レシピ『簡単!鶏手羽元でカリカリ・ジューシーなヤンニョムチキン』

レシピ『簡単!鶏手羽元でカリカリ・ジューシーなヤンニョムチキン』のご紹介。お買い得&ボリュームたっぷりの鶏手羽元で作るヤンニョムチキン。コチジャンが無くてもOK。食べ盛りの子どもたちが喜ぶカリカリのヤンニョムチキンレシピをご覧下さい♪

お買い得&ボリュームたっぷりの鶏手羽元は

食べ盛りの子どもを持つ我が家にとっての必須食材。

今回は

ボリューム食材・鶏手羽元で作るヤンニョムチキンをご紹介。

カリカリに揚げた鶏手羽元に甘辛ダレが絡む!

辛いモノのが苦手な方はコチジャンなしでもOK。

それでは

レシピ『簡単!鶏手羽元でカリカリ・ジューシーなヤンニョムチキン』の詳しい作り方をご覧下さい。

レシピ『簡単!鶏手羽元でカリカリ・ジューシーなヤンニョムチキン』作り方

材料(3~4人分)

  • 鶏手羽元 12~16本
  • 片栗粉 大さじ3~4
  • 塩糀 適量※
  • ごま 適量

※塩麹のない方は塩・砂糖で代用。

タレの材料

  • 蜂蜜 大さじ1~2
  • 酒 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ2
  • 酢 小さじ3
  • にんにくのすりおろし 1片分
  • コチュジャン 大さじ2※
  • 一味唐辛子 お好み

※コチュジャンなしの方は

ケチャップ大さじ1・味噌大さじ1で代用。

鶏手羽元の下準備

・鶏手羽元を柔らかジューシーに仕上げるために下味を揉み込む。

鶏手羽元の太い部分に切り込みを入れ

塩麹大さじ2程度をよく揉み込み

1時間~ひと晩程度置いておく。

塩麹が無い方は

鶏手羽元に切り込みを入れた後

砂糖大さじ1を鶏手羽元に揉み込む。

10分程度そのまま置き

砂糖が見えなくなり鶏手羽元がしっとりしてきたら

塩小さじ1を揉み込み10分程度置く。

砂糖と塩の効果で

鶏手羽元の肉がしっとり艷やかになるだけでなく

肉本来の旨味も増す。

ちなみに

塩と砂糖を溶かした水を下ごしらえ方法については

コチラの記事を参考にしてくださいね。

作り方

1.揚げ油を予熱してから1度に揚げる鶏手羽元だけに片栗粉をまぶす。

まずは揚げ油を予熱する。

鶏手羽元は火が通りにくいので

油の温度は低温(150℃)で待機。

下味をつけた鶏手羽元の水分を拭き取らずに

一度に揚げ鍋に入る分だけの鶏手羽元に

片栗粉を振りかける。

鶏手羽元の水分を拭き取らないのは

鶏手羽元に衣をしっかりとまとわせたいから。

まとった衣に

たっぷりタレを絡ませることで

ヤンニョムチキンは美味しくなる。

つまり

薄衣ではなく厚衣にすることが美味しさの秘訣。

ただし

片栗粉をまぶした鶏手羽元をそのまま置いておくと

せっかくつけた衣がボロボロと剥がれ落ちてしまうので

揚げる直前に&揚げる分だけの鶏手羽元に片栗粉をまぶすこと。

2.鶏手羽元を低温でじっくりと揚げる。

揚げ温度は低温(150℃~160℃)でスタート。

火力は弱火でOK。

揚げ物を美味しく仕上げるコツは

菜箸やトング等でツンツン触らないこと。

無駄に触ると衣が剥がれ

見た目も味も残念な結果になってしまう。

油の力を信じ待つことが重要。

鶏手羽元は

火通りに時間がかかる。

肉内部まで熱を入れ

カリッ・ホロッとした食感に仕上げるためにも

弱火でジワジワと揚げていく。

「弱火で大丈夫なの?」と心配な声が聞こえるけど

心配ご無用。

火がついている限り必ず油の温度は上昇する。

手羽元全体に熱が入る頃に

ちょうど良い揚げ上がりの温度(180℃超)になるので

目だけは離さず気長に待つ。

揚げ物の油ハネが苦手な方は

油ハネ防止ネットが便利

我が家で活躍中“ラ・バーゼ”の揚げ鍋は

油ハネ防止ネット付き。

油ハネ防止ネットだけが欲しい方は

光が反射せず鍋の中がシッカリと確認できる

黒メッシュタイプがオススメ。

揚げ油から聞こえてくる揚げ音が

乾いたパチパチとした音に変化したら

(一度に鶏手羽元12本を揚げると20分ほどかかる)

