レシピ『冷蔵庫で作るイワシの干物』開きイワシの一夜干しは冷蔵庫で!

レシピ『冷蔵庫で作るイワシの干物』のご紹介。魚の干物・一夜干しは冷蔵庫で簡単に作る。美味しい・臭わない干物を冷蔵庫で作るコツをご紹介。

冷蔵庫の中で寝かせるだけで

イワシの一夜干しができる!

実際作ってみると

簡単・美味しいイワシの干物が完成。

しかも

魚の嫌な臭いはなし。

開きのイワシやアジを購入すれば

包丁要らずの簡単クッキング。

冷蔵庫が

美味しい干物を作る調理器具に変身。

レシピ『冷蔵庫で作るイワシの干物』の詳しい作り方をご覧下さいね。

レシピ『冷蔵庫で作るイワシの干物』

材料

  • イワシ お好みの量
  • 塩水 500ccの水に塩大さじ1

あると便利な道具

ニオイ移りの心配が要らない

ステンレス製の角ザルとバット。

冷却性も高くオススメです。

作り方

1.イワシを塩水に浸し冷蔵庫で1~2時間寝かす。

スーパーで

開きになっているイワシを購入。

もちろん

3枚おろし済みのイワシでもOK。

塩水を用意。

塩の濃度は3%程度。

だいたい

水:塩=500cc:大さじ1でOK。

海水と同じくらいの塩辛さ。

シッカリと塩を水に溶かしてからイワシを浸す。

イワシを浸す容器は

プラスチック製ではなく

魚のニオイが移らない

琺瑯・ガラス・ステンレス製の容器がオススメ。

このまま

1時間~3時間冷蔵庫の中に置く。

イワシは痛みやすい魚なので

室内ではなく冷蔵庫内で寝かすのがベスト。

濃い塩水に浸けているので

容器にフタをしなくてもイワシが臭うことはない。

2.塩水を拭き取り、イワシをザルに並べ冷蔵庫で一晩寝かす。

塩水に3時間浸けたイワシの身は

白っぽく変化。

ザルにあげ

イワシの塩水を切り

キッチンペーパーで水分を拭き取る。

水分を拭き取ったイワシは

しっとりと柔らかい状態に。

イワシ全体が空気に触れるよう

ザルに並べ冷蔵庫へ入れる。

この状態のまま

一晩寝かしイワシの一夜干しにする。

ところで

なぜ冷蔵庫で干物ができるのか?というと

冷蔵庫内の特徴は

  • 通常の室内に比べ湿度が低く乾燥
  • 適度な湿度・低温効果で少しずつ食品が乾燥

この特徴を活かせば

アジやイワシ等の小ぶりの魚は

一夜寝かすだけで

丁度良い干物に仕上がるというわけ。

また

濃い塩水に浸し

魚の余分な水分と臭みも抜けているので

臭いもなし。

ちなみに冷蔵庫内じゃなくて

本格的なイワシの干物を作りたい方は

コチラのレシピもご覧下さいね。

3.干し具合を確認し、イワシの一夜干し完成。

一晩干すとご覧の通り。

レシピ『冷蔵庫で作るイワシの干物』の完成。

しっとり・ツヤツヤなイワシの一夜干し。

3枚におろしたイワシは

一夜ではなく6時間程度で干しが完了。

やわらかイワシの干物に仕上がりました。

出来たイワシの干物を直ぐに食べない時は

ラップに包んで冷蔵庫に保存。

冷凍すると味が落ちてしまうので

3日以内程度に食べきることをオススメ。

4.イワシの一夜干し、オススメの食べ方は?

魚の干物と言えば

魚焼き器で焼くのが定番。

でも

冷蔵庫で作るイワシの一夜干しのオススメの食べ方は

ニンニクとオリーブオイルで

イワシの両面をサッと焼くレシピ。

サッと焼いたイワシを皿に盛り付け

フライパンに残った油に

醤油を小さじ1程度加える。

フツフツと煮立たったらソースの完成。

食べる直前にイワシにかければ

干物がイタリアンのような雰囲気に!

イワシやアジをさばくことができなくても

鮮魚コーナーで

三枚おろしや腹開きにしてもらえることが多いので

思いきってチャレンジ!

冷蔵庫で作るイワシの干物は

売っている干物とは一味違う美味しさ。

身がフワッ!

イワシの美味しさがダイレクトに伝わる。

きっと

冷蔵庫=調理器具ということが納得できる。

冷蔵庫の一夜干しに成功したら

次は

ベランダで作る本格的なイワシの干物作りにチャレンジ。

というわけで今回は

レシピ『冷蔵庫で作るイワシの干物』のご紹介でした。

ところで

長ら~く留守にしていた料理夫が一旦帰ってくるらしい。

夫が居ない暮らしにすっかり慣れてしまった子ども達の反応は

「やったぁ!!」と喜びつつも

「大丈夫かなぁ。うち、狭いよ。」という反応も。

確かにね・・・

夫が留守をしている間

成長期の子ども達の身体は食べざかり&伸び盛り。

狭いながらも広い我が家と思ってはきたものの

息子は私の身長を超えサイズだけはシッカリ大人。

これに高学年女子の娘を加えれば

大人ほぼ4人!

この家に引っ越してきた当時は

大人2人に幼児1人だったんだから

そりゃ狭くなるはずだ・・・。

でもね

ここ数年間は引っ越し願望ゼロ。

つまり

ココは狭いながらも楽しい我が家。

今ココに満足しているからだろうねぇ。

ひと昔前は

自然豊かな土地に暮らしたらどうか?

実家に近い土地に暮らしたらどうか?

なんて色々考えたり調べたり・・・。

ココではない何処かに夢や希望が溢れているのではないか?

なんて

いつも今ココではない何かを探していたからねぇ。

この家に暮らしている間に

今この瞬間を見つめることができない人には

夢や希望に溢れる未来はやってこないということを経験することができた。

ということで

まだまだ引っ越す予定はなし。

父ちゃん帰ってきたら

狭いながらもさらに賑やかな我が家になるんじゃない!?

なーんてね。

大鍋で枝豆を茹でながら

夫の帰国日をカウントダウンする母ちゃんです。

【文&構成&料理&写真:メグ】

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