『室内で鷹の爪づくり!唐辛子の吊るし方と乾燥方法』

『室内で鷹の爪づくり!唐辛子の吊るし方と乾燥方法』のご紹介。室内で青唐辛子を吊るして鷹の爪を作る。色の変化を存分に楽しむ唐辛子の吊るし方と乾燥方法。

お店で買った青唐辛子を使い

自家製の鷹の爪づくりにチャレンジ!

空気が乾燥し始める初秋ごろなら

室内で色の変化を楽しみながら

立派な鷹の爪を作ることができる。

それでは

『室内で鷹の爪づくり!唐辛子の吊るし方と乾燥方法』を詳しくご覧下さいね。

『室内で鷹の爪づくり!唐辛子の吊るし方と乾燥方法』

用意するもの

  • 青唐辛子 お好きなだけ
  • 糸 適当な長さ
  • 縫い針 1本

手順

1.青唐辛子のヘタ部分に糸を通す。

青唐辛子はお好きな本数を用意。

栽培したものでもOK。

実の部分を

傷つけることなく乾燥させたいので

ヘタの部分に糸を通して吊るす。

針に糸を通す。

糸は刺繍用の少し太めにすると

室内で吊るす際に見栄えが良くなる。

糸は

唐辛子のヘタの部分に通す。

間隔をあけて

順番に他の唐辛子にも糸を通す。

ちなみに

何かと便利な竹ザルは使用歴10年以上。

食材の下ごしらえだけでなく

盛り付け用にも便利。

我が家に欠かせない台所道具の1つ。

2.風通しの良い室内に唐辛子を吊るし乾燥させる。

全ての唐辛子に糸を通したら

風通しの良い箇所に吊るし乾燥させる。

我が家は

日当たりの良いリビングの壁に吊るす。

3.カラカラ乾燥するまで1~2か月程度吊るす。

吊るし始めて3日経過。

中には

腐り始める唐辛子もあるので

ハサミでヘタ部分を切り処分する。

(赤で囲まれている唐辛子をカット)

吊るして1週間経過。

吊るし始めて2週間経過。

吊るし始めて1か月経過。

唐辛子の色づきは十分。

唐辛子を手で触り乾燥具合を確認。

少し柔らかさを感じるうちは

乾燥が足りない証拠。

2週間追加することに。

吊るし始めて1カ月半経過。

唐辛子全体がカラカラと乾燥。

この時点で乾燥終了。

4.通気性の良い保存容器に入れて完成。

糸を全て抜き保存用の瓶に移したら

自家製鷹の爪の完成。

ホコリが入らないよう

布やキッチンペーパーなどでフタをする。

風通しの良い場所におけば

さらに乾燥が進む。

お店で200円程度で購入できる鷹の爪だけど

自家製は格別!

そのままでも食べられる立派な青唐辛子が

鷹の爪に変身するんだから

美味しさが違って当然。

みなさんもぜひ挑戦下さいね。

というわけで今回は

『室内で鷹の爪づくり!唐辛子の吊るし方と乾燥方法』のご紹介でした。

他にも

いそがばまわれ人気記事を掲載中。

みなさんの暮らしの中で

併せて活用下さいね。

ところで

今回が2022年最後の記事。

年末は

海外赴任が多かった夫と

3年ぶりに家族そろって年越しを迎える。

冬に夫がいると

ベランダで作る自家製干物が食卓に登場する。

籠の中で干される鯖や鰯を眺めていると

つくづく

夫は義父の息子なんだなぁと思う。

かつて

義父の自宅には漬物小屋があり

大量の梅干し・白菜漬け・高菜漬けを作っては

あちこちに配って回っていたそうだ。

そんな義父はとても表現が苦手な人。

いろんな面で

勘違いをされることが多かったはず。

それがゆえに

似たような部分を持つ夫の折り合いは

決して良い関係とは言えなかった。

帰省しても

義父の言動に触発されて

夫が怒りだすことも多々あり。

そんな義父から2回だけ

全く同じ言葉で言われたセリフがある。

「メグミちゃん、“あんな”のだけど頼むよ。」とね。

義父にとって

“あんな”の夫は

何よりも大切なひとり息子なのだ。

だから

私にできる唯一の義父孝行は

夫を大切にすること。

それが最大の恩返しだと思っている。

福岡で入院中の義父に対して

改めて心の中で約束した母ちゃん。

近頃

一段とお義父さんに似てきた“あんな”のは

立派に頑張っていますよ。

そして

お義父さんに心底感謝していますよ。

私がそう感じるんだから間違いない。

だから

どうか安心して下さいね。

【文・料理・写真:メグ】

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