作り置きレシピ『人参の極シンプルきんぴら』のご紹介。子供達に人気!お弁当にも!我が家定番の作り置きの人参レシピ。何十回も作って辿りついた調味料は2つだけ。極シンプル味だから無限に食べられる。人参大量消費にピッタリのレシピ♪
「人参きらい~!」なんて
遥か大昔の子ども絵本の中の話。
いまの人参は甘いくて旨いのが常識。
「えっそうなの?!」と思った方。
人参の味を隠そうと思って
アレコレ味付けを加えてませんか?
妙に小さく刻み肉の中に潜り込ませたりしてませんか?
人参の美味しさを引き出すために余計な味付けは不要です。
人参の美味しさを丸ごと頂く人参レシピが
作り置きレシピ『人参の極シンプルきんぴら』
極シンプルに作ることで
甘くて濃厚な人参の美味しさを最大限に引き出します。
まずは作ってみて食べて欲しい。
野菜室の奥で眠っていた
食品ロス寸前のシワシワ人参でも美味しく変身!
我が家の定番作り置きレシピ『人参の極シンプルきんぴら』の
詳しい作り方をご紹介。
作り置きレシピ『人参の極シンプルきんぴら』作り方
材料
- 人参 大1本
- 塩 小さじ1/3
- 本みりん 大さじ1
- 醤油 小さじ1/2
- ゴマ 適量
- ゴマ油 大さじ1~2
作り方
1.人参を千切りにする。
人参をスライサーを使い千切りにする。
かなり不揃いでも気にしなくてOK。
2.人参を炒める。
鍋を熱し
少し多いかな?という量のごま油を加熱。
鍋は
熱が均一に広がるよう鍋底の広いタイプを使った方が仕上がりがキレイ。
我が家では
底が広めの雪平鍋を使用
少し深さのあるフライパンも作りやすい。
人参を炒める時は
火力は少し弱めの強火程度をオススメ。
炒める際に
ほんのひとつまみの塩(分量外)を加えると
人参の水分や旨味が出やすくなり火通りが早くなる。
人参がしんなりしカサが減ってきたら
調味料を加える。
3.みりんを加え炒める。
使用するみりんは
みりん風調味料ではなく本みりん。
価格は上がるけど料理の美味しさが数段上がるアイテム。
写真のような状態になれば
次の調味料・塩を加える。
4.塩(小さじ1/3)を加えサッと炒めます。
人参の味見をしてから
ひとつまみの塩(小さじ1/3)程度を加える。
味見をして人参の甘みが引き締まった!と感じたら
味付けは完了です。
もし
人参そのものの味が薄いなぁと感じた時は
醤油(小さじ1/2)を加える。
人参の種類や状態によって味は違うので
くれぐれも味付けし過ぎないよう気をつけ
必ず味見をしてから加えるように!
さぁ仕上げです。
5.ごまを指でひねりながら加える
ごまは
黒ごまでも白ごまでもお好みでたっぷりと入れる。
ごまを入れる時は
指でひねりながら入れると香りが立つ。
6.ごま油を回しかけ完成♪
ごまの次は
ごま油を回しかけサッと加熱し完成♪
ゴマ油を入れることで
ごまの香りと人参のツヤが一気にアップ!
作り置きレシピ『人参の極シンプルきんぴら』の完成♪
保存は
琺瑯等の容器に入れ冷蔵庫で保管。
4~5日は美味しく保存できるけど
美味しくてアッという間に完食してしまいます!
実は
この作り置きレシピ『人参の極シンプルきんぴら』に辿り着くまでは
醤油や鶏ガラ出汁・砂糖を加えたり等々
試行錯誤の日々。
思いきって調味料の引き算をしたところ
「みりん・塩・醤油」極シンプル調味料のみに落ち着いたというワケ。
今や
我が家の超定番作り置き。
人参大量消費レシピとなり大活躍。
ふだんのおかずの彩りにとしても便利。
子供達も喜んでガンガン消費中。
簡単でシンプルなレシピであると同時に
人参そのものの美味しさを存分に味わえる究極人参レシピ。
ぜひ
人参を炒める部分だけでもお子さんと一緒にやってみて!
そして必ず
味見担当をお子さんの係にしてあげること。
子どもにとって料理中の味見は最高のご馳走。
人参の美味しさを身体全体で感じられるはず。
「炒める」という行為は
料理の中でも食材の変化をシンプルに体感できる面白い箇所。
人参が苦手だなぁと思っているお子さんでも
「人参を炒めて味見をするという体験=人参の美味しさ」に
つながっていくはず。
みなさんが
作り置きレシピ『人参の極シンプルきんぴら』を通して
人参の美味しさに目覚めることを願っています。
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【文&構成&料理:メグ】