副菜レシピ『ゴーヤの簡単おひたし』シンプル!ゴーヤ本場の食べ方は苦味を活かす。

副菜レシピ『ゴーヤの簡単おひたし』のご紹介。ゴーヤの本場・鹿児島。幼い頃から食べてきたゴーヤ(にがごり)の簡単レシピ。本場の食べ方は苦味を消すのではなくゴーヤの苦味を活かす!低糖質&やみつきのゴーヤレシピを楽しんで♪

今が旬のゴーヤ。

ゴーヤレシピと言えば

苦味を消すことに一所懸命なレシピが多いのは気のせい?

でもね

声を大にして叫びたい!

「苦味が消えたゴーヤはゴーヤにあらず。」

ゴーヤの本場・ふるさと鹿児島のレシピは

苦味は消すのではなく苦味を活かす!

食べるとやみつきの無限ゴーヤレシピ。

副菜レシピ『ゴーヤの簡単おひたし』は

ゴーヤの苦味が旨味に変わる本場の食べ方。

低糖質レシピを心がける方はもちろんのこと

ゴーヤ初心者の方にも

ゴーヤ1本をアッという間に完食する美味しさを感じて下さい。

それでは

副菜レシピ『ゴーヤの簡単おひたし』 の詳しい作り方をご覧下さいね。

副菜レシピ『ゴーヤの簡単おひたし』 の作り方

材料

  • ゴーヤ 大1本
  • 鰹節パック 1袋
  • 生姜の薄切り お好み

調味料

  • 醤油 大さじ1
  • 酢 大さじ2
  • はちみつ 大さじ1
  • ごま油 適量

・はちみつは砂糖でもOK。

作り方

1.ゴーヤを半分にカット。ワタを取り出し2ミリ幅に切る。

まずはゴーヤをよく洗う。

縦半分にカット。

新鮮なゴーヤは

写真のようにワタが白くてふわふわしている。

ワタが変色している場合は痛みが始まっているので

早めに食べきること。

続いて

スプーンを使いゴーヤのワタをキレイに取り除く。

ゴーヤのワタを取り除いたら

2ミリ幅に薄切りにする。

2.沸騰した湯に塩を入れゴーヤをサッと湯通した後、水気を軽く絞る。

鍋に湯(500~600cc)を沸かし塩を大さじ1入れる。

薄切りにしたゴーヤを一気に入れる。

40秒~1分程度サッと茹でる。

素早く大きめのザルにあげ湯を切る。

熱の入り過ぎを防ぐためうちわで扇ぐ。

こうすると

シャキシャキとしたゴーヤの食感がしっかりと残る。

大きめのザルにゆったりとゴーヤを広げた方が

熱がこもらず素早くゴーヤの熱が冷める。

ゴーヤの熱が冷めたら

軽くギュッと絞り余分な水分を切る。

ゴーヤを絞る時は

ゴーヤの旨味まで絞り切らないよう

ギューッではなくギュッと片手で絞るのがポイント。

3.合わせ調味料にゴーヤと鰹節を馴染ませたら完成。

水気を絞ったゴーヤを

  • 醤油 大さじ1
  • 酢 大さじ2
  • はちみつ 大さじ1
  • 生姜の薄切り

以上の調味料に合わせたものに漬ける。

よく混ぜてゴーヤ全体に調味料を馴染ませる。

鰹節パック1袋を加え更によく混ぜる。

我が家の鰹節は

鰹節の産地・鹿児島枕崎のもの。

鰹節は

ゴーヤをお皿に盛ってから更に一振り。

仕上げにごま油をタラリと垂らせば

副菜レシピ『ゴーヤの簡単おひたし』 の完成。

シャキシャキのゴーヤの食感!

噛んだ時のゴーヤのほろ苦さが最高。

噛むことが重要な低糖質生活を目指す方にも嬉しい。

最後に垂らしたごま油の力で苦味に優しさが加わり

旨味に変化する。

ちなみにこちらのゴーヤのおひたしを保存する場合は

冷却性の高い琺瑯やガラス製容器に入れ冷蔵庫へ。

乾燥を防ぐため

直接ゴーヤのおひたしにラップをかけてから

容器のフタを閉めて下さいね。

ゴーヤは苦みが特徴の野菜。

その苦味を生かしてこそ本場の食べ方。

さぁみなさんも

食べ飽きないゴーヤの副菜レシピ『ゴーヤの簡単おひたし』に挑戦を!

と言いつつも

やっぱりゴーヤの苦味が苦手!

苦味を取りたい方はコチラのレシピをどうぞ♪

ところで

先ほどレターパックに入った贈りモノが到着。

差出人は

父が毎年育てるゴーヤが大好きな鹿児島の母。

封を開けると

手紙付きの母の愛情セット。

こうやって

郵便局のレターパックに色々と詰め込んで手紙を添えて

毎月のように送ってきてくれる。

手紙は

「いつもいつも私達は子ども達・孫達の幸せを願いながら過ごしています」

という言葉で結ばれていた。

親の愛情の大きさにいつも頭が下がる。

でもね

一昔前は今のような気持ちで素直に両親からの贈りモノを受け取ることができなかったなぁ。

最終的に親の反対を押し切るようなカタチで結婚した私と夫。

周りに認めてもらうためにも

自分達の結婚が成功した姿を見せなきゃいけない!

と自らプレッシャーをかける毎日。

しかも

その時に描いていた成功した結婚の姿とは

お金が沢山ある生活を見せることだったんだろうねぇ~。

そんな安易な目標では

いくら場当たり的に一生懸命やっていても

当然心豊かな生活が送れるはずもなく

親に対しても

そばに暮らし手伝いの1つでもできるわけでもなく

与えてもらうばかりで何も返せない自分達を恥じてばかり。

大人になり家を離れ

いつの間にか自分自身をしっかりと見つめることをせず

他人の目に自分がどう映るか?が思考の中心になっていた私。

両親に対してもそういう思いがあったんだろうね。

ザ負のスパイラル。

でもね

数々の失敗を重ね一般的にお金が沢山無い状態の生活を送る私達に対し

親からの愛情が無くなったのか?というと

そんなことは微塵もなかった。

成績やスポーツが優秀とか何かができる子は確かに素晴らしい。

でもね

子どもは存在しているだけで素晴らしい。

温かい身体でシッカリと呼吸して寝ているだけで心底有り難いと思う。

我が子の成長と共に

両親の思いが少しずつ少しずつ

心身に染み込むようになったことを感じる母ちゃんです。

【文&構成&料理&写真:メグ】

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