レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』パサパサりんご復活!

レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』をご紹介。見た目は美味しそう!食べてみたらパサパサ・味がぼけている。美味しくないりんごの食べ方にお困りの方にオススメ・簡単ケーキレシピ。りんごの大量消費にも活用下さいね。

旬のりんご

見た目は美味しそうだったのに

食べてみると

  • パサパサの食感
  • しゃりしゃりで味が薄い
  • 味がぼけて美味しくない

等々

美味しくないりんごに当たってしまった方。

そんな

美味しくないりんごを美味しく復活させるのが

レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』

作り方はとっても簡単。

「混ぜて焼くだけ」文字通りのシンプルレシピ。

美味しくないリンゴだからこそ

味わえる旨さがある。

レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』の詳しい作り方をご覧ください。

レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』

材料

  • 美味しくないりんご 大1個~1個半
  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー 4g
  • 油(サラダ油・オリーブ油) 50cc
  • 全卵 1個
  • 砂糖 30g
  • ラム酒漬レーズン お好み
  • シナモンパウダー お好み

※ラム酒漬レーズンは

普通のレーズン代用OK。

材料の小分けに便利なのが

アルコロックのガラスボール。

ガラスなのに

少々のことでは割れない丈夫さも魅力。

下準備

  1. 薄力粉・ベーキングパウダー・シナモンを合わせておく。
  2. 型にクッキングペーパーを敷いておく。
  3. オーブンを予熱(180℃)

作り方

1.大きめのボールに卵と砂糖を合わせる。

ボールに

砂糖30gと卵1個を割り入れ

泡立て器でしっかりと混ぜ合わせる。

砂糖の粒が見えなくなり

全体がモッタリとした感じになればOK。

菓子作りに欠かせない

清潔で使いやすいボールをお探しの方。

私が18年使い続けている柳宗理デザインは

さすがロングセラー商品!の使いやすさ。

2.油を加えシッカリと混ぜる。

油50ccを少しずつ加え

艶のあるクリーム状になるまで混ぜる。

ちなみに

目立つ存在ではないけど

手に馴染む

絶妙な使い心地の良い調理道具があると

作業がスムーズにはかどる。

3.りんごをイチョウ切りにカット。

りんごは

5ミリ程度のいちょうぎりに切る。

時間が経過し

りんごが変色しないよう手早く切る。

今回は

残念ながら美味しくなかったりんごを

たっぷり 1個半使用。

りんごは加熱するとカサが大きく減るので

たっぷり入れて大丈夫。

ちなみに

我が家の果物ナイフは

買い替えしながら

VICTORINOXペティナイフ一筋。

4.ボールにりんごを混ぜ合わせる。

ボールに

イチョウ切りにしたりんごを全て加える。

同時に

ラム酒漬レーズンも加える。

ここで

りんごの果実全体に

液体を絡ませるようなイメージで

よく混ぜ合わせる。

5.粉を2~3回に分けふるいながら加える。

粉は一気に加えるとベトベトになってしまうので注意。

2~3回に分け

ふるっては混ぜるを繰り返す。

粉をふるいにかけ分けて加えることで

粉がダマになったりベチョとなることを防ぎ

ケーキがふんわりと仕上がる。

我が家では

味噌こしがふるいの代わり。

小さなザルでもふるいの代わりになるので

ぜひ

ふるいにかけて欲しい。

混ぜ方は

グルグル回すように混ぜるのではなく

切るように混ぜ合わせる。

混ぜすぎると生地がベチョとしてしまうので

薄力粉が少し見えててもOK。

6.生地をパウンド型にフワっと移し、オーブンで焼く。

生地をパウンド型に移す。

りんごのカサは

加熱中に大幅に減るので

この段階では大盛りでも大丈夫。

ただし

無理やり型に入れ込もうと押さえたりすると

熱の通りが悪くなり

ベチョとした焼き上がりになる。

フワっと盛るような感じで

型に移すのがコツ。

180℃に予熱したオーブンで

45分~50分焼く。

加えたりんごの量に比例して

焼き時間は調整する。

オーブンによっては

りんごケーキの表面が焦げることもあるので

途中からアルミホイルをかぶせ焦げを防ぐ。

45分程度が経過したら

一度竹串等を刺し焼き具合をチェック。

ベチョとした生地がついてこなければ

焼きが完了。

ちなみに

長年我が家では

デロンギ社のコンベクションオーブンを利用。

コンパクトだけど本格的なオーブン。

7.型からケーキを出し、粗熱が取れたら完成♪

焼き上がり直後のりんごケーキは

生地が落ち着かず

りんご果実が外れやすい状態なので

直ぐに切らないこと。

型からケーキを外し粗熱を取る。

ケーキ全体の粗熱がとれると

しっとりとした生地に変身。

味がぼやけパサパサして

美味しくなかったりんごが大復活!

レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』の完成。

完成したリンゴケーキは

ラップで包み一晩冷蔵庫で寝かせると

さらに美味しさアップ。

薄力粉も少なくバター不使用なので

お腹にズシっこないのも嬉しい。

パクパク食べられる軽やかリンゴケーキ。

もちろん

美味しいりんごを使ってもOK。

りんごのお菓子には紅玉じゃなきゃダメ

と聞いたことはあるけど

家庭で食べるには十分の味。

というわけで

今後は

美味しくないりんごに巡り合っても

後悔せずに

レシピ『ぼけたリンゴで簡単りんごケーキ』に挑戦を。

その他にも

“訳あり食材”を使い切るレシピを掲載。

併せて活用下さいね。

【訳あり食材・使い切りレシピ】

【文・構成・料理:メグ】

SNSでもご購読できます。