レシピ『加熱保存!カビの出にくいレモンシロップ・保存のコツ』

レシピ『加熱保存!カビの生えにくいレモンシロップ・保存のコツ』をご紹介。レモンシロップにカビが出た!飲める?食べられる?カビが出ない保存方法のコツをご覧下さい。

冬のシロップ漬けの代表・レモンシロップ。

ただ残念なことに

そのまま保存すると

カビが発生しやすいのが困りもの。

というわけで今回は

  • レモンシロップに生えたカビの対処法
  • カビが生えにくいレモンシロップの保存場所と保存方法

についてご紹介。

長年レモンシロップを仕込んできた私の経験を

お役立て下さいね。

レシピ『加熱保存!カビの出にくいレモンシロップ・保存のコツ』を詳しくご紹介。

レシピ『加熱保存!カビの出にくいレモンシロップ・保存のコツ』

レモンシロップに生えたカビの対処法

あくまで

私の経験からの回答。

カビの発生状況によって

臨機応変に判断下さいね。

1.カビの箇所が小さい場合

カビを取り除けば問題なく飲める。

カビを取り除く時は

新品の割り箸を使い

カビとその周辺のレモン全てを取り除く。

他の部分は問題なく飲める。

2.カビがシロップ全体に広がっている場合

残念ながら廃棄処分。

空気が触れない内部まで

カビが進んでいる場合は

カビというより

シロップそのものが腐っている可能性が大。

3.カビは小さいけど腐敗臭がする場合

これも同じく廃棄処分。

恐らく

保存温度が高く

シロップが腐っている可能性大。

カビの生えにくいレモンシロップの保存場所

保存場所は冷蔵庫がベスト

レモンシロップの保存場所は冷蔵庫。

これが最強!

“冬の間は

冷暗所保存で大丈夫なのでは?”

と思われた方。

過去に

我が家の北側部屋での保存を試したところ

雑菌の威力に敗北。

文部科学省のカビ対策マニュアルを参照すると

カビが成長できる温度は

想像以上に範囲が広いことが判明。

つまり

一般的な家庭においては

カビが生えにくい環境=冷蔵庫。

こまめに

飲みきれる量のシロップを作り

冷蔵庫に保存することがオススメ。

カビの生えにくいレモンシロップ3つの保存方法

1.小さな瓶にレモン全体がシロップに浸るよう保存。

レモン全体がシロップに漬かるとは?

こうゆうこと↓

レモンシロップの防腐剤=砂糖

つまり

レモンが空気に触れず

シロップに漬かっていれば

カビが生えにくい。

シロップを大きな瓶に入れて保存すると

開封するたびに

雑菌が入りやすくなる。

逆に

1~2回で使い切れる量で保存すれば

レモンが空気に触れたとしても

カビが発生する前に

使い切ることができる。

瓶のサイズは150ml程度までがベスト。

シロップ漬けとは言っても

レモンは生モノ。

使い切る!を前提に作ることが大切。

さらに

たくさん作って長期保存したい!という方。

続きをご覧下さい。

2.レモンシロップを加熱後、冷蔵庫に保存。

レモン独特のフレッシュな香りは消えるけど

レモンシロップを加熱すれば

滅菌され保存期間が長くなる。

加熱方法は簡単。

①レモンシロップを鍋に入れ弱火で煮る。

グラグラ沸騰させると

シロップ風味が全体的に飛ぶので

熱がじんわりと入る

鍋底の厚い鍋を使うのがオススメ。

火力は弱火。

5分程度フツフツと煮込む。

熱が入ると

レモン果肉が収縮し自然と種が外れる。

②種を漉し清潔な容器に移して冷蔵保存。

蓋付きの清潔なガラス瓶を用意。

まずは

新品の割り箸でレモン果肉を瓶に移す。

続いて

種を取り除くため

こし器を使いシロップを濾す。

我が家は

味噌こしを使い代用中。

もちろん

専用の漉し器を使えばスムーズ。

以上が

レモンシロップの加熱方法。

残念ながら

生のシロップと比べ大幅に風味は落ちる。

とは言え

種がなくなるので

使いやすいレモンシロップに変身!

そして最後は

やっぱり冷蔵庫保存がベスト。

というわけで

今回は

レシピ『加熱保存!カビの出にくいレモンシロップ・保存のコツ』を紹介しました。

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