電子レンジを使わない生活ってどう?電子レンジのない生活、不便なのでは?電子レンジって必要?電子レンジのない生活歴8年を迎えた主婦が電子レンジなし生活のメリットやデメリットをご紹介。電子レンジのない暮らしは快適?それとも不便?

我が家にはオーブンはあるけど
電子レンジはない。
きっかけは
手持ちのオーブン付電子レンジが壊れたから。
ふだんの生活の中で
電子レンジを使うのは「温める」時だけ。
この「温める」は電子レンジじゃなくて
他の調理器具で代用できるでしょ?!
ということで
壊れたオーブンレンジを処分。
オーブン専用機種に買い替えることに。
あれから8年超経過。
電子レンジなしの生活ってどうなの?
- 電子レンジのない生活、良かったことは?
- 電子レンジのない生活、困ったことは?
電子レンジなし生活を検討している方
電子レンジって本当に必要なの?と
参考になりますように♪
電子レンジのない生活とは?
電子レンジのない生活・良かったことは?
1.ご飯(お米)が美味しくなる。
当然ですが、
電子レンジがない生活は
チン!でご飯の温めはできない。
我が家では、
カチカチに凍ったご飯をセイロにサッと移し

蒸気の上がったセイロで蒸すこと6分程度

ホカホカ&柔らかな蒸しご飯の完成!

これが
美味いんだなぁ。
あまりにも美味しいから
パックごはんもセイロで蒸す。

面倒?
確かに「チン」よりは手間が増える。
でも、何ひとつ難しいことはナシ。
セイロに凍ったご飯を入れて蒸すだけ。
極上の蒸しご飯を自宅で体験してみませんか?
※詳しいご飯の蒸し方レシピは
2.展開料理レシピが増える。
展開料理って何?
たとえば・・・
①夜ご飯で残ったインゲンの炒め物を
そのまま温め直して食べるのではなく
厚揚げをプラスした卵とじにして翌朝のご飯に。

②手羽元で作ったBBQチキンを

翌日チキンカレーに作り変える。

③少しだけ残った唐揚げや天ぷらをきざみ

唐揚げ炒飯や天ぷら炒飯に。

その他にも
- 凍らしたおにぎり→フライパンで焼きおにぎり
- 少し残った味噌汁→カレールーを加えクイックカレー
等々
電子レンジを使わずに温める方法を工夫していたら
展開料理レシピが次々に誕生。
残りモノを美味しく食べ直す習慣が身につく。
味が染み込んでより美味しくなるおかずは
保存容器で冷蔵保存。
翌日、小鍋で温め直せば、
さらに味が染み込み美味しさUP!
時間がない時は、お米と共に
容器ごとセイロで蒸す。

蒸気で
優しく温められた煮物の美味しさは
最高!
大好きなコーヒーの温め直しは
小鍋で優しく湯煎。

湯の温度は80℃程度で十分。
沸騰させる必要がないので
すぐに温め直し完了。
風味が飛ばず、
淹れたてコーヒーの美味しさを保てる。
つまり
「温める=電子レンジを使う」
という法則を破ると
電子レンジを使うことに囚われなくなるので
食べ方に対する発想が広がる。
そのうち、
電子レンジで温め直す必要性を感じなくなり
電子レンジなしの生活は快適だなぁと。
電子レンジなしの生活が
いつの間にか8年も続いているという訳。
3.台所スッキリ!
我が家の台所にはオーブンはある。

でも
同じ容量のオーブン電子レンジに比べると
かなりコンパクト。
ふだんオーブン料理をしない方は
トースターか魚焼きグリルがあれば十分。
電子レンジを使わないという選択をすれば
台所が広くなる!
電子レンジ代わりの最強調理器具のセイロは
軽くてコンパクト。
しかも
簡単な手入れさえしておけば壊れない!
今のセイロも8年超の使用歴だけど、
耐用年数は?
と質問したくなるくらい
ビクともしない丈夫さと美しさを保つ。
- お米(ご飯)が美味しくなった。
- 展開料理レシピが増えた。
- 台所がスッキリ広くなった。
以上の3点が
電子レンジなし生活を続けて良かったこと。
続いては
電子レンジなし生活、困った!こと。
あります!
不便というより困ったこと。
参考にして下さいね。
電子レンジのない生活・困ったことは?
電子レンジがあるのが一般的なご時世。
そりゃ、
電子レンジがないことで1つや2つは困った経験はあります。
1.電子レンジ専用調理ができない。
電子レンジ専用調理って?
こうゆうモノ↓見たことあるでしょう?
電子レンジ調理専用ポップコーンの素
たくさん頂いたけど・・・
作れない!
全部、他の方へおすそ分けしました。
その他にもコチラ。
我が家の娘も大好きなKracieの知育菓子シリーズ。

電子レンジ機能を使い
生地を膨らませる場面が多々登場!
今回は、
電子レンジを使い
鯛焼きの生地を膨らませるのですが・・・
フライパンで焼く他なく

鯛焼きが虎焼きに変身!
まぁ、作った娘は喜んでくれましたが・・。
2.子ども向けのレシピ本を参考にできないことが多い。
予想外だったのが
子ども向けに考案された料理レシピ本。
子ども向けに考案された料理や菓子作りのレシピ本は
火を使わないで安全という趣旨から
電子レンジ使用が連発されたレシピが多い。
菓子作りが好きな娘は
本に掲載されたレシピがそのまま使えないから
少々不満気。
娘よ。すまん!と、
電子レンジの代わりに
火を使えるようになっておくれ~!
と、少しずつ教えていたら
いつの間にか火が使えるようになってきた。
そこまでたどり着くのは
電子レンジを使うよりもはるかに
手間も時間もかかるのは事実。
お子さんに
手軽に料理の楽しさを体感して欲しい方は
電子レンジがあった方が便利かも。
以上が
私が経験した
- 電子レンジなしの生活・良かったこと。
- 電子レンジなしの生活・困ったこと。
電子レンジがない生活とは
まさしく
いそがばまわれの生活。
長所と短所は背中合わせ。
何を選択するかは
その人の暮らし方次第。
ただ
「電子レンジない生活?マジ生きていけいない!」
ということにはならない。
人間は動物だから
電子レンジがない程度で
食べることを諦めたりはしない。
むしろ
私は電子レンジを手放したことで
料理を展開させることが当たり前になり
食品ロスが格段に減った。
全自動は楽だけど、
何か1つ自分の手を動かすことで
身体に染み込む何かを1つだけ取り戻す。
身体に染み込んでしまえば、
その動き自体は
面倒でも手間でもなく、むしろ自然な動き。
電子レンジを手放すことは
その1つのきっかけになる可能性を秘めていると
私は思う。
この記事が
電子レンジのない生活って?
という言葉が頭に浮かんだ方にとって
参考になりますように♪
【関連記事】
【記事&構成:メグ】