問題です。この花は一体何という花でしょう?
正解は「紅花」です。
近所のスーパーで買ってきました。税込み278円。
切り花で売られているなんて珍しい!
紅花の特徴とは?
キク科植物の紅花(コウカ)とも呼ばれているそうです。
日本では、平安期より口紅や染料として使用されてきました。紅花油も有名ですね。
この紅花という花ですが・・・
私にとっては、体調維持に欠かすことができません。
実は2年ほど前から、療養でお世話になっている病院の先生から生薬として処方されて、お茶として飲用しています。
紅花って漢方薬なの!?
血行を促進し、鬱血を除く漢方薬として用いられています。また、婦人病特有の血行障害による生理痛や、産後の腹痛などに効果があるといわれています。
私も、自宅ワークの際は、どうしても座りっぱなしになることが多く、手足の指先が冷えてしまうので、冷えを感じたら紅花茶を飲むようにしています。
紅花茶の入れ方は?
とても簡単!急須に紅花を適量入れて熱湯を注ぐだけです。
2~3分経てば、美しい黄金色のお茶の出来上がりです。
紅花茶って美味しい?
人それぞれだと思うのですが、私は、最初から「美味しい」と感じました。苦味等は一切無く、うっすらと甘いという表現がぴったりかもしれません。何よりも身体がポカポカと温まります。
コーヒーや日本茶も大好きなのですが、どうしてもトイレへ行く回数が増え、身体が冷えるような感じがするので、仕事中は極力控え、食後の愉しみにしています。
さて、本題です。
我が家では、サフランの代用に紅花を使い、サフランライスを作っています。
サフランは、取れる量が少ない分が価格に反映され、なかなか手が出ません。
ふだんのご飯作りに使うには、ちょっと高価だなぁと思っていたところ、色がそっくりな紅花を使ってみてはどうか?と、試しに使ってみたところ、大好評。
紅花が美味しいのはお茶だけじゃない!
米との相性もピッタリの、使い回せる食材です。
サフランの代用は紅花で!サフランライスの作り方
■材料
・洗い米(水で研いだ後、ザルにあげて水分を飛ばした状態のお米)
・バター
・紅花茶(濃いめに抽出したお茶)
■手順
①洗い米の分量を計り鍋に入れる。
②濃いめに抽出した紅花茶に水を加え洗い米と同量の水分量にし、鍋に入れる。
③バターを入れ炊き始める。
④米の炊き方参照(もちろん炊飯器でも炊けますよ!)
⑤炊きあがったお米に、再びバターを加え、下からすくい上げるように混ぜ完成!
我が家は、ル・クルーゼでご飯を炊いていますが、炊飯器をお使いの方も、水の代わりに紅花茶を使い、通常の炊飯モードで炊いてみて下さいね。
普段のカレーライスやドライカレーはもちろんのこと。
揚げ物や魚介類にも良く合います。
ご飯が黄金色に輝いているだけで、豪華な印象。
ワンプレートの献立なのに映えます!
ご飯のパァーッとした黄金色は、食欲も気分も明るくさせてくれますよ。
黄色(黄金色)の食べ物は、運気が上がるような気持ちになるのは私だけでしょうか?
紅花茶は、薬局やネット等で数百円で購入できます。
サフランに比べると、随分とお財布に優しい価格。
しかも、お茶として飲むこともできるので、一石二鳥。
次、カレーを作る時は、紅花を使ったサフランライスを定番メニューに加えてみてください!
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