正確に言えば、これらの食材は土産ではなく、夫自らのストレスを解消させるための大切なアイテム。
先日のブログでもご紹介しましたが・・・
夫は、仕事上で生じたモヤモヤを、帰宅後に料理をすることで昇華させるという珍しい習慣を持つ男性なのです。
静かにサッと食事を済ませ、台所に立ち、何かを作り始めたら要注意!
本人は、全然気がついてないと思うけど「あぁ~」とか「ふぅ~」とか、ため息ばっかりついている。
あなた、そのタメ息の音、むちゃくちゃデカイのよ。
母ちゃんがため息ついたら、かなり厳しく指摘してくるのにねぇ。
週末のお出かけが楽しかっただけに、日々の仕事の厳しさに落ち込んでいるのか・・。
こりゃ、ご機嫌ナナメだねぇ~。
そ~っとね!そっとね!
以前、「男性脳には静寂が必要」と、教えて下さったのは、脳科学者の黒川伊保子先生です。
具体的な例としてコチラの場面を想像して下さいね↓
夫が仕事から帰宅すると・・・
妻が「待ってました!」とばかりに、怒涛のように1日の出来事をしゃべりまくると、仕事から家庭モードに変換させるための暫しの静寂を必要する男性脳は見事にフリーズしてしまい、思考停止状態に陥るとのこと。
結果、自分の話に対する反応が乏しい夫にイライラした妻は「ねぇ、ちゃんと私の話を聞いているの?!」と、妻は夫を問い詰めることになり、夫婦間の負のスパイラルが勃発することになる。
というわけで、そんな状態の夫は、放おっておいて好きにやらせておくのが一番です。
下手に関わろうとすると、火の粉が飛んでくるからね~。
でもね・・・買ってきた食材というのがコチラなんです。

「うずらの卵」です。
かわいいと言うか、何と言うか・・・。
気分がイマイチだから気分転換に料理でもしようかなぁと思いながら選んだ食材が「うずらの卵」とは!
母ちゃんは、あなたの可愛すぎる選択に降参です。
どうぞやりたいようにやって下さいね。
うずらの卵で簡単煮玉子作り
材料
- うずらの卵
- 出汁
- みりんと酒の煮切り
- しょうゆ
作り方
①うずらの卵でゆで卵を作ります。
※卵がゆであったら、すぐに冷水にとりあげ、流水で冷やすことで殻がキレイに剥けますよ。

②みりんと酒を1:1の割合で煮きる。
③出汁にみりんと酒の煮切り、そして、好みの濃さになるまで醤油を加え、ひと煮立ちさせ煮汁を作る。※めんつゆでも大丈夫ですよ。
④煮汁にゆで卵を加える。

⑤粗熱がとれたらジプロック等に入れ、そのまま冷蔵庫で一晩寝かす。
⑥完成!
学校が休校中の子ども達と頂く昼ごはん。
レトルトカレーのトッピングにして頂きました。
ふつうのゆで卵は食べない子ども達も、ムニッ&モチモチとした食感がたまらない様子。1個・2個・・カレーがススム君です。

うずらちゃん♪
やるじゃない~!
うずらちゃんと言えば、コチラの本。
『うずらちゃんのかくれんぼ』です。

子ども達が小さい頃、数えきれないほど一緒に読んだっけなぁ。
あの頃は、「また読むの?」と何度思ったことか・・・。
そんな時期は、想像よりもずっと早く過ぎてしまいました。
子どもは、これからもぐんぐん成長、そして、いつか出て行く。
子どもが出て行く時に、パン!と勢い良く背中を押すためにも、夫と私のふたりの暮しも大切にしなきゃなと思う母ちゃんです。
夫よ。うずらのゆで卵で作った煮玉子は最高に美味かったよ。
週末まで、もう少し。
週末は、静かにゆったりと桜を楽しもうね。