ホットクックレシピ『無水調理・なすのミートソースパスタ』のご紹介。ホットクックをレンタル中。ホットクックで作るミートソースって美味しいの?玉ねぎは炒めなくても大丈夫?無水調理ってどいうこと? 半年のお試し期間中にホットクックを使いこなせるようになるのか? 挑戦中。
調理家電ホットクック。
便利そうだけど実際に使いこなせるようになるのか?
モノは試しと
レンティオの家電レンタルサービスを利用し
ホットクックのレンタル開始。
レンタル期間は6ヶ月。
ホットクックは私にとって便利な調理家電となってくれるのか?
今回は
ホットクックレシピ『無水調理・なすのミートソースパスタ』に挑戦。
ホットクック・無水調理でミートソースを作っている間に
フライパンでナスを焼いて合わせる
ホットクック調理とフライパン調理のコラボ。
もちろん
ナスは加えない普通のミートソース・パスタでもOK。
ホットクックが得意とする無水調理だけど
玉ねぎを炒めないだけでなくオリーブオイルも使わずに
美味しいミートソースはできるのか?
果たして結果は?
それでは
ホットクックレシピ『無水調理・なすのミートソースパスタ』をご覧下さいね。
ホットクックレシピ『無水調理・なすのミートソースパスタ』
材料(4人分程度)
- 玉ねぎ 中2個
- にんにく 1片
- 豚ひき肉 300g
- カットトマト缶 400g(1缶)
- 薄力粉 大さじ2
- ケチャップ 大さじ2
- 塩コショウ 適量
- ローリエ 1枚
- コンソメ 小さじ1
- ナス 3本
- オリーブオイル 大さじ3
- パスタ 人数分
作り方
1.玉ねぎと生姜を粗みじん切りにする。
玉ねぎは粗みじん切りにする。
「みじん切りじゃなくても大丈夫?」と心配になるけど
これまでのホットクック使用経験で
ホットクック加熱調理の威力を実感。
ほど良く食感が残る
粗みじん切り程度が丁度良い。
ちなみに
薬味等の一時保管に便利なのが
アルコロックアンピラブルボウル。
大きさもカタチも良く使い勝手抜群!
我が家の調理に欠かせない存在。
2.ホットクックの内釜にミートソースの材料を全て入れ調理スタート。
ホットクックの内釜に
- 豚ひき肉 300g
- カットトマト缶 400g(1缶)
- ケチャップ 大さじ2
- 塩コショウ 適量
- コンソメ 小さじ1
以上を入れよく混ぜ合わせる。
豚ひき肉はダマにならないよう
ほぐしてから加える。
続いて
薄力粉大さじ2を混ぜ合わせる。
混ぜ合わせた食材を平にならし
ローリエを加える。
ホットクックのまぜ技ユニットをセットする。
煮物→佃煮・ソース→「ミートソース」を選択
調理開始。
ナスを入れない方はここで調理終了。
旬のナスをたっぷりと加える
なすのミートソースを作る方は
このまま続きをどうぞ♪
3.弱火で油を熱している間、ナスを細い乱切りにカット、直ぐに加熱をスタートする。
今回使用するのは大きめのナス3本。
手早く作るために
ナスはアク抜きせずに調理。
カットしたら直ぐ加熱を開始。
ナスの変色を防ぐ。
まずは
フライパンにオリーブオイル大さじ3を加え
弱火で加熱スタート。
オリーブオイルが熱くなる前に
手早くナスを細めの乱切りにカット。
ナスの切り口面積が広い方がより水分が抜けやすく
香ばしく焼き上がる。
カットしたら直ぐに
フライパンで炒め始める。
火力を中火程度にあげ
菜箸ではなく鍋ふりをしながら
油がナス全体にまわるようする。
ナスは油をどんどん吸収するので
オリーブオイルを追加したくなるけど
ここは我慢!
ナスをフライパン面で焼き付けては
鍋ふりをしてナス全体をひっくり返す。
急いで鍋ふりをするのではなく
焦げない程度に
たまにひっくり返してあげるくらいのイメージ。
これを繰り返していくうちに
ナスから水分が出てきて
油の追加ナシでシットリ・艷やかに変化。
(材料はナスだけの茄子味噌レシピはコチラの記事)
こんがりと色づいてきたら
塩をナス全体にふりかけ下味をつける。
ナスの焼き具合は好みで。
私はナスの焦げ目が好きなので
しっかりと焼きつける。
ちなみに
直径28センチのフライパンなら
大きめナス3本を一度で炒められる!
