レシピ『揚げない!ゴボウの甘辛炒め』きんぴら以外人気ごぼうレシピ

レシピ『揚げない!ゴボウの甘辛炒め』のご紹介。きんぴらゴボウ以外のレシピをお探しの方にオススメ。厚めにカットしたゴボウに甘辛タレが絡む!子どもも大人も争奪戦になる美味しさ。揚げないので手間要らずで簡単♪

ごぼうレシピと言えば?

“きんぴらゴボウ”以外のレシピが出てこない方。

もしくは

中途半端に余ったゴボウを

野菜室の片隅で永眠させてばかりの方。

そんな方に

“きんぴらゴボウ以外のレシピ”としてオススメなのが

レシピ『揚げない!ゴボウの甘辛炒め』。

揚げないのでとっても簡単。

コチュジャン・ベースのタレがゴボウに絡み

ご飯が何杯でもススム美味しさ!

それでは

レシピ『揚げない!ゴボウの甘辛炒め』の詳しい作り方をご覧くださいね。

レシピ『揚げない!ゴボウの甘辛炒め』作り方

材料

  • ゴボウ 1本
  • ごま 適量
  • 片栗粉 適量

タレ調味料

  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1・1/2
  • 酢 小さじ1
  • コチュジャン 小さじ1

※辛いのがお好きな方は

一味唐辛子や豆板醤を少し加えても美味しい。

作り方

1.ごぼうを洗い5mm厚さにカット、水にさらす。

ごぼうはたわしで洗い泥を落とす。

続いて

ゴボウの断面が広くなるよう

斜めに5mm程度の厚さにカット。

ゴボウの断面が広い方が

タレが良く絡み美味しくなる。

2~3分程度水にさらし

ごぼうのアクを抜く。

アクは少し抜ければ十分。

長く水にさらすと

ごぼうの旨味が抜け何となく水っぽい感じになるので

サッとさらすだけでOK。

最後に

キッチンペーパー等でゴボウの水分をよく拭き取る。

2.ゴボウに片栗粉をシッカリとまぶす。

水気を拭き取ったゴボウに

片栗粉をシッカリとまぶす。

加熱中に

衣がゴボウから剥がれないよう

手でギュッと押さえるようにしながら

片栗粉をつける。

3.多めのゴマ油で、ごぼうの両面が色づくまで焼く。

火力は中火程度。

フライパンに少し多めのゴマ油を熱す。

片栗粉をつけたごぼうをフライパン面全体に広げる。

菜箸等で触ると衣が剥がれるので

触らずに片面が色づくまで待つ。

火が強すぎると焦げてしまうので

様子をみながら調整すること。

ある程度ごぼうが焼けてきたら

2~3枚ひっくり返してみて焼き具合を確認。

美味しそうな焦げ目がついていたら

鍋ふりをして全体を一気にひっくり返す。

もう片面も

できるだけ触らないようにして加熱を続ける。

こんな時

とっても便利なのが

面の広いフライパン。

我が家で使用中のサーモスのフライパンは

直径28cmでも軽くて扱いがラク。

子どもでも簡単に鍋フリができる。

オススメです。

4.合わせたタレを絡ませたら完成!

タレ調味料にゴマを加え用意しておく。

  • 酒 大さじ2
  • みりん 大さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • しょうゆ 大さじ1・1/2
  • 酢 小さじ1
  • コチュジャン 小さじ1

もう片面もこんがりと焼色がついたら

タレを流し絡めていく。

火力は弱に近い中火程度。

この時も

菜箸で突っつくのではなく

フライパンを前後に振りながら

衣にタレを絡ませていく。

タレが全てゴボウに絡めば加熱終了。

この時に

一味唐辛子等を加えても美味しい。

レシピ『揚げない!ゴボウの甘辛炒め』の完成。

ゴボウとコチュジャン風味の甘辛タレがピッタリ!

子どもたちも

きんぴらゴボウより断然食べるスピードが早い。

もちろん

出来立てが一番美味しい。

少し時間が経過すると

ゴボウがヘタっとした食感に変化してしまうけど

シッカリと絡んだタレのおかげで美味しさはキープ。

衣が剥がれてしまうと

冷めた時に美味しくなくなってしまうので

できるだけ触らずに焼くのが最大のコツ。

このレシピを知っておけば

「余ったゴボウの使い途に悩む~。」ということはナシ。

我が家では

腹持ちの良いおやつとしても大人気!

というわけで

  • きんぴらゴボウ以外のレシピって何?
  • 余ったゴボウの使い道がわからない!

という方

揚げずにサッと作ることができる

レシピ『揚げない!ゴボウの甘辛炒め』に挑戦くださいね。

さて最近

近所のスーパーでは青梅セール真っ盛り。

我が家も

数年前までは毎年欠かさず梅酒を仕込んでいた。

近頃は

夫婦共に甘い酒が飲めなくなってきたこともあり

手作りするのは

子どもたちが大好きな梅シロップのみ。

そんな時

6年前に仕込んだ梅酒を別の瓶に移し替えることに。

瓶に貼ったラベルには

「うめおいしくなあれ

おいしいむになれ」

という

幼稚園生だった娘のおまじないと絵が描かれている。

一緒に作ったんだねぇ。

基本的に

子どもたちが描いた絵や作った作品等は

シッカリと飾った後はその都度処分している。

でも

このラベルは

破れないよう丁寧に剥がし

梅酒を移し替えた瓶に改めて貼り付け。

大切に保管しておこう。

そして数年後

娘がお酒を飲むようになったら

一緒に乾杯しよう。

いや待てよ!

そう言えば・・・・

故・志村けんさんと俳優の染谷将太さんが

父子役を演じ

似たようなシチュエーションを描いたコントがあったな。

内容としては

20歳を迎えた息子の人生初ビールを

父子で乾杯することを長年夢見ていた父親(志村けん)。

一方

人生初のビールは

付き合っている恋人と2人で乾杯すると決めている息子(染谷将太)。

このふたりが

永遠とすれ違う様を表現したコント。

そうだよね~。

数年後、娘は大人。

いまの娘とは違うんだね。

子は親の思うようにはならぬもの。

というわけで

酒は楽しく飲むもの。

大切に保管するなんてとんでもない!

娘が「家族で食べるご飯が大好き!」と言ってくれているうちに

夫とふたり

子どもたちと賑やかに囲む食卓を楽しみながら

グビグビと頂くことにしよう。

【文・料理・写真:メグ】

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