魚料理から出る生ゴミの臭い。生臭い魚の生ゴミの消臭には新聞紙が有効です。
魚料理にチャレンジしたいけど・・・
・魚をさばいた後の生ゴミ処理ってどうしたらいいの?
・魚を一匹まるごと買った方がお得なんだけど、魚の生ゴミ処理が面倒!結局、割高な切り身を買ってしまう。
こんな方、いらっしゃると思います。
魚料理=生ゴミが臭い、生ゴミの処理が面倒。
我が家には、週末に魚をガンガンさばくことでストレスを発散させるというちょっと変わった週末料理夫どんがおりますので、その気持ちは痛いほど理解できます。
ワタクシ母ちゃんも、魚の生ゴミ臭を消すために、過去、数々の処理方法を試してきました。
そして、たどりついた魚臭消しアイテム。
それは、新聞紙です。
そう、新聞紙を使うことで魚料理後の生ゴミ臭は、ほぼ消すことが可能です。
しかも、簡単なだけでなく、見た目も美しい生ゴミに変身するとしたら?
新聞紙で魚の生ゴミ臭を激減!生ゴミの臭い消す捨て方のコツとは?
我が家の週末夫料理は、カワハギ2尾とアジ5尾から生まれる魚料理数々。
当然、魚をさばいた後の生ゴミ量は半端ないぜ~という状況です。
ここで、魚の生ゴミ臭を激減させるアイテム新聞紙の登場です。
新聞紙の使い方ですが、
生ゴミを新聞紙を使って包む。
それだけです!
簡単でしょ?
ただし、新聞紙の使い方にコツがあります。
・生ゴミを包むための新聞紙をあらかじめ用意しておくこと。
・生ゴミの種類によって、ゴミを包む新聞紙の枚数を調整すること。
・新聞紙が生ゴミの水分を吸い取るようにキッチリと包むということ。
さぁ、やってみましょう。
これは、カワハギでアラ汁を作った後の魚の骨や頭の残り。
大きめの雪平鍋いっぱいの魚の生ゴミ達。
このままホイッとポリ袋に入れて捨ててしまったら・・
ゴミ袋の周りは、生ゴミの臭が漂うだけじゃなく、ブヨ等の虫達が集う楽園に変身♪させたくはないですよね。
魚の生ゴミを新聞紙(両面使うタイプ)の上にゴッソリと移し
できるだけ、キッチリと包むと・・
こんなにコンパクトに変身します。
贈りモノを包むような気持ちで、キレイに包んで、最後はテープで留める。
完成♪
もうひとつ、生ゴミを新聞紙に包む時のコツとしては、いっぺんに生ゴミを新聞紙で包むのではなく、ゴミが出るたびにこまめに包んでいくこと。
こうすることで、常にキレイな台所を保つこともできます。
でも、魚の生ゴミと言っても、これは加熱調理済の部分だから臭いが消えるのはわかるけど・・
生の魚の内蔵や血合いの臭いは、新聞紙で包むだけで消えるの?
という疑問が残ります。
魚の内蔵や血合い等の食べられない部分は、そのまま捨てるのではなく、一旦茹でてから新聞紙に包んで捨てた方が、圧倒的に臭いが消えます。
ただ、これはワタクシ母ちゃんの経験と新聞紙が持つ消臭効果の特性の2つから言えることですが・・・
可能な範囲で生ゴミの水分を切り、生ゴミを包む新聞紙の枚数を増やすことで、かなりの臭いを消すことが可能です。
もちろん、人によって感じ方にかなり違いが生じるのが臭いというもの。
気になる臭いレベルに差があるのは当然。
魚の臭い?許さんぜよ!という方は、食べられない内蔵部分は、一度茹でてから新聞紙に包んで捨てるようにしましょう。
そして、もう1つ!
生ゴミを新聞紙で包み捨てることで生まれる大きな利点とは?
臭い対策だけじゃない!生ゴミを新聞紙で包むことで生まれる利点とは?
シッカリと新聞紙で包むことにより、生ゴミに含まれる水分量を削減。ゴミの量そのものを減らすことにつながります。
我が家では、生ゴミを新聞紙にキッチリと包んで捨てる処理方法を始めて1年が経過しましたが、ゴミの量が激減。大きなゴミ袋を一切使わなくなりました。
また、生ゴミをポリ袋に入れるだけでは、ゴミ収集車がゴミを圧縮する際にポリ袋が破裂して中身が散乱する可能性もあります。
生ゴミを新聞紙でキッチリと包んで捨てる処理方法は、捨てる側だけじゃなく、ゴミを収集する方にとっても、気持ち良く安全に作業頂くことにも繋がります。
さぁ、ここで一旦まとめてみましょう。
■魚の生ゴミ臭を消すには新聞紙でキッチリと包んで捨てるという処理方法をオススメします。
■魚の内蔵等、食べられない部分は、新聞紙の枚数を増やし、ゴミが出るたびにこまめに包んで捨てる処理で、臭いが大幅に軽減されます。少しの臭いも許せない方は、内蔵等を茹でた後、新聞紙に包んで下さい。臭いが消えます。
■生ゴミを新聞紙でキッチリと包むことで、ゴミの量が削減されます。
■生ゴミを新聞紙で包んで捨てることは、捨てる側が気持ち良いだけじゃなく、ゴミを収集する方の安全にもつながります。
以上です。
この魚をさばいた際に出る生ゴミの処理方法を習得していれば、魚丸ごと一尾買いにチャレンジしても、もう大丈夫!
ぜひやってみて下さいね♪
というわけで、我が家の夜ゴハンの紹介です。
今夜の料理担当は、料理夫&子ども達。
料理夫の指導のもと、息子がアジをさばいてくれました。
今夜は、母の日。
母ちゃん、気持ちだけはお姫様。
さぁ、何ができたのかな?
カワハギですが、ふぐみたいな味わい。
特に、カワハギのアラでとった出汁は最高の美味しさ!なんと上品な!
何から何まで有り難い限りの夜が終わり・・
楽しんだ分だけゴミは出るというもの。
さぁ、ゴミまでキレイに処理して気分さっぱり。
始末良ければ全て良し!
さぁ、また明日から気張りましょう。