レシピ『子供に人気!あさりパスタ・ボンゴレビアンコ』白ワイン・酒なしで作るプロのコツ。

レシピ『子供に人気!あさりパスタ・ボンゴレビアンコ』のご紹介。新鮮なあさいが用意すれば白ワイン・酒不要。あさりから出る濃厚スープとオリーブオイルのみでパスタを和える本格プロの味。子供に大人気のパスタレシピ。【2023年最新レシピ】

ボンゴレビアンコ♪

日本名・あさりパスタを

プロの技を参考に

家庭で出来る本格的なレシピに挑戦。

そして

新鮮なあさりを使う時に

欠かせないのがあさりの砂抜き。

あさりパスタの仕上がりを左右する重要な下準備もお忘れなく。

それでは

  • あさりの砂抜き(下準備)
  • レシピ『子供に人気!あさりパスタ・ボンゴレビアンコ』

以上を詳しくご覧下さいね。

レシピ『子供に人気!あさりパスタ・ボンゴレビアンコ』

材料(1人分)

  • あさり  殻付きで180g程度
  • パスタ  70g
  • にんにく 1片
  • パセリ 1束
  • 鷹の爪  1本
  • オリーブオイル 大さじ2~3

あさりの砂抜き(下準備)

1.砂抜きするあさりを洗い、底の広い容器に並べる。

あさりの殻をこすり合わせるように洗う。

続いて

あさり同士が重ならないよう

底の広い容器にゆったりと並べる。

新鮮なあさりの殻は黒っぽくなく

茶色に近いクリーム色。

国産の新鮮なあさりは値が張るけど

少量でも濃厚な出汁が出るので

産地を見極めて購入することをオススメ。

2.海水レベルの塩分濃度で2時間~一晩かけてじっくり砂抜きをする。

砂抜きに必要な水分量は

あさりの頭が出る程度で十分。

そして

塩分濃度は「海の塩っぱさ」と同じ。

塩分濃度は海水と同じ3%が良いと言われている。

3%の塩分濃度とは

500mlの水に対し15gの塩。

あさりが活動的になる環境は

薄暗い・20度前後の温度という場所。

ですが…

我が家のあさりの砂抜き場所は冷蔵庫。

一晩かけてじっくり砂抜きをする。

砂と汚れをたっぷり吐いてもらって

あさりの下準備(砂抜き)完了。

ちなみに

あさりの砂抜きにピッタリな容器が

野田琺瑯の浅型バット。

料理の下ごしらえ時にも大活躍。

オススメです。

作り方

1.ニンニクとパセリをみじん切りにする。

まずは

ニンニクとパセリをみじん切りにする。

ニンニクは

香りを出やすくするためにも

できるだけ細かくするのがコツ。

カットした食材の一時置きとして便利なのが

業務用ステンレスの丸皿。

ボウルとは全く違う使い勝手の良さに感動。

2.フライパンにオリーブオイル・ニンニク・唐辛子を入れ弱火で香りを出す。

唐辛子はタネを取る。

冷たいフライパンに

  • オリーブオイル 大さじ2
  • ニンニクのみじん切り
  • 唐辛子 1本

を入れてから点火。

弱火でじっくりと香りを出す。

ニンニクを焦がさないよう注意。

うっすらと色づき香りが出るまで加熱。

3.砂抜きしたあさりと水を入れ蒸し焼きにする。

ニンニクに火が入り過ぎないよう

一旦火を消す。

  • 砂抜きしたあさり
  • 水 20㏄

以上を加える。

フライパンにフタをしたら再び点火。

あさりにシッカリと火が入るまで加熱する。

4.あさりに火が通ったら火を消し、殻を外す。

全体が沸騰し

全てのあさりの殻が外れたら

アサリに火が通った合図。

フタを取り再び火を消す。

アサリをトング等で持ち上げ

トングをフライパンの縁にコンコンと当てると

振動であさりの身が外れる。

ちなみに我が家のトングは

柳宗理デザインのもの。

使いやすい!

あさりの身を全て外したら

ボンゴレビアンコのソースが完成。

ここまでの工程を

パスタを茹でるのと同時に進めてもOK。

とは言え

初めて作る際は難しく感じるので

ソースを完成させてからパスタを茹でると

落ち着いて料理できる。

5.袋表示より1分短く茹でたパスタを水分を残しながら加える。

パスタは70gの少なめがベスト。

塩を適量加え袋表示より1分短く茹でる。

パスタが茹で上がるタイミングを見て

フライパンを点火し

ソースを熱い状態に待機しておく。

茹で上がったパスタは

水分を残しながらフライパンに加える。

この水分が

塩気のあるスープとして調味料の役割となる。

パスタに

ボンゴレソースを吸わせるようなイメージで

手際よくザッと混ぜ再び火を消す。

火を消したら

  • パセリのみじん切り
  • オリーブオイル大さじ1

を加える。

6.全体がトロリとなるまでソースをパスタに吸わせたら完成。

火を消した後も

パスタがソースを吸いスープがトロリとするまで

全体を手早く混ぜる。

ソースがサラっとではなく

トロッとしたら完成の合図。

お皿に盛り付けたら

レシピ『子供に人気!あさりパスタ・ボンゴレビアンコ』の完成。

味付けは

パスタのゆで汁の塩気のみ。

なのに

恐ろしいほど美味しい!

新鮮なあさりから出る旨味があれば

酒も白ワインも不要。

このレシピは

パスタ作りにハマっっている料理夫が

イタリアン店レガーロの小倉シェフのYouTubeを参考に

試作を繰り返したどり着いた

我が家のオリジナルレシピ。

さすがに

ミシュラン星付きプロシェフと比べるものではないけど

家庭で食べるには最高の美味しさ!

というわけで

みなさんも新鮮な国産あさりを見かけた時は

ぜひ挑戦下さいね。

というわけで今回は

レシピ『子供に人気!あさりパスタ・ボンゴレビアンコ』のご紹介でした。

その他にも

いそがばまわれ人気レシピを掲載中。

併せてみなさんの暮らしの中でお役立て下さいね。

さて

我が家の週末料理夫の様子。

先日の夜

ある手土産を下げて仕事から帰宅。

手土産の中身は巨大な昆布!

とっても嬉しそうに

子供たちに「見て!見て!昆布だよ。」

と語りかける料理夫。

子供たちは「おー昆布だね。」と一言。

昆布だから反応鈍いよね。

子供だからね。

そんな反応の鈍さを一切気にすることなく

最高の遊び道具を手に入れた夫は

張り切って昆布巻き作り。

でも

これがなんと失敗。

圧力鍋で加熱するからと大丈夫!と思い

ゴボウの下茹をせず

生のごぼうを昆布で巻いたのが原因。

  • ごぼうの下茹で
  • あさりの砂抜き

下処理って大事。

みなさんも

あさりの砂抜きだけは省かずにね。

【文・写真:メグ/料理:料理夫どん】

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