レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』をご紹介。見た目は美味しそう!食べてみたらパサパサ・味がぼけている。美味しくないりんごの食べ方にお困りの方にオススメ・簡単ケーキレシピ。りんごの大量消費にも活用下さいね。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ14.jpg)
旬のりんご
見た目は美味しそうだったのに
食べてみると
- パサパサの食感
- しゃりしゃりで味が薄い
- 味がぼけて美味しくない
等々
美味しくないりんごに当たってしまった方。
そんな
美味しくないりんごを美味しく復活させるのが
レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』
作り方はとっても簡単。
「混ぜて焼くだけ」文字通りのシンプルレシピ。
美味しくないリンゴだからこそ
味わえる旨さがある。
レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』の詳しい作り方をご覧ください。
レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』
材料
- 美味しくないりんご 大1個~1個半
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 4g
- 油(サラダ油・オリーブ油) 50cc
- 全卵 1個
- 砂糖 30g
- ラム酒漬レーズン お好み
- シナモンパウダー お好み
※ラム酒漬レーズンは
普通のレーズン代用OK。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ2.jpg)
材料の小分けに便利なのが
アルコロックのガラスボール。
ガラスなのに
少々のことでは割れない丈夫さも魅力。
下準備
- 薄力粉・ベーキングパウダー・シナモンを合わせておく。
- 型にクッキングペーパーを敷いておく。
- オーブンを予熱(180℃)
作り方
1.大きめのボールに卵と砂糖を合わせる。
ボールに
砂糖30gと卵1個を割り入れ
泡立て器でしっかりと混ぜ合わせる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ3.jpg)
砂糖の粒が見えなくなり
全体がモッタリとした感じになればOK。
菓子作りに欠かせない
清潔で使いやすいボールをお探しの方。
私が18年使い続けている柳宗理デザインは
さすがロングセラー商品!の使いやすさ。
2.油を加えシッカリと混ぜる。
油50ccを少しずつ加え
艶のあるクリーム状になるまで混ぜる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ4.jpg)
ちなみに
目立つ存在ではないけど
手に馴染む
絶妙な使い心地の良い調理道具があると
作業がスムーズにはかどる。
3.りんごをイチョウ切りにカット。
りんごは
5ミリ程度のいちょうぎりに切る。
時間が経過し
りんごが変色しないよう手早く切る。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ5.jpg)
今回は
残念ながら美味しくなかったりんごを
たっぷり 1個半使用。
りんごは加熱するとカサが大きく減るので
たっぷり入れて大丈夫。
ちなみに
我が家の果物ナイフは
買い替えしながら
VICTORINOXペティナイフ一筋。
4.ボールにりんごを混ぜ合わせる。
ボールに
イチョウ切りにしたりんごを全て加える。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ6.jpg)
同時に
ラム酒漬レーズンも加える。
ここで
りんごの果実全体に
液体を絡ませるようなイメージで
よく混ぜ合わせる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ7.jpg)
5.粉を2~3回に分けふるいながら加える。
粉は一気に加えるとベトベトになってしまうので注意。
2~3回に分け
ふるっては混ぜるを繰り返す。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ8.jpg)
粉をふるいにかけ分けて加えることで
粉がダマになったりベチョとなることを防ぎ
ケーキがふんわりと仕上がる。
我が家では
味噌こしがふるいの代わり。
小さなザルでもふるいの代わりになるので
ぜひ
ふるいにかけて欲しい。
混ぜ方は
グルグル回すように混ぜるのではなく
切るように混ぜ合わせる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ9.jpg)
混ぜすぎると生地がベチョとしてしまうので
薄力粉が少し見えててもOK。
6.生地をパウンド型にフワっと移し、オーブンで焼く。
生地をパウンド型に移す。
りんごのカサは
加熱中に大幅に減るので
この段階では大盛りでも大丈夫。
ただし
無理やり型に入れ込もうと押さえたりすると
熱の通りが悪くなり
ベチョとした焼き上がりになる。
フワっと盛るような感じで
型に移すのがコツ。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ10.jpg)
180℃に予熱したオーブンで
45分~50分焼く。
加えたりんごの量に比例して
焼き時間は調整する。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ11.jpg)
オーブンによっては
りんごケーキの表面が焦げることもあるので
途中からアルミホイルをかぶせ焦げを防ぐ。
45分程度が経過したら
一度竹串等を刺し焼き具合をチェック。
ベチョとした生地がついてこなければ
焼きが完了。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ12.jpg)
ちなみに
長年我が家では
デロンギ社のコンベクションオーブンを利用。
コンパクトだけど本格的なオーブン。
7.型からケーキを出し、粗熱が取れたら完成♪
焼き上がり直後のりんごケーキは
生地が落ち着かず
りんご果実が外れやすい状態なので
直ぐに切らないこと。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ13.jpg)
型からケーキを外し粗熱を取る。
ケーキ全体の粗熱がとれると
しっとりとした生地に変身。
味がぼやけパサパサして
美味しくなかったりんごが大復活!
レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』の完成。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/12/りんごケーキ14-1.jpg)
完成したリンゴケーキは
ラップで包み一晩冷蔵庫で寝かせると
さらに美味しさアップ。
薄力粉も少なくバター不使用なので
お腹にズシっこないのも嬉しい。
パクパク食べられる軽やかリンゴケーキ。
もちろん
美味しいりんごを使ってもOK。
りんごのお菓子には紅玉じゃなきゃダメ
と聞いたことはあるけど
家庭で食べるには十分の味。
というわけで
今後は
美味しくないりんごに巡り合っても
後悔せずに
レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』に挑戦を。
その他にも
“訳あり食材”を使い切るレシピを掲載。
併せて活用下さいね。
【訳あり食材・使い切りレシピ】
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