週末ですが、夫は仕事。
渋谷で働く(戦う)夫は、渋谷駅に直結している渋谷ヒカリエの広告を目にすることがとても多い。
近頃、夫の目が釘付けになっていた渋谷ヒカリエの広告はコチラ↓

渋谷ヒカリエのカフェ&レストランで開催中の「春のラップandロール」フェア
おぉ~、美しくて美味しそう!
ラップサンドでも作りたくなったのかな?と思いきや、
「あの広告を見てたらさ、層になった料理を作りたくなったんだよね。」と。
層になった料理とは一体?
「広島風お好み焼きだよ。」
と、帰宅途中に寄ったスーパーの袋から、キャベツ、豚バラ、バナメイエビ、そして生麺を取り出しました。
いやいや。
「うちには、ホットプレートがないから、フライパンで作るいつもの関西風お好み焼しかできないかもよ。」
なんて、夫のヤル気を削ぐような事は言ってはいけません。
代りに「どうやって作るの?」と質問したところ
待ってました!とばかりに
「フライパンを2個使って作るんだよ♪」と興奮気味に答えます。
すでに、彼の頭の中では、フライパン2個を自在に使いこなし、美しく層を重ねた広島風のお好み焼きが完成しているらしい。
すぐに手慣れた様子で材料の下準備を済ませます。
下準備の仕上げとしては、You Tubeで「広島風お好み焼きを焼いてみた」みたいな動画を数本チェックしイメージトレーング。
さぁ、やってきました♪
ホットプレートを持ってない方、必見!
フライパン2つ使いの広島風お好み焼きスタートです。
使うフライパンは、お好み焼きなのに何故か?
鉄の中華鍋とテフロン加工のフライパンの2つ。
広島風お好み焼きと言えば、生地と具・キャベツ・そば・卵の層が美しく折り重なったからこその上品な美味しさが持ち味。
この層を上手に重ねることができるのか?が成功のポイントとなりそうです。
さぁ、どうかなぁ?

まずは、広島風お好み焼に欠かせないソバは、予め茹でて焼いておきます。
次に、熱した中華鍋に、具(豚バラ・エビ)とキャベツをこんもりと乗せ、その上から生地を流しこみます。
キャベツと生地が一体化するよう、鍋のフタや落し蓋を利用し、ギュッと鍋底に押し付けます。
一方、テフロンのフライパンには、卵を割り入れ、黄身を崩しつつ薄く焼きます。

最後に、キャベツの上に焼いておいたソバと薄焼きの卵を乗せます。
ソース・ねぎ・青のり・カツオ粉をぶっかけます。

なるほどね!
中華鍋で作ると、カタチが崩れにくく、こんもりと美しく盛ったままお皿にサッと移すことができます。
は~い。広島風お好み焼きの完成です。

エビもどっかり乗っかって、美味しそう~。
って、肝心の切り口(層!!)の写真が無いのは、このお好み焼きが美味しすぎて写真を撮る余裕がなかったから。
家族争奪戦!の旨さ。
コロナウイルスの影響で学校が休校になり、平日も週末も区別がつかない状況。
だからこそ、週末くらいは、しっかり食べて笑って気持ちをリフレッシュ。
笑顔こそ免疫力アップの一番の秘訣です。
それにしても、あのピンクでオシャレな広告を眺めながら、「広島風お好み焼き」を連想するとは・・・
おじさん(夫)、相変わらずやるじゃない!
伊達に「すごいニラ」やら「乾燥納豆」をせっせとこしらえて食べるだけの健康オジサンではないことを証明し続ける夫です。
ただね。
このお好み焼きをもってしても、夫の料理力を出し切る!レベルではなかったらしい。
食べ終えて後も、冷蔵庫を開けては「何か仕込むものはないか?」と、材料を探すその後ろ姿を眺めながら、休日返上でキバる夫に感謝する母ちゃんです。
さぁ、今週もキバっど~!!