レシピ『ほぼキャベツだけ・基本のお好み焼きのコツ』

レシピ『ほぼキャベツだけ・基本のお好み焼き』のご紹介。材料は、ほぼキャベツ。キャベツだけでも美味しいシンプルレシピ。キャベツを大量消費するのでキャベツ使い切りレシピとしても大活躍

我が家の定番朝食の1つが

キャベツ大量消費のシンプルなお好み焼き。

具はキャベツと豚バラ肉のみ。

豚バラ肉は無くてもOK。

粉の量も少なくモッタリしたくない朝にピッタリ。

ほぼキャベツだけのお好み焼きを

カリっ・ふわっに仕上げるコツは4つ。

  1. キャベツは粗めの千切りにする。
  2. キャベツと生地はサックリ混ぜる。
  3. 菜箸でつついて空気穴を作るようにして焼き始める。
  4. 焼きの間はヘラ等で押さえたりせず、ひたすら待つ。

それでは

レシピ『ほぼキャベツだけ・基本のお好み焼きのコツ』を詳しくご覧下さいね。

レシピ『ほぼキャベツだけ・基本のお好み焼き』

材料

  • キャベツの千切り 1/4玉
  • 卵 1個
  • 豚バラ肉 4~5枚(無くても大丈夫)
  • 薄力粉 100g
  • 顆粒だし 小さじ1(和風でも中華でも)
  • 水 90㏄   

作り方

1.キャベツを粗目の千切りにカット。

まずはキャベツをカット。

幅5ミリ程度の粗めの千切りにする。

(基本のキャベツ千切りはコチラの記事で確認)

これが1つ目のコツ。

この時大切なのが

決してフワフワの細切りキャベツにしないこと。

幅が太い千切りキャベツを使うことで

熱を加えた時に

キャベツとキャベツの間に

ほど良い空間が保たれたまま焼きあがる。

その結果

お好み焼き内部が

空気を含んだフワッとした食感に仕上がる。

反対に

ふわふわのキャベツ千切りを使うと

キャベツ同士が隙間なく結合され

空気を含むことができない。

しかも

生地に余分なキャベツの水分が出てしまい

ベチョベチョの仕上がりになってしまう。

2.お好み焼きの生地を合わせる。

水分量は粉に対して90%が基本。

まずは

ボールに薄力粉を入れ

小さじ1程度の顆粒ダシを加える。

続いて水を加える。

出汁があれば水分として使う。

泡立て器等を使いシッカリ混ぜる。

混ぜ終わりは

生地が少しモッタリする感じでOK。

3.お好み焼きの生地とキャベツを合わせる。

キャベツの千切りをボールに入れ

おたま2杯の生地と生卵を入れる。

続いて

菜箸で“サックリ”と混ぜる。

この“サックリ”と混ぜるのが

お好み焼きを絶品に仕上げる2つ目のコツ。

ここで

グルグルと混ぜ過ぎると

キャベツの繊維が壊れ

余分な水分が出るだけでなく

生地の粘りで

キャベツと生地がガッチリとくっついてしまい

火通りが悪くなってしまう。

その結果

お好み焼きの外側はガチガチ焼けているのに

内部は火が十分に通らず

ベトッと残念なお好み焼きに仕上がってしまう。

目安として

卵が混ざりきらずに残っている程度を目指す。

ところで

使い勝手の良いザルとボウルをお探しの方。

我が家は

17年間同じモノを使い続けていますよ。

恐らく一生モノになる予感。

さすが!ロングセラー商品です。

4.しっかり熱したフライパンで焼き始める。

中火で熱したフライパンに油をひき

薄っすらと煙がたったら

お好み焼きの生地を入れる。

生地を菜箸でつついて空気穴を作りながら

丸く平らに形を整える。

これが3つ目のコツ。

間違っても

ヘラで生地を押したり

ベトベトと生地の形をならしたりしないように!

焼きの段階で意識するのは

お好み焼きの生地に空気を含ませるということ。

菜箸をフライパンの面に対し垂直に当て

ツンツンと生地の形を整える。

この時

豚バラ肉を使用する場合は

お好み焼きの生地を覆うように置く。

フライパンにフタをして約4分待つ。

ちなみに

お好み焼き・餃子を美味しく焼きたい方。

リバーライトの鉄製フライパンはオススメです。

分厚くて重たいけど

テフロン加工のフライパンでは

到底真似できない美しい焼き上がりを保証!

5.生地をひっくり返し反対の面を焼く。

途中

フライ返しでお好み焼きをめくってみて

薄っすら焦げ目がつき始めていたら

お好み焼きを裏返すタイミング。

ひっくり返したら火加減はそのまま。

今度はフタをせずに3~4分待つ。

ここで4つ目のコツ。

ひっくり返した後も

お好み焼きを押さえたり触ったりせず

我慢して待つこと。

ヘラで押せば押すほど

お好み焼き内部の空気の層が潰れてしまう。

絶品お好み焼きに仕上げるのポイントは

“空気にあり”です。

こんがりと焼ける匂いが漂ってきたら

初めてフライ返しでお好み焼きをめくってみる。

豚バラ肉(無い場合は生地)が焼けていたら

出来上がりのサイン!

6.仕上げ・お好み焼完成。

カリッ・フワフワに焼き上がりました!

続いては仕上げ。

ソースはたっぷりと。

マヨネーズもたっぷり。

青のりも必須!

鰹節があれば完璧。

『ほぼキャベツだけ・基本のお好み焼き』の完成。

【美味しいお好み焼きを作るコツ】
  1. キャベツは粗めの千切りにする。
  2. キャベツと生地はサックリ混ぜる。
  3. 菜箸でつついて空気穴を作るようにして焼き始める。
  4. 焼きの間はヘラ等で押さえたりせず、ひたすら待つ。

このレシピをマスターすれば

お好み焼きのバリエーションは自由自在。

とは言え

まずは“キャベツ”だけで味わって欲しい。

そのシンプルな旨味に驚きますよ。

というわけで今回は

『ほぼキャベツだけ・基本のお好み焼き』 の紹介でした。

ところで野菜と言えば

前々から気になっていた有機野菜のお試しセットを注文。

気になっていたくせに

いつもの野菜と大差ないだろうと

たかをくくっていた私が馬鹿でした。

味が違う!

特に

サニーレタスの美味しさにはビックリ。

今まで食べていたのは

ドレッシング味のサラダだったんだぁ…。

到着した野菜の状態確認の電話があったくらいで

とても安心して試せることができました。

まずは

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【いそがばまわれ・人気キャベツレシピ】

【文・料理・写真:メグ】

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