ふわふわのキャベツ千切りさえあれば!キャベツだけで、どんな副菜にも負けないキャベツレシピが完成♪コツさえつかめば、誰でもアッという間に、キャベツ半玉がふわふわのキャベツ千切りに変身!キャベツだけで作れるレシピも!基本をマスターして、早速、キャベツだけレシピに挑戦しましょう。
野菜を数種類用意して、アレコレ手間を掛けたサラダを作るより、まずは ドカンと丸ごとキャベツを一玉使い、千切りをしてみましょう。
ふわふわの千切りキャベツにオリーブオイルと塩でもかければ、無限キャベツサラダの完成です。
そして、フワフワの千切りキャベツを焼くだけで驚きのレシピ『キャベツ千切り焼き』も完成しますよ。
どちらのレシピもちょっとしたコツで、キャベツの味わいと食感がグンとレベルアップします。ご覧下さいね。
レシピ『キャベツ千切り』ふわふわに仕上げるコツ
・作り方
① キャベツの芯が見えるように底面を上にして置き、芯を中心にキャベツを1/4に切り分ける。
キャベツをひっくり返し、芯の部分に切り込みをいれるのがポイントです。
こうすることで、キャベツ1玉を確実に1/4ずつに切り分けることができます。
② 1/4にしたキャベツの内側半分の葉を外し、外側の葉だけを内側が下になるように置き、手のひらで押さえて平らにする。
数枚重なった葉をまとめるようなイメージで、軽く力を入れて手の平で押さえましょう。
千切りする時に、キャベツの高さが高いほど手を切る危険性が増します。
スムーズにキャベツを千切りをするためには、キャベツの高さを低く保つというのがポイントです。
内側の葉は外し、まずは葉の大きさがある程度揃っている外側の葉をまとめて切ってしまいましょう。
③ 葉の筋に対して、垂直に包丁を当てキャベツを千切りにする。
さぁ、千切りスタートです。
できるだけキャベツの高さが低く保たれるよう、包丁と反対側の手でキャベツを固定してゆっくりと切っていきましょう。
④ふわふわのキャベツ千切りの完成です!
キャベツの葉の筋が切られて、空気を含んだふわふわのキャベツ千切りが完成しました。
続いて、取り外した内側の葉も同様に千切りにしていきます。
繊維がシッカリと切られたキャベツ千切りは、レストランで出てくる千切りにそっくり。
フワッとしているので、オリーブオイルと塩をかけて和えるだけで本当に美味しい!
次は、ふわふわのキャベツ千切りを使って、キャベツだけで作ることできるレシピを紹介しますね♪
とっても簡単ですが、こちらも大切なコツがあるので、ぜひチェックしてから作ってみて下さい。
レシピ『キャベツ千切り焼き』作り方のコツ
・材料
- キャベツ千切り お好みの量
- 塩 ひとつまみ
- 油 適量
・作り方
①キャベツ千切りを熱したフライパンで焼く。
フライパンに油を入れて弱めの中火にかける。
フライパンから薄っすら煙が出たら、キャベツの千切りを入れて、ひとつまみの塩を振り、全体に油が回るように、軽く箸で混ぜてキャベツの千切りを平らにならす。
② キャベツの千切りを触らず、1分程度ひたすら待つ。
火加減はそのままです。キャベツを菜箸等でツンツン&グルグル触ったりしないこと。
③ キャベツの千切り全体を裏返すように混ぜる。
サッと裏返しましょう。
火加減はそのまま、再びキャベツを触ったりせず、さらに1分程度待ちます。
ところどころ、ちょっと焦げてパリパリしたくらいが、かえって美味しいです。焼き時間はお好みで調整してみてください。
④焦げがたまらない!キャベツ千切り焼きの完成です。
見た目は地味ですが、無茶苦茶旨いです。
フワフワのキャベツ千切りが、カリカリの焼きキャベツ千切りに変身しました。
お好みで、塩胡椒を振ったり、ソースやしょうゆやマヨネーズなど、味付けのアレンジを楽しんで下さいね。
以上です。
さて、『生』と『焼き』のキャベツ千切りレシピさえあれば、冷蔵庫の中で変色したキャベツを目にすることは、ほぼ無くなります。
なんと言っても、使うのはキャベツだけ!
【キャベツレシピ】
- 常備菜レシピ『キャベツといろいろ野菜の塩もみ』
- レシピ『ル・クルーゼ鍋あさりとキャベツのピリ辛蒸し煮』
- レシピ『ほぼキャベツ・基本のお好み焼き』
- レシピ『ホルモン味噌煮込みうどん』
- レシピ『キャベツと自家製ツナの絶品パスタ』
使う野菜が1種類のみというレシピは、アレコレ野菜を揃える必要がないので、とっても便利です。
我が家の定番作り置き・野菜1種レシピはコチラ↓
ところで・・・
キャベツを使う料理の代表的存在と言えば、『お好み焼き』。
我が家の週末料理夫のどんは、このお好み焼を、たった15分で完成させてしまいます。
シンプル材料で朝食にピッタリ!レシピ『ほぼキャベツだけ・基本のお好み焼き』はコチラの記事をご覧下さい。
最後に、今回使用した調理道具の紹介です。
・リバーライト鉄厚板フライパン
手早く作るならテフロン加工のフライパン。より美味しくつくるなら鉄のフライパン。
野菜や肉の水分がとび、外はカリっと、中はホワッと加熱することができます。このフライパンで焼いた焼き餃子は、もう最高!
ただし、重いですよ。鉄ですから。
重さがあってこその美味しさを、ぜひ体感下さいね。
【文&構成:メグ/料理:週末料理夫・どん】