かき揚げの簡単リメイクレシピと言えば『かき揚げチャーハン』です。特に野菜のかき揚げはチャーハンの具に最適!味付けもシンプル、子どもに人気のレシピ『かき揚げチャーハン』の作り方を紹介します。
昨夜の週末料理夫の晩ごはんは、自家製干物とかき揚げうどん。
かき揚げは、そのまま食べても美味しい。
温かいうどんにのっければ、どん兵衛顔負けの「後のせサクサク♪」の食感がたまりません!
とは言え、いくらかき揚げ好きと言っても、そう何個もお腹に入るものではありません。
残ったかき揚げはどうするのか?
まさか!捨てる?
ふつうの選択肢としては、かき揚げそば&うどん、かき揚げ丼と言ったところでしょう。
それも間違いなく旨い!
でもね、うちの週末料理夫は、料理に関してはフツウという言葉が大嫌いなんです。
そんな週末料理夫オススメのかき揚げリメイク料理が『かき揚げチャーハン』です。
揚げたはいいけど、油がベチョとしてそのまま食べるのはちょっと・・・
というかき揚げでも、大丈夫です!
レシピ『かき揚げチャーハン』具は残ったかき揚げと卵だけ。シンプル味付けで絶品!
・用意するもの
- 残ったかき揚げ
- たまご
- 冷ご飯
- ネギ(無くても大丈夫)
- 調味料(油・塩コショウ・しょうゆ)
・作り方
①残ったかき揚げを刻む。
刻むと言っても、ザクザクで大丈夫です。
ネギは、みじん切り。
卵は冷ごはんの量に合わせて1個~3個、溶きほぐして下さい。
②刻んだかき揚げを炒める。
カリッとした食感を出すために、一度、フライパンで炒めて下さい。
ここで下準備完了です。さぁ、炒めましょう!
③フライパンで炒め始める。
熱々に熱したフライパンで、多めの油→卵→冷ご飯の順で炒めます。
卵と冷ご飯がしっかりと絡むよう、木杓子等で鍋底を切るようにします。
米粒1つ1つに熱が行き渡るよう、ご飯を鍋底全面に広げて下さい。
④ ネギ→刻んだかき揚げを炒め合わせる 。
ネギを加え、しばらく炒めた後、かき揚げを入れ、炒め合わせていきます。
④かき揚げチャーハンの完成!
塩こしょう、しょうゆで味を整えて出来上がり。
パラパラチャーハンの完成ですよ。
このかき揚げチャーハンですが、まったくベトつきがありません。
それはなぜ?
かき揚げに含まれている油と具材の旨味が、そのまま米粒1つ1つをコーティングしてくれるから!
だから、ふだん食べるチャーハンとは、一味もふた味も違う旨さ。
そもそも、チャーハンの具が油で揚げた野菜を使っているとは、なんという贅沢なかき揚げリメイク料理♪
そりゃ、旨いに決まっています。
もし、冷蔵庫の中にキムチがあれば、出来たてのかき揚げチャーハンに添えて食べてみて!
かき揚げチャーハンの油とキムチの酸味のコラボがたまりません。
最後に・・・
ほらっ、見て下さい!
これが、かき揚げチャーハンを作った後のフライパンの状態。
これがパラパラのかき揚げチャーハンが完成した証よ♪
もちろん、このチャーハンは、かき揚げだけではなく、天ぷらにも応用ができる絶品のリメイク料理です。
天ぷらの仕上がりがベチョっとしてイマイチだったとしても、天ぷらチャーハンの具としては最高の食材になります。
かき揚げチャーハンと同様、 刻んだ天ぷらに含まている油が米粒一つ一つをコーティングするので、驚くほどパラパラの天ぷらチャーハンに仕上がります。
我が家の子ども達も大好きなかき揚げチャーハン。ぜひ試してくださいね!
以上です。
ここまで熱弁をふるった私ですが・・・
「チャーハンも美味いけど、かき揚げを入れた焼きそばの方が、数段美味いと思うよ。」
と、週末料理夫の一言。
また言っちゃったね・・・。
えっ?
アンタ、かき揚げ入りの焼きそばを作るために、かき揚げを揚げるつもりじゃなかろうかねぇ??
「残ったかき揚げは、刻んで焼きそばの具に入れ絶品焼きそば完成!」
という記事を投稿する日も、そう遠くないうちに訪れる予感がした母ちゃんでございます。
ちなみに・・・
今回のかき揚げチャーハンは、鉄製の中華フライパンを使用しました。
軽い・熱の伝導率良し・丈夫!の三拍子揃った鉄のフライパンは、使用歴10年以上。
どんなにガンガン使っても微動だにしない強さ。
そして、何よりも使えば使うほど輝く鍋肌。
このフライパンさえあれば!
あなたも今日からチャーハンマイスターの称号を獲得できるかも!?