、ゾクゾクする感じ。
強い血の繋がりを感じられずにはいられません。
松田優作と松田龍平という親子。
寝る前に自家製うどんを作る親子。
世の中には、いろんな親子がいます。
我が家は、
娘が松田優作並に「なんじゃこりゃー!」って、うどんを食べながら叫んでいました。
夫よ。今夜は楽しんでおいでねー!
『不在証明』を満喫して帰宅した夫の感想(?)はコチラ→朝のおにぎり弁当と松田優作「不在証明」との関係
次回の読み聞かせは、松田優作風に読んでみようかね~。
「読み聞かせは朗読劇ではありません」って、速攻きびしいツッコミが入りそう・・・。
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