レシピ『しわしわピーマン種ごと食べるピーマン炒め』

レシピ『しわしわピーマン種ごと食べるピーマン炒め』のご紹介。しわが出たピーマンは種とワタも一緒に炒める。顆粒ダシを使って簡単に。生ゴミも激減する濃い味ピーマン炒め。

激安で購入した大袋のピーマン。

食べなきゃ!と思いつつ時は経過。

気がつくと

ピーマンにシワシワが出始めている。

そんな時は

レシピ『しわしわピーマン種ごと食べるピーマン炒め』がオススメ。

しわしわピーマンを種・ワタごとカット!

顆粒ダシで濃い味付けをプラス。

味が抜け始めたピーマンでも美味しく食べられます。

生ゴミも出ない。

ピーマン使い切りレシピをご覧下さい。

レシピ『しわしわピーマン種ごと食べるピーマン炒め』

材料

  • ピーマン 大5個
  • サラダ油 大さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • 顆粒ダシ 小さじ1
  • 醤油 小さじ1~2
  • ごま お好み
  • 一味 お好み
  • ごま油 小さじ1~2 

使い切りたい・しわしわピーマン↓

手順

1.ピーマンを半分にカット、種とワタの色を確認。

まずは

しわしわピーマンの種とワタが

変色していないかを確認。

ピーマンの種は

体内の余分な塩分を排出するカリウムが豊富。

さらに

ピーマンのワタには

血液をサラサラにするピラジンという成分が含まれる。

とは言え

激しく変色している部分は取り除く。

ピーマンを半分にカットして確認。

ちなみに

新鮮なピーマンは

種・ワタだけでなくヘタまで食べられる。

一方

しわしわピーマンのヘタは

古いだけでなくカビが出ていることもあるので取り除く。

2.ピーマンは5mm幅程度にカット。

半分にしたピーマンを5mm幅程度にカット。

ピーマンがシワシワしているので

手でグッと押さえつけ

簡単に切ることができる。

ちなみに

スムーズに野菜を切るのに欠かせないのが

よく切れる包丁。

私は

15年ほどグローバル社の包丁を愛用。

包丁研ぎも簡易版ながら

満足のいく切れ味に仕上がる。

3.しわしわピーマンを炒め始める。

フライパンに

サラダ油(大さじ1)を中火程度で熱する。

カットしたピーマン・種・ワタを入れる。

フライパン面全体にピーマンを広げ

焼き付けるようなイメージで加熱。

ピーマンに油がまわったら

塩(小さじ1)を加えさらに炒める。

塩を少量加えることで

ピーマンの水分と旨味を引き出す。

この時点で

ピーマンのカサが大きく減り始める。

4.ピーマンに味付けをして完成。

ピーマン全体にサッと火が通ったら味付け。

以下の順で味をみながら調味料を加える。

  1. 顆粒だし 小さじ1
  2. しょうゆ 小さじ1~2
  3. ごま お好み
  4. 一味 お好み
  5. ごま油 お好み

今回使用した顆粒ダシは鶏ガラの素。

お好みによって

コンソメやカツオ風味にしてもOK。

顆粒ダシを加えることで

味が抜け始めたシワシワピーマンに

濃い旨味をプラス。

一味を加えるのを忘れずに!

味にメリハリが生まれピーマンの旨味が際立つ。

七味や黒胡椒でもOK。

最後に

ごま油を小さじ1~2をまわしかけ

全体の味をまとめて仕上げる。

レシピ『しわしわピーマン種ごと食べるピーマン炒め』の完成。

しわしわピーマンが

立派なご飯のお供に変身。

ピーマンの種やワタにも旨味があるので

ピーマンの果肉だけを食べるよりも味が深い。

しわしわピーマンを支える

顆粒だしの存在も大きい。

ちなみに

シワなしの新鮮ピーマンで作る時は

顆粒ダシは小さじ1/2程度で十分。

ぜひ

野菜室に余ったピーマンを見かけたら

レシピ『しわしわピーマン種ごと食べるピーマン炒め』に挑戦下さいね。

他にも

使いきれずに困った!

訳あり食材の使い切りレシピを掲載。

併せてご覧下さいね。

【訳あり食材・使い切りレシピ】

ところで我が家の料理夫のお話。

一時帰国して早1ヶ月が過ぎ

順調に体重を増やしている様子。

つまり

食欲が止まらないらしい。

夫曰く

「何を食べても旨い!コンビニも立ち食いそばも牛丼も最高!普通に売っている米も野菜も最高!」と絶賛の日々。

ロックダウンが長く続いた海外暮らし。

ずっと自炊を頑張っていたけど作る気力が出ない日も。

そんな時に助けられたのが“ニラの醤油漬け”だったとか。

刻んだニラを醤油と昆布に漬けただけの簡単レシピ。

ニラは継ぎ足しOK。

醤油が熟成して旨味が増すそうだ。

帰国前は

このニラの醤油漬け&おにぎりという組み合わせばかりだったとか。

先日

夫が作ってくれたニラの醤油漬けを食べてみてビックリ!

確かに美味しい!

ご飯何杯でもいけるわぁ~。

そして

またまた夫が絶叫。

「旨い!同じものを作っても味が違う。なんでこんなにうまいんだぁ!?」

つまり

豊か過ぎると言っても過言ではないくらい

日本は食材の宝庫。

“醤油と昆布”だけでも

どれだけの産地と種類、製造方法があることか?

そして

それを簡単に近所のスーパーで買うことができる当たり前の生活。

ふつう過ぎて考えたことがなかったなぁ。

これだけでの食材を使って料理ができることは幸運なこと。

余計なモノを買わずその都度食材を使い切ることを大切にしたいと

夫の急激にぽっこりしてきたお腹を眺めながら

思う母ちゃんです。

愛する夫よ

そろそろ少し腹をひっこめてはいかがだろうか??

【文&構成&料理&写真:メグ】

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