レシピ『ブライン液で臭み取り!白身魚タラのフライ』

レシピ『ブライン液で臭み取り!白身魚タラのフライ』のご紹介。白身魚タラをブライン液に漬けるだけで臭み取り完了。臭いも消えサクサクの白身魚のフライに仕上がるレシピ。ソミュール液・塩糖水とも呼ばれる水を臭み取りに使えば魚はもっと美味しくなる。

白身魚のフライと言えば

タラが代表的な魚。

フライにすると美味しいタラだけど

  • タラの生臭さが嫌い。
  • タラの臭みを取るのが面倒。
  • タラの臭い消しの方法って何?

そんな

タラの生臭さが苦手な方に試して頂きたいのが

ブライン液にタラを漬けるという下処理。

塩と砂糖を合わせたブライン液に

タラを漬けるだけで臭み取り完了。

ブライン液は

ソミュール液・塩糖水とも呼ばれ

昔からある調理法の1つ。

白身魚の臭いも取ってくれます。

レシピ『ブライン液で臭み取り!白身魚タラのフライ』を詳しくご覧下さいね。

プロに学ぶレシピ『ブライン液で臭み取り!白身魚タラのフライ』

フライの材料

  • タラの切り身 お好きなだけ
  • 薄力粉:片栗粉 1:1の分量
  • 全卵 適量
  • パン粉 適量
  • 揚げ油

ブライン液の材料

  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 水 200cc

※塩・砂糖・水を同率で増減させ

必要量のブライン液を作る。

作り方

1.ブライン液を作る

軽量カップに

  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 大さじ1
  • 水 200cc

を合わせ混ぜる。

塩と砂糖の粒が消えるまで

しっかりと混ぜる。

ちなみに

下村企販さんの小分けボウルは

軽量カップとしても大活躍の

我が家必須の調理アイテム。

2.タラをブライン液に漬ける

タラから余分な水分が出ている時は

キッチンペーパーで拭き取る。

厚手のビニール袋にタラを入れ

ブライン液を注ぐ。

この時

保存容器の上にビニール袋を広げ作業すると

作業がやりやすい。

タラ全体がブライン液に漬かるよう

袋の空気を抜き

ビニール袋の口を縛る。

後で取り出しやすいように

洗濯バサミで口を留めておくと便利!

3.冷蔵庫で3時間以上寝かす。

袋のまま冷蔵庫に入れるよりも

琺瑯の容器に入れると

冷却性が高まり魚の身が締まる。

ちなみに

野田琺瑯のホワイトシリーズは

我が家でも

使用歴10年超の相棒的存在。

電子レンジのない我が家

プラスチック容器が要らないので

保存容器は野田琺瑯で統一。

4.タラの水分を拭き取りフライ衣をつける。

ブライン液からタラを引き上げ

水分を拭き取る。

新聞紙の上にキッチンペーパーを重ね

その上にタラを並べると

簡単に水分を取ることができる。

この時点で

タラのニオイを嗅いでみると臭くない!

臭みが取れていることを確認。

フライの衣付けの順番は

  1. 下粉(薄力粉と片栗粉)
  2. 全卵を溶いたもの
  3. パン粉

下粉に

薄力粉と片栗粉を同量で合わせると

フライがサクサクに揚がりやすい。

薄力粉がジューシーさを引き出し

片栗粉がカリッと仕上げてくれる。

また

タラにフライ衣をつける時は

菜箸や手を使うのではなく

竹串を箸代わりに使うと

手や菜箸に粉やパン粉がベトベトつかない。

5.揚げ油で揚げて白身魚タラのフライ完成。

タラの身が縮むのを防ぐため

160℃程度の低温で揚げ始める。

火力は中弱火程度。

サクサクのフライに仕上げるためには

揚げ音が乾いた音になるまで

油の力を信じ

タラを触らないのがコツ。

油ハネが苦手な方は

油ハネ防止ネットを使う

揚げ物料理が断然楽になる。

トマトソースの飛び散り防止にも最適!

タラを揚げる揚げ音が

乾いた音に変化してきたら

ひっくり返して火力を強火に上げる。

そのまま30~60秒程度加熱。

キツネ色に色づき始めた時点で

揚げ油から引き上げる。

強火で仕上げることで衣がカリっとなる。

白身魚タラのフライに定番の

タルタルソースを添えたら

レシピ『ブライン液で臭み取り!白身魚タラのフライ』の完成。

口に入れると

タラがフワフワ・サクっとする。

もちろん

タラの匂いが完全にゼロになることはない。

香りは食材の大切な要素。

タラの個性を残しつつ美味しさをアップ!

という表現がシックリくる。

白身魚タラの臭み取りには

ブライン液に漬け3時間以上寝かすだけ。

というわけで今回は

レシピ『ブライン液で臭み取り!白身魚タラのフライ』のご紹介でした。

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さてさて

先日の出来事。

旅先にてひと目惚れした相手は

なぜか?サボテン。

名は『金小町』と申します。

大切に抱え

金沢駅から新幹線に乗り込んだ私。

そもそも

お店の棚に並ぶサボテンを前に

ずっとウロウロ。

コレ欲しい!でも無駄かな?

わざわざ金沢でサボテン?何で?

と自問自答の私。

そんな私の背中をヒョイと押してくれたのは娘。

「母ちゃん

本当に欲しいものは買わないといけないよ。」

とのこと。

娘には母ちゃんの本心が伝わっているらしいね。

こどもはシッカリ見ているから

下手なことはできませんねぇ。

とは言え

ダメダメ母ちゃんな時もある。

それでも良いよね。

嘘をつかず

楽しく過ごすことが一番。

父ちゃん不在の母子三人旅。

有難い思い出がまた一つ増えた。

ありがとうね。

【文・料理・写真:メグ】

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