レシピ『お米3合をル・クルーゼ鍋20cmで炊飯』のご紹介。ル・クルーゼ20cm鍋で3合の米を美味しく炊く方法は?ル・クルーゼ炊飯歴17年の主婦が失敗しないル・クルーゼ鍋の炊飯方法をご紹介。
ル・クルーゼ鍋炊飯歴17年。
ル・クルーゼ鍋で炊いたご飯は美味しい。
でも
鍋でごはんを炊くのは難しいのでは?
いえいえ大丈夫!簡単です。
今回は
我が家の炊飯鍋として大活躍のル・クルーゼ鍋20cmサイズで3合の米を炊飯。
失敗しない炊き方とは?
美味しく炊くコツとは?
レシピ『お米3合をル・クルーゼ鍋20cmで炊飯』を参考にして下さいね。
レシピ『お米3合をル・クルーゼ鍋20cmで炊飯』お米の炊き方。
炊飯に使用するル・クルーゼ鍋サイズは20cmタイプ。
使用歴18年まだまだ現役!
下準備
1.3合のお米を洗った後ザルに広げ洗い米にする。
ここ数ヶ月我が家は胚芽精米で炊飯。
白米も同じ方法で炊飯できるのでご安心を。
まずは3合のお米を計量。
ちなみに我が家のお米カップは
米袋の中に入れも邪魔にならないコンパクトな1合用カップ。
軽量した3合の米を水で洗い大きめのザルにあげる。
この時
ザルの中心部を空けまわりに米を広げる。
このまま
米が水分を吸収しふっくらするまで20分程度置いておく。
洗った米をこうやって広げおくと
米が素早く水分を吸収し
サラッとした洗い米(あらいごめ)になる。
米の中心部まで水分を含んだ洗い米にしておけば
この後短時間でサッと炊いても
米の芯まで熱が行き渡った美味しいご飯になる。
小さいザルを使うと
洗い米になるまで時間がかかる。
大きめのザルをセットで持っておくと便利。
柳宗理デザインのざるは使用歴17年。
丈夫さと美しさをキープ。
2.ル・クルーゼ鍋に洗い米と同量の水を入れる。
白米炊飯の水加減は
洗い米の量=水分量と覚えておく。
まずは計量カップやコップを用意。
洗い米を計量しながらル・クルーゼ鍋に入れる。
続いて
洗い米を計量した時と同じ容器を使い
同量の水を加える。
我が家では
色々使えて便利な片口の小さな計量ボウルを愛用。
計量カップが無い方は
水が入ればコップでも何でもOK。
ここで下準備終了。
さぁル・クルーゼ鍋で炊飯開始!
ル・クルーゼ鍋炊飯方法
1.ル・クルーゼ鍋底全体に当たる強火で加熱・沸騰するまで待つ。
ル・クルーゼ鍋炊飯に欠かせないのがタイマー。
料理中はキッチンタイマーが使いやすい。
タニタのタイマーは丈夫!
何度も落としたりぶつけたりしてるのに壊れない。
まずは強火でル・クルーゼ鍋が沸騰するまで待つ。
ガスコンロの火力にも影響されるが
20cmサイズの鍋あれば5~6分程度で沸騰。
2.ガタガタと激しく沸騰したらル・クルーゼ鍋のフタをとり木杓子で鍋底からグルッと混ぜる。
ル・クルーゼ鍋が沸騰し始めると
フタがガタガタと鳴り吹きこぼれそうになる。
吹きこぼれそうになる直前でフタを取る。
この時も強火をキープ。
フタを取ったら
木杓子やゴムベラを使い鍋底からグルグルッと米を一方向へ混ぜる。
こうすることで
強くムラのない熱の対流が発生。
米粒全体に一気に強い熱が入る。
“一方向にグルグルっと混ぜる”を忘れずに!
2.火力を極弱火にして5分加熱する。
一方向に混ぜたら火力を極弱火にしてフタをしめる。
と同時にタイマー5分でスタート。
我が家の台所は備えつけの3口コンロ。
手前2つのコンロは弱火でも若干火力が強いので
奥の小さなコンロの弱火を使用。
つまり
弱火と言っても手持ちのコンロによって火力にバラツキがある。
火力の強弱によって加熱時間を調整。
何度か炊飯していくうちにベストな加熱時間が見つかる。
好みの加熱時間を見つけて欲しい。
3.タイマーが鳴ったら火を消し、5~6分蒸らす。
極弱火で5分の加熱が終了したら火を消す。
この時フタを開けたりせず
そのまま5~6分蒸らす。
蒸らし時間が終わりフタをあけると
ふっくら“カニの穴”付きの炊きたてご飯!
さぁ仕上げです!
4.ル・クルーゼ鍋底からシッカリと混ぜ、ご飯に粘りが出たらたら完成。
仕上げに
ル・クルーゼ鍋底からシッカリと混ぜる。
こすることで
ごはんが一気に粘り気をまとい輝き始める。
今回は胚芽精米なのでマットな感じだけど
白米炊飯はツヤツヤに輝く!
お茶碗に盛ったら(我が家はおひつ利用)
レシピ『お米3合をル・クルーゼ鍋20cmで炊飯』の完成。
加熱スタートからわずか15~16分で
甘みと粘り気の強いふっくらとしたごはんの完成。
時短で美味しいごはんだからこそ
我が家では長年おひつ保存を実践中。
以上が
失敗しないル・クルーゼ鍋3合炊飯の方法。
もちろん炊飯器の自動炊飯ではないので
自分自身で調整しなきゃいけない。
でも
鍋の強い火力で炊くごはんは美味しい。
美味しく炊けると嬉しいですよ。
最後に
炊飯したル・クルーゼ鍋の洗い方をご紹介。
オススメ!炊飯後のル・クルーゼ鍋の洗い方
1.炊飯が終わったら直ぐに水に浸ける。
ル・クルーゼ鍋は炊飯が終わったら
鍋とフタが温かいうちに水に浸けておくこと。
2.スポンジではなく亀の子タワシで洗う。
5分程度水に浸けたら
指を使ってザッと米粒を剥がして落とす。
1度水を捨てて
流水もしくは湯を使い亀の子タワシで洗う。
えっ!亀の子タワシなの?
そうです。
スポンジだと鍋肌をゴシゴシ洗っている間に
米粒が繊維の中に入ったまま取れない!
とても気持ちの悪い状態になってしまう。
でも亀の子タワシならゴシゴシOK!
米粒のかけらがタワシの中に入り込んだとしても
タワシを“トントン”とシンクにぶつけてあげれば
自然と汚れが飛び出る。
ただし安価なタワシではなく
棕櫚で作られた高品質なタワシを使うこと。
面白いようにスルスルとぬめりがとれる。
洗剤要らずで簡単。
洗い終わったル・クルーゼ鍋はサッと拭き上げた方がキレイな状態を保てる。
18年間続けている方法なのでオススメ!
というわけで
レシピ『お米3合をル・クルーゼ鍋20cmで炊飯』が
- ル・クルーゼ鍋お炊飯方法を知りたい。
- 鍋で美味しくお米を炊いてみたい。
という方の参考になれば嬉しいです。