レシピ『ミニトマトで簡単!種を取らないセミ・ドライトマト』

レシピ『ミニトマトで簡単!種を取らないセミ・ドライトマト』のご紹介。熟したミニトマト大量消費にオーブンで作るセミ・ドライトマトはいかがでしょうか?今回はトマトのタネを取らないセミ・ドライトマト作り。調味料は塩だけ!なのにビックリの美味しさに変身♪

近所のスーパーに

お買い得価格となったトマトが大量に並べられるこの季節。

「おっ、このミニトマトはお買い得!」と思いきや

今日中に食べなきゃ!というくらい

完熟したミニトマトを見かけた経験はありませんか?

そんな時にオススメなレシピが

オーブンで簡単にできるセミ・ドライトマト作り。

今回は

ミニトマトのタネをとらずに

セミ・ドライトマト作りに挑戦。

美味しいのはもちろんのこと

タネをとらないで加熱したからこその味に変化!

汁たっぷりの熟したミニトマトだからこそ実現できる

セミ・ドライトマトの美味しさとは?

レシピ『ミニトマトで簡単!種を取らないセミ・ドライトマト』を詳しくご覧下さいね。

レシピ『ミニトマトで簡単!種を取らないセミ・ドライトマト』

材料

  • ミニトマト お好きなだけ
  • 塩 適量

作り方

1.ミニトマトを洗い、キッチンペーパー等で汚れを拭き取る。

ミニトマトのヘタを取り水洗いする。

ミニトマトは意外と汚れているもの。

汚れが付着したままだと

セミドライトマトの味が悪くなる。

キッチリと洗うことをオススメ。

洗った後は

水で落ちなかった汚れをオフするためにも

キッチンペーパー等で拭き取る。

2.ヘタを取った部分を上にしてミニトマトを半分にカット。

ミニトマトをカットする時は

ヘタを取った部分を上にして半分に切る。

こうすると

ミニトマトの座りが良く汁がこぼれにくくなる。

3.オーブンの天板にクッキングシートをしき、ミニトマトを並べ塩を振る。

オーブンの天板にクッキングシートをしき

ミニトマトを並べる。

ミニトマトはオーブンで焼くと縮むので

ギュウギュウに並べても大丈夫。

ただし

ミニトマトの汁がシートに溢れると焦げてしまうので

重なり合って汁がこぼれないよう注意。

続いて

トマトのカットした面に塩を振る。

基本の塩分量は

ミニトマト半カットに対して

親指と人差し指2本でつまめる程度の量。

塩の量は

ミニトマトの大きさによっても調整が必要。

何度か作りながら感覚を養うのみ。

4.120℃~140℃に予熱したオーブンで様子をみながら40分~80分加熱して完成。

オーブンの設定温度は

オーブンの機種や容量によって調整が必要。

初めてセミドライトマトを作る方は

  • オーブンレンジ等の電気式オーブン:130℃からスタート
  • ガス式オーブン:110℃からスタート

を目安にする。

まずは

予熱後20分間加熱をして状態を確認する。

ちなみに

我が家のオーブンは

デロンギ社の電気式コンベクションオーブンを利用。

コンベクションオーブンとは

ヒーターによって熱した空気を

ファンで循環させて食材を加熱するオーブンのこと。

オーブン機能だけでなく

ホームベーカリー機能付きで便利 !

①130℃で20分加熱

ミニトマトまわりの表面が乾燥し始める。

②130℃のまま10分加熱(加熱時間合計30分)

ミニトマト全体が乾燥し縮み始める。

③140℃に上げ10分加熱(加熱時間合計40分)

ミニトマトの水分が蒸発し

表面がデコボコとしてくる。

④140℃のまま10分加熱(加熱時間合計60分)

オーブン奥のミニトマトは

ほんのり焦げ目がついてきた。

もう少し!

⑤140℃のまま10分加熱(加熱時間合計70分)

ミニトマトはシワクチャに!