軽量で扱いやすさ抜群。
ナスを焼いている間に
ホットクックの調理時間は残り15分。
この時点で
ホットクックからガチャッという音が聞こえてくる。
これは“まぜ調理”がスタートした音。
4.ホットクック調理が終了、焼いたナスを合わせて完成。
ホットクックで作るミートソースの調理時間は30分。
調理が終了したら
全体をまぜて味見をする。
ホットクックの無水調理は優秀。
水分はカットトマト1缶のみだったのに
かなり水分が出ている。
というわけで
余計な水分は一切加える必要なし。
この時点で
色よく焼いたナスを加え
ミートソースとしっかりと和える。
味が足りないようであれば少しずつ調整。
- 塩味が足りない時→塩コショウをプラス
- 酸味が足りない時→ケチャップ小さじ1程度をプラス
- コクが足りない時→バター10g程度をプラス
最後に
茹でたパスタにかければ
ホットクックレシピ『無水調理・なすのミートソースパスタ』の完成。
気になる味は?
一言で表現するなら「とっても美味しい!」
さすがに
厚手の鍋で作るミートソースや
イタリアンのお店のパスタには及ばないけど
特別な材料も調味料も使わず
このレベルの味に仕上れば十分。
想像以上に
ホットクックの無水調理は
食材からの水分と旨味を短時間で引き出してくれるので
余分な調味料等は必要なし。
洒落た味ではないけど
シンプルな美味しいミートソースに仕上がる。
材料をセットしておくだけで
この美味しさを得られるなんて有り難い。
ホットクックレシピ『無水調理・なすのミートソースパスタ』 の味は
花丸レベルという結果を獲得♪
というわけで
このレシピが
- ホットクックを導入しようかどうか?
- ホットクックを使いこなせるのか?
と、お悩みの方にとって参考になれば嬉しいです。
ところで
今年も折り返し地点の6月。
ホットクックを使い始めてもうすぐ2ヶ月を迎える。
もともと料理が好きでアレコレ作る質なので
料理自体が劇的に変化した印象はない。
じゃあ何が変わったのか?というと
「自分の時間の使い方が変わった」という一言に尽きる。
というのは
ホットクックを導入する前は
調理時間“50分”とか“1時間15分”と聞くと
「長いなぁ…。
そんなに時間がかかるのであれば
自分でやった方が早い!」という風に考えていた。
ところが
使い始めて2ヶ月経過した今は
ホットクックのレシピ集を眺めては
うちにある材料で
ホットクックで出来る料理はないか?を探すのがクセになっている。
たとえ
調理に1時間半超かかろうが
ホットクックが動いている間は
自分の意識から料理のことを外すことができるのだ。
つまり
実際に手を動かし料理を作ること以外に
私自身のために使える時間が1時間単位で増えたというわけだ。
確かに
手で作った方が素早く美味しい料理の方が多いのも事実。
でも
自分でやった方が早いという理由だけで
アレもコレも全部自分でやっていたら
自分がやりたいことをする時間は削られ
最終的に「今じゃなくてイイや!」と先延ばしになってしまう。
そうなると
手をかけた料理はできるかもしれないけど
引き換えに
やりたかったけどできなかったことが生じる。
そして
できなかった理由を
自分の好きな料理を理由にするなんて本末転倒。
本当に好きなことなの?ということになる。
結局
「日々手をかけ料理を作る」というのは
自分の役割を守る縄張りの象徴だったんだねぇ。
いろんな面で
幼かった我が家が大きく温かく成長し
もうそんな縄張りの中にいなくても大丈夫。
夫も「ずっと前から“好きにすれば良い”って言ってきたつもりだけどなぁ。」と。
随分前からドアは開いていたのにね。
人間の脳は“自分の見たいものしか見えない”とはこのこと。
そんなことはないだろうと
振り向きもしてなかったよ。
さてと
今年の後半は
自分の見たいものを見るために
どんな時間を過ごしていこうか?と楽しみな母ちゃんです。