ホットクックレシピ『炒める!家にあるものでパラパラピラフのコツ』

ホットクックレシピ『炒める!家にあるものでパラパラピラフのコツ』をご紹介。ホットクックの炒める機能は使えるのか?パラパラピラフを美味しく仕上げるコツ。

調理家電ホットクック。

便利だけど使いこなせるにはコツがある!

今回は

ホットクック炒め機能を使い

家にあるものでピラフを作ることに。

さて

ホットクックでパラパラピラフを作るコツとは?

それでは

ホットクックレシピ『炒める!家にあるものでパラパラピラフのコツ』をご覧下さいね。

ホットクックレシピ『炒める家にあるものでパラパラピラフのコツ』

材料(米3合分)

  • 米(洗わない) 3合
  • 玉ねぎ 1/2個
  • にんにく 1片
  • バター 大さじ1
  • オリーブオイル 大さじ2
  • セロリ 適量
  • コーン 適量
  • ソーセージ 適量

調味料等

  • 水 450cc
  • 塩 小さじ1
  • 鶏ガラスープ 小さじ2
  • 酒(白ワイン) 大さじ2

米・玉ねぎ・にんにく以外はあるものでOK。

バターを使わない場合は

その分オリーブオイルを増やせば大丈夫。

セロリは少量でも使うと風味がアップ。

作り方

1.具材を切る。

セロリ・玉ねぎ・ニンニクを細かく刻む。

セロリは茎でも葉の部分でもOK。

バターで炒めると風味とコクが増す。

その他に加える具材も

食べやすいサイズにカット。

料理の下ごしらえにオススメなのが

  • アルコロックのアンプボウル
  • 下村企販の目盛り付きミニボール

どちらも料理の必須アイテム。

調味料や材料の小分けにとっても便利。

2.内釜にバター・オリーブオイル・ニンニク・玉ねぎ・セロリ・米の順にセット。炒め調理スタート。

ピラフって炒めてから炊く料理だけど

ホットクックはどうやって炒めるのか?というと

混ぜ技ユニットをセットすればOK。

調理がスタートすると

混ぜ技ユニットが炒めてくれる。

今回のピラフは

炒める→炊飯という2つの工程で完成。

まずは

ホットクックの内釜に

バター・オリーブオイル・ニンニク・玉ねぎ・セロリ・米の順で具材を入れる。

溶けたバターが

具材全体に広がるようにするために

具材を入れる順番は守る。

ホットクックを「炒める」にセット。

時間は7分。

炒め時間というのは

内釜の予熱が完了して

炒め調理がスタート後7分という意味。

予熱に4~5分程度はかかるので

全体では12分程度が必要。

3.炒め調理が終わったら水・調味料・その他の具材を加える。炊飯調理開始。

ホットクックの「炒め」調理が終了したら

内釜に

  • 水 450cc
  • 塩 小さじ1
  • 鶏ガラスープ 小さじ2
  • 酒(白ワイン) 大さじ2

以上と

具材(コーン・ソーセージ)を加え

ひとまぜする。

もし

水分の多い具材(冷凍シーフードMIX等)を加える場合は

水は1合につき10cc程度少なめにする。

ホットクックを「炊飯」にセット。

米の量を3合に合わせ調理スタート。

後は炊きあがりを待つのみ。

4.炊飯が終了後、全体を混ぜたら完成。

炊飯が終了したら

直ぐにホットクックのフタを開けひと混ぜ。

注意点としては

このままホットクック内に置いておくと

ホットクック内の余熱で加熱が進み

ピラフの色合いが悪くなる。

可能ならば

内釜をホットクックから出し

布巾等をかぶせるのがオススメ。

お皿に盛り付けたら

ホットクックレシピ『炒める!家にあるものでパラパラピラフ』の完成。

このピラフ

想像よりずっ~と美味しい。

米粒がパラパラ仕上りなのはもちろん

ほんのり米の芯を感じられる。

絶妙な火加減で炊飯されているのが分かる!

内心

あんな小さな炒めアームを使ってもね・・・と

ちょっとバカにしていた私が馬鹿でした。

余りモノで作ったとは思えぬ上等な味。

フライパンで具材を炒めて

ホットクックで炊飯した方が早い!と思っていたけど

実際やってみると全然違う。

だって

  • フライパンで炒める
  • フライパンを洗う

という工程が不要。

これが

炊飯器や電気圧力鍋との決定的な違い。

炒め専用の混ぜ技ユニットは

サッと洗うだけでOK。

フライパンを出して洗う作業よりラク。

というわけで

とっても簡単に美味しいパラパラピラフが完成。

ホットクックは

炒め調理もシッカリとできる

調理家電ということを実感。

というわけで今回は

ホットクックレシピ『炒める!家にあるものでパラパラピラフ』の紹介でした。

その他にも

人気のホットクックメニューを掲載中。

全てのレシピは

実際に料理して美味しかったものばかり。

併せて活用下さいね。

【ホットクック人気レシピ】

ところで私の話。

娘の七五三がキッカケで始めた着付け。

教室を変えたり

コロナで長期の中断があったり。

一歩進んでは後退という場面も多かったけど

5月から新しい段階に進むことになった。

私が稽古で使うのは

母と祖母から譲られた着物。

ふたりとも

私より身長が10センチ以上も低いから

着物の丈を伸ばしたり布を足したり

ツギハギをしながら着続けている。

中には

仕立て後50年以上も経過した着物も。

最先端のサステナブルファッション。

自分の身体に合わせ誂えた着物の方が

断然着付けがラクに決まるけどね。

いまは

「は~い!買います。」って

着物の購入資金を持ち合わせてない私は

技を磨くことが一番の近道。

まさしく“いそがばまわれ”の着物道。

着物を取り巻く環境に目を向けると

売れない・着ない着物は廃棄する他ない。

伝統じゃ文化じゃとは言っても

ファストファションが廃棄される末路と同じ。

先日

夫が近所のスーパーから買ってきた静岡産天然の金目鯛

お値段なんと980円。

高級魚の金目鯛も

買って料理して美味しく食べる人がいなきゃ

値段を下げ廃棄する他ない。

“買う人がいないのだから

売らなきゃいいんじゃ~ん”

と簡単に言える問題ではない。

だからと言って

見えない解決法を探しても仕方ない。

いま私にできることは

自分に関わったモノは徹底的に使い切る。

着物も食材も技術も

使い倒せないモノには手を出さない。

を守ること。

夫が作った金目鯛の煮付けは

骨まで吸いたくなるくらい美味しかった。

まずはできることからだね。

自分の足場が1つ上がれば

見える景色も1つ分だけ広がる。

景色が広がれば

また違う考えや行動ができるはず。

1歩1歩ね。

淡々とキバりましょうね、母ちゃん。

【文・料理・写真:メグ】

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