3日前、花屋さんからダリアを一輪、買ってきました。
ダリアって切り花で売っているんですね。
1輪180円。初めて買うダリアに気分良く帰宅した私。早速、いつものように水切りをして花瓶に投入!
ところが・・・なんと翌日には、花びらの後ろ側が枯れてきたぁ!
ダリアさん。ちょっと早すぎませんか?!
珍しい花の登場に、最初は喜んでいた花好きな娘からも「母ちゃん、この花、もう枯れているよ。ちゃんと水換えした?」という厳しいツッコミを頂きました。私は、急遽、ダリアの切り花について調べました。
ダリアは、花持ちの悪さや水下がり(花に水分が行き届かずクタッとすること)が大きな壁となり、切り花としては市場への普及が遅れていたそうです。近年、品種改良等の努力によって、私が購入したような手に取りやすい価格帯で花屋さんで購入できるようになったとのこと。
ダリアの切り花を購入したらやるべきこと
【葉っぱを取り除く】
葉っぱがない方が水上げ(花に水分が行き届くこと)が良いです。不要な葉は全て取ってしまいましょう。
【水切り】
水の中で茎を切ります。切り口の断面が大きくなるようナナメにハサミを入れましょう。
↓茎は空洞です。水上げが苦手そうな断面です。
【栄養剤と殺菌剤を投入】
栄養剤として砂糖ひとつまみ。殺菌剤としてハイターを入れます。
ちなみに、私が小さい頃、両親に連れられてよくお墓参りに行きました。両親は、お墓にお供えする花の花瓶に、必ずと言っていいほど、ハイター(漂白剤)と砂糖を入れていました。ハイターは、お墓に常備されていたような記憶があります。
当時は、花にハイターを入れるのは、なんだか花が痛そうで申し訳ないような気持ちがしましたが、とても理に適った方法だったんですね。
【花びらは抜かない】
ダリアの花びらは外側から傷んでくるそうです。うちのダリアも外側が傷んでいます。
花びらを抜いてしまうとダメージが大きく散ってしまうそうなので、ハサミでカットしましょう。
↓花の裏側です。刈り上げみたいになりました。
少しは元気になったかな?
定番の花を飾るのもいいけど、これからは、少しずつ新しい切り花の購入にチャレンジしてみよう!と思った母ちゃんでした。