鶏手羽元を油の上に持ち上げてからひっくり返す。

こうすると

2度揚げするのと似た効果を得られ

カリっとした食感が生まれる。

全体をひっくり返したら

火力を強火に上げ1分程度揚げたら終了。

素早く

鶏手羽元を揚げ物バットにひきあげる。

3.ヤンニョムチキンのタレ調味料を合わせ、フライパンで絡ませたら完成。

フライパンにタレの材料を合わせる。

  • 蜂蜜 大さじ1~2
  • 酒 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ2
  • 酢 小さじ3
  • にんにくのすりおろし 1片分
  • コチュジャン 大さじ2※
  • 一味唐辛子 お好み

※コチュジャンなしは

ケチャップ大さじ1・味噌大さじ1で代用。

火力は弱中火程度。

揚げた鶏手羽元にタレを絡ませていく。

タレが焦げやすいので

使用するフライパンはテフロン加工がオススメ。

我が家は

値段が手頃で扱いやすいサーモス社のフライパンを使用。

特に

タレの調味料として入れている蜂蜜は焦げやすいので

火力を調整しながら

鶏手羽元の衣にタレを染み込ませていく。

タレが少なくなってきたら

鶏手羽元全体にゴマをふりかける。

ゴマでなくても

砕いたピーナツ等を絡ませても美味しい。

お皿に盛ったら

レシピ『簡単!鶏手羽元でカリカリ・ジューシーなヤンニョムチキン』の完成。

とってもジューシー!

じっくりと低温で揚げているので身離れも良し。

鶏手羽元のカリカリ衣に

染み込んだ甘辛タレも最高。

1本また1本と手は伸びるけど

鶏手羽元ならではボリュームで

食べごたえ十分。

ガッツリと食べたい

成長期の子どもがいる我が家にはピッタリ♪

「揚げ鍋で揚げる→フライパンで絡める」という2つの工程が

ちょっと面倒だけど作業は単純・簡単。

それに

こんなにお得な食材費で

美味しい・ボリュームたっぷり・子ども喜ぶメニューって

そう簡単には見つからないかも!

というわけで

みなさんもいつもより少しだけ時間をかけて

レシピ『簡単!鶏手羽元でカリカリ・ジューシーなヤンニョムチキン』に挑戦下さいね。

先日は息子が通う中学校の運動会。

中学生最後の運動会だけど

コロナの影響で

実際の観覧は小学6年生の運動会ぶり。

息子だけでなく

まわりの同級生も

みな見違えるくらいに大きく成長していた。

通常の姿には程遠い運動会ではあったが

「拍手で応援してください」というアナウンスを耳に入れつつも

可能な限り全力で応援する私。

振り返れば息子が小学校に入学して以来

学校行事に関しては

ビデオはもちろんのこと

私も夫も自ら積極的に写真を撮影することはなかった。

写真やフィルムに残らなくてもいい。

ファインダーを通した姿ではなく

私自身の目を通して

子どもが躍動する姿を脳みそに焼き付けたい。

私の両手で思いっきり拍手をして

今そこにしかない子どもの姿を全力で応援したい。

そう思い続けてきた。

夕方

運動会から帰宅した息子が

「リレーで走っている時

母ちゃんの声、聞こえたよ。

ていうか

母ちゃんの声しか聞こえなかった。

どこにいるかはわからなかったけど

あぁ、母ちゃんがいるんだって思った。」と。

写真がないから

見えるカタチの思い出としては残ってないけど

その瞬間しか表現できない思いが伝わっていれば十分。

息子の記憶の奥底に

母ちゃんの声が残っていれば十分。

息子よ。

貴方が必死に頑張る瞬間を

その場で全力応援できた母ちゃんは幸せ者だよ。

これまで応援する機会をたくさん与えてくれて

本当にありがとう。

【文・料理・写真:メグ】

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