テフロン加工VS鉄のどっち?息子から学ぶ!フライパンは目的に応じて選ぶべし

ある日、息子が言った一言。


「ねぇ、母ちゃん。
鉄のフライパンって、どうしてあんなに重いの?
あれじゃ、家庭科で習ったスクランブルエッグとか作ろうと思っても作れないよ。」


確かに、わかるよ。その気持ち。


母ちゃんだって、昨年の夏3ヶ月間も腰痛に苦しんだ期間


ル・クルーゼ極厚フライパンの重さに、どれほど泣かされたことか。
あんなに重くて大変だったのにね・・・。

息子よ。
人間とは忘れる生き物なんだよ。

とは言え、

えっ?もしかして・もしかして・・・


君がスクランブルエッグを家で作ってくれるの?


「テフロンのフライパンがあれば作れるよ。だって家庭科の調理実習で習ったからね!」

と、息子は自信たっぷりの様子。

食べたい!

母ちゃんは、かわいい息子が作ったスクランブルエッグが食べたい!

絶対、テフロン加工のフライパン買ってくる!


と、早速、近くのヨーカドーで品定め。

Amazonに頼んだ方が、安く買えることは百も承知。

でも、私は、今夜、息子が作ったスクランブルエッグを食べたいのだ。

AmazonPrimeでも、この気持に応じることは難しい。

だから、今日中に、母ちゃんはテフロン加工のフライパンを買わなきゃいけない!


鼻息が荒すぎる私が選んだのは、THERMOSの軽量フライパン24センチサイズ。
テフロン加工フライパン テフロン.jpg
持ってみると「かる~い!空気みたい♪」


日頃、極厚フライパンの重みに慣れてしまっている私にとっては、異次元の軽さです。


ちなみにこちらのフライパン。

ヨーカドーでは2,200円でした。
Amazonでは1,700円台。

差額は500円。

でも、今夜、息子が作ったスクランブルエッグを食べることができれば、その差額分は喜びと嬉しさでプラスに転じることは想定内です。

どうだ!

息子よ。
これがテフロン加工のフライパンだ!

好きに作るがいい!!

作る様子を写真に撮りたかったのですが、あえてやめておきました。

なんだかんだと口を出したくなるので、台所は息子に任せ、私は茶でも飲みながらゆっくりと待つことに。


「あっ!卵の殻が」

「あれ?塩こしょうはどこだ?」


「油はどれを使えばいいんだ?」


台所から、いろんな声が聴こえてきますが、母は息子の料理姿を見たい衝動をグッと堪え「好きにやっていいからねぇ」と、平然を装います。

そして完成しました。
テフロン加工フライパン オムレツ.jpg
オムレツのようなスクランブルエッグです。


まず息子が味見をします。

「あれっ、学校で作った時よりも卵の味が濃いような気がする」と一言。

「牛乳、入れた?」

「あっ!そうだ。牛乳を少し入れるんだった。」

スクランブルエッグというより卵焼きに近い味ですが、とっても美味いよ。

息子に倣い、娘も料理をしてくれました。
テフロン加工フライパン 小松菜.jpg
こちらは、小松菜と油揚げの炒めモノ。

ちゃんとフライパンを洗ってフキンで拭くところまでやっていました。

片付けも学校で習ったそうです。

家庭科の先生。ありがとうございます。

いまさらだけど家庭科の先生になればよかったな。

とは言え、家庭科の授業って、なんだかかんだと理由をつけられて潰されることも多いこのご時世。


しかも、経費削減!と言って、ひとり当たり、たった50円程度の調理実習の材料費が出ないことも。

今だから言えるけど、家庭科は生きるために、とっても大切な授業なんです。
これができなくて、どれほどの人が困っていることか・・・。

憤りを感じる母ちゃんです。

一方、息子は、自分ひとりで料理を完成させ満足している様子です。

そんな息子に対して、すかさず私は質問します。

「ねぇ、スクランブルエッグの他には、何を作った?」

「この前はジャーマンポテトを作ったし、野菜炒めも作ったよ。」とのこと。

そうですか!

ジャーマンポテトと野菜炒め。

これで、週末の昼食メニューは2つは決まったね。

そう言えば・・・
私も、ひとり暮らしを始めた頃は、テフロン加工のフライパンで料理してたなぁ。

家を出る時に、親から「コレを使いなさい!」と指示されたり、買ったモノを渡されることもなかった。


好きにやらせてくれた両親に感謝。


試行錯誤のひとり暮らしに始まり、いまの生活がある。


そんなことを思いつつ、息子が作るスクランブルエッグの美味しさに感動!

こうやって親バカになれる瞬間って最高だね。

それから数日間は、夫と私の間でもテフロンのフライパンを使うことで盛り上がりました!

夫は、前々から作りたかった、美しいオムライス作りに挑戦!
テフロン加工フライパン オムライス.jpg
「こんな感じのオムライスを作ってみたかったんだよ!」って、自画自賛。

ものすごく嬉しそうです。

ただね・・・。

テフロンのフライパンだと、
熱々に熱されたフライパンを、こんな感じで急冷させたり
餃子濡れふきん.jpg
パリッパリのきつね色に焼きあがった餃子とかは出来ないんだよねぇ~。
餃子.jpg

煙が上がるまで熱したフライパンで炒めたチャーハンの美味さは、たまんないよね。
天ぷらチャーハン 卵切り.jpg

束子でガンガンこすった後は、乾燥させるために、ガス火で一気に加熱!

フキンで優しく拭いて・・・なんて、生ぬるい手入れ方法に身体がムズムズしてくる。

なんだか物足りなくなってしまい、結局、いつものフライパンを使う私です。

重いけど、長年連れ添った相棒は、あうんの呼吸で寄り添ってくれます。

道具も適材適所だね!

このテフロンのフライパンが、子ども達にとって、料理の楽しさを体感できる初めの一歩になりますように。

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