夫の炎の年越し料理選。今回で4回目。
・彩りちらし寿司
・100%ビーフハンバーガー
・キウイ酵素ステーキ&水餃子
長い・・・。
とは言え、私にとっては大切な夫料理記録。根気強く記事投稿を続けます。
それでは、しばしお付き合い下さいね。
レッツ・スターティング♪
令和2年元日の朝は、当然ですがお節を頂きます!
・豆
黒豆ではなく金時豆です。色艶良く煮えました。
・煮しめ
29日から仕込んだので、薄味でも素材の味がしっかりと滲み出て美味しいです。
ちなみに、肉類の出汁は、鶏の骨付きモモ肉のぶつ切りを300g程度使用しています。
実家の鹿児島は、地鶏を使用。
少しでも、母の味に近づけたいこともあり、骨付き肉を選んでいます。
(写真は30日時点)
大きなル・クルーゼいっぱいに作った煮しめですが、2~3日で完食です。
・なます
塩を振りかけた大根と人参をギュッと絞り、三杯酢に浸します。
仕上げに柚子の皮を刻み、合わせます。
・松前漬け
スルメ&昆布は市販品を利用。
数の子は、別で購入します。
出汁に数時間漬け、味付け数の子に変身!スルメと昆布と合えます。
・雑煮とだし巻き
雑煮の出汁は、鶏肉を使ってます。彩りに白菜と飾り人参を添えて。
だし巻きは、全卵3個に、出汁大さじ5を加えます。
夫の技が光る一品です。
完成です!
毎回、正月用に用意するのは、お祝い箸だけ。
他は、全て日常使いの食器ですが、お膳に載せるだけで華やかな雰囲気になりますよ。
食器と同様、食材も、数の子を購入する以外は、普段使いの材料です。
豪華な食材は何もありませんが、今の私達の暮らしには、しっくりと馴染むお節膳。
私は、気に入っています。
お酒は、薩摩焼の黒じょかに入れて!
鏡餅は、ビニール袋を外したいところですが、今回はあえて外しませんでした。
神様、ちゃんと鏡開きをしますので、お許しを~!
元旦だけは!
と、私は紅白歌合戦仕様の着物に着替えます。
その横で、
夫はパーカーとエプロン姿というアンバランスさが何とも言えません・・。
背筋を伸ばし、家族で新年の挨拶を交わせる喜びを感じる瞬間です。
子どもが小さい頃は、こんな時間がずっと続くような気がしていました。
でも、ここ1年の間に、
息子の背丈は私を追い越す勢い、そして、声変わりも完了。
あと何回、こうやってお正月を迎えることができるのかな?
子どもに対して
「将来、こうなって欲しい。」という気持ちも大切かもしれない。
でも、
そのためにも「今が幸せであって欲しい。」と思う朝でした。
そして数時間後・・・
夫は、暇になったらしく、自家製パン作りを開始。
元日の夜は、ソーセージとチーズが入ったパンを食べる我が家です。
朝、しみじみと美味いねぇ~と食べていた煮しめは、すでに脇役。
煮しめとパン。
こうやって改めて正月を振り返ると・・・
まぁ、次から次へと、いろんなモノを普段使いの材料で作る夫です。
そんな夫の正月料理の総仕上げは、週末に開催予定の「おでん大会」
我が家には、年明けに、おでん屋のオジサンが年1回だけ出動するのが恒例。
すでに、元日の夜には、大鍋に昆布と大量の煮干しが浸してありました。
オジサン、まさかの元旦出勤です!
気合十分~。
次回は、年越し料理選最終回「おでん大会」は、拡大バージョンで投稿予定です。
お楽しみに~。