こんがりと良い香りが漂ってきたら

この時点で加熱終了。

オーブンからは出さずに

粗熱が冷めるまで

オーブンの予熱で加熱で仕上げる。

オーブンから取り出せば

レシピ『タネを取らない。ミニトマトでセミ・ドライトマト』の完成。

完成したセミ・ドライトマト

見た目は随分と地味な様子。

でも

ひとつ口に入れてみると

「何これ!ミートソースを食べているみたい!」と

叫んでしまう美味しさ。

取らなかったミニトマトのタネ部分が

濃厚なソースへと変化。

しかも

トマトが熟していればいるほど濃厚なソース部分が増す。

まるで

超濃いミートソースを食べている感覚に。

料理に使う予定が

次から次にパクパクと口に入れたくなってしまう。

バゲットにチーズと一緒にのせれば

これだけでピザ顔負けの旨さ。

生のトマトが得意ではない我が家の娘が

「これ、トマトじゃないね!」と感動する美味しさ。

ミニトマトを

切って塩ふってオーブンに入れておくだけの手軽さも最高!

ミニトマト大量消費にもピッタリ。

ちなみに

セミ・ドライトマトの保存は

保存容器に入れて冷蔵庫内で。

水分を残しているので早めに食べ切ること。

以上今回は

タネをとらずにセミ・ドライトマト作りをしたけど

じゃあタネをとったら

どんな味のセミ・ドライトマトが完成するのかしら?

というわけで

次回は

タネをとってセミ・ドライトマト作りに挑戦しよう!

レシピ『タネを取る!ミニトマトでセミ・ドライトマト』

みなさんも

お買い得なミニトマトを見かけたら

レシピ『ミニトマトで簡単!種を取らないセミ・ドライトマト』を参考に

美味しいセミドライトマト作りに挑戦下さいね♪

ところで先日

鹿児島の実家へ一人で帰省するために

飛行機の早割チケットを購入した私。

3泊4日の短い帰省期間に

息子の誕生日が含まれているのに気がついたのは

チケット取得後しばらく経ってから。

当初

帰省の日程を息子に伝えた時点では

「全然大丈夫。良いんじゃない。」と

私も息子自身もすっかり誕生日のことは忘れていた。

それが

ふとしたキッカケで思い出したというわけ。

「もう、母ちゃん、何やってんだよ~。

母ちゃんが誕生日にいないなんて最悪だよ!」と

超久しぶりにダダをこねる息子の顔をチラリと確認すると

なんと泣いているではないか!

これはマズイと

週末に早めの誕生会を開催しようと提案したところ

土日は

両日とも始発電車で一人旅に出るから

誕生会をする時間はないとのこと。

泣いてしまうくらい大切な自分の誕生会とは言え

旅の予定だけは譲れないらしい。

笑っちゃうねぇ~。

とは言え

息子のカワイさに負けた母ちゃん。

すねて背を向ける息子に対し

「じゃあさ

今回の旅で使う2日分のフリー切符を

誕生日プレゼントとして買ってあげるよ。」と提案。

その提案に

息子はすぐさまコチラを振り向き

「えっ、いいの?!

けっこう髙いよ。大丈夫?」と

喜びを隠す表情で応じた。

これで交渉成立だね。

すっかり機嫌を良くした息子は

「もう、この歳になると

誕生日なんて特別じゃないから大丈夫だよ。」と一言。

泣いたカラスがもう笑ったとはこのこと。

確かに

誕生日そのものは特別じゃないと思う。

そうじゃなくて

あなたが元気に成長してくれていることに

毎日有り難いと思っている。

母ちゃんにとっては毎日があなたの誕生日なのだ。

でも

鹿児島に帰省する前に

年1回だけのHAPPY BIRTHDAY♫とローソク吹きだけは

家族そろってやっておこうね。

【文・料理・写真:メグ】

SNSでもご購読できます。