プロに学ぶレシピ『衣なし!素揚げで鶏手羽先唐揚げ』プロ料理家コウケンテツさんレシピ参考。

プロに学ぶレシピ『衣なし!素揚げで手羽先唐揚げ』のご紹介。鶏手羽先唐揚げを衣なしで揚げると、どうなる?プロ料理家コウケンテツさんレシピを参考に、衣なし素揚げの鶏手羽先唐揚げをパリパリ・ジューシーに仕上げる!

お買い得・ボリュームMAXの鶏手羽先は

食べ盛り家族の我が家にとっては必須の食材。

特に

鶏手羽先の唐揚げは家族みんなの大・大好物!

片栗粉をまぶす工程がなければ

もっと気軽に唐揚げを作ることができるのに…。

いや、待てよ!

そもそも鶏手羽先の唐揚げって

衣なし・素揚げでも美味しくできるんじゃない?

という疑問に即答してくれたのは

プロ料理家・コウケンテツさんのレシピ。

衣なしで鶏手羽先の唐揚げをカリカリ・ジューシーに仕上げるコツは?

プロに学ぶレシピ『衣なし!素揚げで鶏手羽先唐揚げ 』の詳しい作り方をご覧下さいね。

プロに学ぶレシピ『衣なし!素揚げで鶏手羽先唐揚げ 』作り方

材料

  • 鶏手羽先 8本
  • 酒 大さじ1
  • 醤油※ 大さじ2
  • にんにく 3片
  • 黒こしょう お好み

※醤油の半量(大さじ1)をナンプラーに変えると

東南アジア風の唐揚げに変身♪

今回は鶏手羽先16本(4人分)を使用。

作り方

1.ニンニクを丸ごとつぶす。

今回のレシピにニンニクは必須食材。

チューブのにんにくではなく

丸ごとニンニクをご用意下さい!

ニンニクは

香りが出る程度つぶして使う。

つぶし方は簡単!

薄皮をはいだニンニクに木杓子や大きいスプーンを乗せる。

木杓子やスプーンの面を手でグッと押し付ける。

こうすうると

ほどよ良くニンニクがつぶれる。

2.鶏手羽先の両面に切れ目を入れる。

まずは

包丁の先で鶏手羽先の皮目を数か所刺す。

続いて鶏手羽先を裏返す。

中心の骨部分に沿うように切れ目を入れる。

こうすることで

衣なし素揚げで揚げても

  • 鶏手羽先の内部まで下味がシッカリと入る。
  • 揚げた時に鶏手羽先皮目の爆発を防ぐ。
  • 火通りが早く肉内部がジューシーに揚がる。

という効果がある。

衣なし素揚げの唐揚げを美味しく揚げる

プロ料理家コウケンテツさん直伝のコツ!

ちなみに

肉も魚も良く切れるのはもちろん

メンテナンスがラクな包丁をお探しの方。

グローバルの三徳包丁がオススメ。

使用歴16年超だけど現役で活躍中!

3.下味を揉み込み20分程度置く。

ジプロックに

つぶしたニンニクと鶏手羽先を入れる。

鶏手羽先8本分の下味として

  • 酒 大さじ1
  • 醤油 大さじ2
  • 黒こしょう

を入れシッカリと揉み込む。

今回は

醤油の半量をナンプラーにして

東南アジア風の唐揚げに挑戦!

下味調味料の量は

手羽先の本数に応じて加減すること。

これでもか!というくらい揉み込むことも重要。

このまま20分程度おき

下味をしっかりと馴染ませる。

朝仕込んで冷蔵庫に入れておいてもOK。

その時は

揚げ始める30分ほど前には

冷蔵庫から出しておくこと。

4.鶏手羽先の水分をシッカリと拭き取る。

下味が染み込んだ鶏手羽先を取り出し

キッチンペーパーをケチらず

水分をシッカリと拭き取る。

にんにくも水分を拭き取ること。

これで揚げ準備完了!

5.揚げ鍋に鶏手羽先→油の順に入れ、たっぷりの油で揚げて完成。

まずは

揚げ鍋に鶏手羽先・にんにくを入れる。

次に

鶏手羽先がしっかりと浸る程度の油を注ぐ。

たっぷりの油で揚げた方が

カリッと揚がるだけでなく油ハネを防ぐこともできる。

加熱スタート!

火力は弱めの中火程度。

内部までしっかりと熱を通す。

揚げ物の油ハネが苦手な方にオススメなのが

油ハネ防止ネット。

黒いメッシュタイプは

光が反射せず鍋の中の様子がシッカリと確認できる。

我が家で長年使用している揚げ鍋は

最初から油ハネネットがセットされているラ・バーゼの揚げ鍋。

菜箸等で無駄に触らず油の力を信じて待つ。

火力は弱めの中火を維持。

火力が弱いのでは?という心配は無用。

火力は弱くても

油の温度は確実に上昇する。

揚げ音が乾いた音に変化したら

鶏手羽先をひっくり返す。

この時

菜箸を持った指にジリジリとした振動を感じたら

内部まで火通りした証拠。

仕上げに強火にして60秒揚げると

こんがりとした揚げ色がつく。

揚げ物バットにひきあげたら

プロに学ぶレシピ『衣なし!素揚げで鶏手羽先唐揚げ』の完成。

端じゃなくて手が止まらぬ美味しさ。

カリカリっとしているのに

中はジューシー。

ニンニクとナンプラーの風味が効いて最高。

衣なしの手羽先唐揚げの方が

肉の旨味がダイレクトに伝わってきて美味い。

衣がないと

唐揚げがベチョとした感じになるのかな?と心配していたけど

完全に予想を覆す結果に!

しかも

衣をつける作業がない分とっても楽チン。

プロ料理家コウケンテツさん直伝のコツを守ることで

衣ナシの鶏手羽先唐揚げは大成功。

さすがプロのレシピ!

というわけで

みなさんもお買い得な鶏手羽先をみかけたら

プロに学ぶレシピ『衣なし!素揚げで鶏手羽先唐揚げ』に挑戦下さいね!

ところで

いまの我が家にとって

ちょっとだけ残念な出来事が発生。

というのは

我が家のベランダから見えていた

東京タワーの夜のイルミネーションが

見えなくなってしまったのだ。

先日

久しぶりに東京タワーへ行ったところ

タワーすぐ隣に建設中の高層ビル発見!

もしかして…

うちのマンションから見える方角に

建設中なんじゃない!?という予感が的中。

夜しか見えない東京タワーだったけど

ちょっとした癒やしの景色だったんだよね。

娘は

「神様が、東京タワーが見えるところに

引っ越しをしなさい!って言っているんだよ。」なんて言ってくる。

引っ越しかぁ…。

いまの住まいは

家族4人で56平米だから狭いことは確か。

でも

住み慣れた環境は捨てがたい。

賃貸とは言え

常に工夫を重ね大事に暮らしている我が家だ。

「慣れ」を一掃する超ワクワク感を感じない限りは

移動できないよね。

慣れを一掃する超ワクワクかぁ…。

ふと

慣れ親しんできた自分の視点にない選び方で

住まいを選んだらどうなるんだろう?と。

そう思いついたら

ものすごく興味が湧いてきたよ~!

だいぶ先になるかとは思うけど

超ワクワク引っ越しの実現に向け

動き出した母ちゃんの脳みそです♪

【文・料理・写真:メグ】

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