せいろ蒸しレシピ『下味砂糖で鶏胸肉のやわらか蒸し鶏』下味は砂糖と塩のみ。簡単蒸し鶏レシピ。

せいろ蒸しレシピ『下味砂糖で鶏胸肉のやわらか蒸し鶏』のご紹介。作り置きに便利な鶏胸肉の蒸し鶏をせいろ蒸しで簡単に作るレシピ。下味に砂糖を使えば柔らかふんわり!せいろ蒸し初心者の方・低糖質レシピにもオススメなレシピ。せいろ蒸し料理って簡単♪

たんぱく質豊富な鶏むね肉の蒸し鶏。

いろんな作り方があるけど・・・

最低限の調味料で簡単に美味しくできる作り方は?

と聞かれたら

「鶏むね肉に砂糖と塩をまぶし15分せいろ蒸しをして下さい。」

と答えます。

生姜・酒・ネギの青い部分も不要。

やわらか蒸し鶏の美味しさの秘訣は

砂糖・塩・せいろ蒸しの蒸気のみ。

簡単!せいろ蒸し初心者にもオススメレシピ。

せいろが無い方は

水を張った底の深い鍋に皿を敷いて高さを出し

その上に鶏むね肉を載せた皿を重ねればOK。

低糖質せいろ蒸しレシピ『下味砂糖で胸肉のやわらか蒸し鶏』の詳しい作り方をご覧下さいね♪

せいろ蒸しレシピ『下味砂糖で胸肉のやわらか蒸し鶏』の作り方

材料

  • 鶏むね肉 2枚(600g)程度
  • 砂糖 大さじ1強
  • 塩 小さじ1

作り方

1.鶏むね肉全体に砂糖をまぶししばらく置く。

鶏むね肉全体にすりつけるように

砂糖をまぶす。

このまま10分~15分ほど置く。

えっ?下味に砂糖?!と思われた方

砂糖は

肉のたんぱく質と結合することにによって

加熱時に水分を逃さず柔らかくしてくれる。

要するに

加熱により肉や魚が縮むのを防ぐのです。

でも

鶏むね肉にすり込むだけじゃ砂糖が溶けないのでは?

いえいえ大丈夫。

鶏むね肉に砂糖をすり込み始めた途端に

砂糖の粒が消えヌルっとした感触に。

砂糖が鶏むね肉に浸透していく証!

写真では分かりづらいですが

砂糖をすり込んだ鶏むね肉は

ツヤツヤとした艶っぽい肉に変身!

2.鶏むね肉に塩をまぶす。

10分~15分ほど置き

鶏むね肉に砂糖が浸透させた後

塩(小さじ1)を鶏むね肉にすり込む。

えっ?今度は塩をすり込む?

塩は

肉や魚の筋肉を柔らかくして水分を身の中に蓄えてくれる。

こうすることで

パサつかない柔らかな蒸し鶏に仕上がる。

塩と砂糖の2つの下味合わせ技は

肉や魚の臭みを取ることでも有名!

だから

生姜・酒・ネギの青い部分も必要なし。

塩と砂糖に水を加えれば

  • 塩糖水
  • ソミュール液
  • ブライン液

等々と呼ばれ

昔からある下ごしらえ法の1つ。

塩をまぶしたら

せいろ蒸し用の鍋に湯を沸かす。

3.鶏むね肉を中火で15分せいろ蒸しにする。

お湯はグラグラするまで沸かす。

せいろをのせる時は手に火傷をしないよう

一旦火を消すことをオススメ。

鶏むね肉から美味しいスープが出るので

鶏むね肉をせいろに直接のせるのではなく

深めの皿や琺瑯・ガラス容器に入れて蒸すこと。

中火で15分。

やさしくふんわりとした蒸気が

鶏むね肉を柔らかいまま蒸し上げる。

ところで

普通の蒸し器とせいろって何が違うの?

一番の違いは

せいろは蒸気が抜けること。

ふたに水蒸気がたまらないので

素材に水滴が落ちない!

たったこれだけど

落ちてきた水蒸気で素材がベチョとすることがない。

そして何よりも

せいろは軽くて取り扱いが簡単!

我が家で使っているせいろは

「かごや」で購入した10年もの!

頑丈でまだまだ大活躍中。

電子レンジのない生活の我が家。

せいろ・おひつは必需品。

お手入れは

水と亀の子束子があればOK。

4.粗熱が取れたら柔らか蒸し鶏の完成♪

蒸し上がりの状態が不安な方は

鶏むね肉に竹串を刺し

肉から澄んだスープが出ることを確認。

濁ったスープが出る場合は

2分刻みで蒸し時間をプラス。

手で触れる程度まで粗熱を取り

味を落ち着かせる。

薄くスライスし

オリーブオイルと塩をちょっとかければ

せいろ蒸しレシピ『下味砂糖で胸肉のやわらか蒸し鶏』の完成♪

優しい蒸気でふんわりと加熱しているので

やわらかジューシー!

砂糖と塩の下味合わせ技で

臭みゼロはもちろんのこと旨味もしっかり感じる。

蒸し鶏にかけるドレッシングを変えれば

雰囲気もガラリと変わる便利な作り置き。

低糖質生活を心がける方にもピッタリ。

今回は

せいろ蒸しを2段で利用。

1つは鶏むね肉の蒸し鶏。

もうひとつにはお芋をどんと並べてふかし芋。

便利な上に

蒸気で優しく加熱するので

失敗がなく素材の旨味が凝縮!

せいろ蒸し初心者の方も

これからせいろを買ってみようかな?という方も

ぜひ

低糖質せいろ蒸しレシピ『下味砂糖で胸肉のやわらか蒸し鶏』 に

挑戦下さいね♪

さて

昨日はボイストレーニングのレッスン。

ところが

首と肩が凝って凝って回らないレベルに悪化。

首が回らないなんて初めての経験

なぜ?

思い当たることはある!

原因はボイストレーニングの自主練習だろう。

熱心なのは大いに結構!

でもね

背中から首にかけての上半身に力入り過ぎのワタシ。

先生曰く

「上半身の力は要らないんですよ。完全にOFF。抜いて下さい。」

それがねぇ

口で言うのは易しという状況。

発声している姿を鏡で見ると首に筋が立ってるわ~。

こりゃ首も肩も腰も痛めるはず・・・。

元気に全力疾走は得意だけど

“抜く”ということができない。

抜かないと表情のある声は出ないのだ。

現在

小麦・白米・砂糖・乳製品を限りなくOFFに近い食生活を送る私。

私のキーワードはOFFなんだ。

ボイストレーニングの複式呼吸は

完全にOFFができると自動的にONされる。

言い方を変えれば

完全にOFFができないとONしたくてもされないのだ。

ひょんなキッカケで

ボイストレーニングを学ぶことになったのは

私にとって必然の出来事だったんだ!

「OFF・オフ・おふ」と念じながら

今日も自主練習に励む母ちゃんです。

【文&構成&料理:メグ】

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