プロに学ぶレシピ『はがれないピーマンの肉詰め』のご紹介。はがれないピーマンの肉詰めって存在する?という素朴な疑問を解決!プロ料理家コウケンテツさんレシピを参考に、はがれないピーマンの肉詰めにチャンレジ。プロに学ぶコツで簡単美味しい食卓を♪

ピーマンの旬がやってきた!
子ども達にも人気のピーマンの肉詰め。
でも
このレシピに出会うまでは
ピーマンの肉詰めという料理は
ピーマンから肉はがれる料理!と思っていました。
その事実を一変させてくれたのが
さぁ
ピーマンとお肉がはがれない一体となった味わい
本物のピーマンの肉詰めにチャレンジ。
プロに学ぶレシピ『はがれないピーマンの肉詰め』の詳しいレシピをご覧下さい。
プロに学ぶレシピ『はがれないピーマンの肉詰め』作り方
材料
- ピーマン 大サイズ5~6個
- ひき肉 300g程度
- 玉ねぎ 1/2
- 卵 1個
- 薄力粉 大さじ1
- 塩 小さじ1/3

タレ調味料
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 片栗粉 小さじ1/3
低糖質レシピを目指す方は
- みりん→オリゴ糖や蜂蜜 大さじ1
- 酒→水 大さじ1・1/2
で代用としても十分美味しい!
作り方
1.ピーマンのヘタをくりぬき斜めにカットする。
果物ナイフ等を使い
ピーマンのヘタをくり抜く。


作業する時は
小回りの利く果物ナイフがオススメ。
我が家で使っているのはビクトリノックスのナイフ。
切れ味抜群でお手頃価格。
次に
ヘタを取り除いたピーマンを斜め半分に切る。

この切り方こそ
肉がはがれないピーマンの肉詰めに仕上がる1つ目のコツ。
続いて
ピーマンの種だけを取り除く。
ピーマンの種がお好きな方はそのままでもOK。
この時気をつけて欲しいのが
種がくっついている出っぱり(筋の部分)は取り除かないこと。
この筋の出っぱりがストッパーの役割になり
ピーマンから肉がはがれるの防いでくれる。

2.豚ひき肉・みじん切りの玉ねぎ・卵・小麦粉・塩をこねてタネを作る。
大きめのボールに
- 豚ひき肉 300g程度
- 玉ねぎのみじん切り 1/2
- 卵 1個
- 薄力粉 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
を全て合わせる。

豚ひき肉が白っぽくなるまで手を使い素早く混ぜる。

3.肉タネをピーマンにギュッと詰める。
こねた肉タネをピーマンに詰める。
この詰め方が大きなポイント。
肉タネは
ピーマンに押し込むようにギュッと詰めること。

押し込んで押し込んで
ピーマンのお尻から出るくらいに詰める。
そして
肉タネの表面はこんもりするまで盛る。
たっぷりと肉タネをピーマンに詰めることで
加熱時に肉タネが縮んでしまっても
ピーマンから肉がはがれない肉詰めになる。

ピーマンのお尻からも肉タネが出たことを確認。
さぁ焼きに移りましょう。
4.肉の表面に焼き色がつけた後ピーマン全体を焼く。
フライパンに油大さじ1(分量外)をしき
タネ肉を下にフライパンに並べる。
火力は中火程度。

しばらく焼き
こんがりとした焼き色がついたことを確認。
焼く面を変えながらピーマン全体に焼き目をつける。

ちなみに低糖質レシピを目指す方は
油をココナッツオイルに変えることをオススメ。
身体に良いだけでなく
オイルそのものに甘みとコクがあり美味しい!
5.ピーマン全体に焼き目がついたら水を加え蒸し焼きにする。
ピーマン全体にこんがりとした焼き目がついたら
水大さじ1(分量外)を加えフライパンのフタをする。
ここから4~5分蒸し焼きにする。
蒸し焼きをすることで
肉とピーマンがふっくらと一体になり
料理として艶とまとまりが出る。

ここで気をつけて欲しいのが
蒸し焼きの時間に注意すること。
蒸し焼き時間が長すぎると肉タネが縮み
ピーマンから肉がはがれた肉詰めになってしまう。
そのためにも
タイマーで4分経過した頃に一度様子を確認。
最後の1分の火入れをすべきかどうか判断すること。
さきほど全体に焼き目をつけている段階で
加熱は進んでいるので
かなりビッグサイズのピーマンを除けば
この段階で蒸し焼きを終了しても大丈夫。

ご覧の通り
ピーマンから肉がはがれていませんよ~♪
6.タレを仕上げてピーマンの肉詰めの完成。
ピーマンの肉詰めを焼いた後のフライパンに
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 片栗粉 小さじ1/3
を合わせたものを加える。
脂が多すぎる時はキッチンペーパーでサッと拭き取ってから加える。
弱火で1分程度混ぜながら加熱すると
全体にとろみがつき美味しいタレに変身。

お皿に盛り付けタレをかけたら
プロに学ぶレシピ『はがれないピーマンの肉詰め』完成♪

ピーマンと肉の一体感が素晴らしい!
口の中でピーマンの汁が溢れる。
これは旨い~。
そしてもちろん
ピーマンから肉がはがれない。
コウケンテツさんの知恵が生み出した
プロに学ぶレシピ『はがれないピーマンの肉詰め』。
一個をひと口のペースで食べる子ども達。
用意した5個のピーマンの肉詰めでは全然足りない!
次回作る時はフライパンは2つ必要だね。
実際に手を動かし作ってみると想像よりずっと簡単。
みなさんも
プロに学ぶレシピ『はがれないピーマンの肉詰め』に挑戦下さいね。
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ところで
最近の我が家のブームは早起き。
私が食事をベースに生活スタイルを変えたところ
体内時計がリセット。
常に5時半前後に目が覚めてしまうのだ。

そのことを息子に話したところ
「じゃぁ、母ちゃんと一緒に起きようかな。」と。
えっマジですか?
7時半過ぎに叩き起こされても寝ていた貴方が
どうやって5時半に起きるの?!と言いたくなる気持ちを
グッと抑え早起き生活スタート。
息子はさすが現代っ子。
早起きをサポートするアイテムは
目覚まし時計ではなくGoogleさん。
「OK,Google,5時半に起こして!」と
早速、Googleさんにお願い。
なんだよ~!
母ちゃんが何度起こしても微動だにしなかったくせに
GoogleやSiriが起こすと一発で起きるなんて・・・。
というより何より
本人の意識が変わったことが一番の要因だけどね。
「早起きするなんかいいよね~。」と朝時間を満喫する息子。
息子が充実する様子を羨ましく思ったのか?
朝の起床タイムに母ちゃんに甘えまくっていた娘も
いつもよりも1時間早く起きることを宣言。
なんだかんだ言いながらもひとりで起床を続けている。
子ども達が早起きするだけで
私の朝時間も30分以上も効率良く回転。
期せずして始まった我が家の早起き生活。
なかなか素敵じゃない!
今はすぐ近所の学校に通う我が家の子ども達。
そのうち離れた学校へ行くことになるから
一緒に朝時間をゆっくりと過ごせるのも今のうち。
貴重な時間そして思い出なんだよね。
未来の朝を作るのは今の朝の積み重ね。
朝時間も愉快に過ごそうと改めて思う母ちゃんです♪