プロに学ぶレシピ『映える!見た目も美しい!肉汁飛び出すハンバーグ』コウケンテツさんレシピ参考。

プロに学ぶレシピ『映える!見た目も美しい!肉汁飛び出すハンバーグ』をご紹介。人気プロ料理家コウケンテツさんレシピ参考。美しい映えるハンバーグはソースも重要!油が分離せず失敗しないハンバーグソースのコツ。

肉汁飛び出す映えるハンバーグを作る!

と思い立ち

プロ料理家コウケンテツさんレシピを参考に

肉汁飛び出す美味しいハンバーグは完成。

でも…

あれっ?

なんだかハンバーグの見た目がイマイチ。

これじゃ全く映えないじゃないの!

と叫んでしまった経験はありませんか?

原因の1つに

ハンバーグソースの油分の分離が考えられます。

そこで

ハンバーグが美味しいだけでなく

盛り付けた皿ごと美しく映える

プロに学ぶレシピ『映える!見た目も美しい!肉汁飛び出すハンバーグ』の詳しい作り方を紹介。

プロに学ぶレシピ『映える!見た目も美しい!肉汁飛び出すハンバーグ』

材料(3~4人分)

  • 合い挽き肉 500g
  • 玉ねぎ 1個
  • 卵 1個
  • パン粉 40g
  • 冷たい牛乳 大さじ4
  • 塩 小さじ2/3
  • ウスターソース 大さじ2

合挽肉と牛乳は

使う直前まで冷蔵庫保存。

ハンバーグソース材料

  • ウスターソース 大さじ5~6
  • ケチャップ 大さじ4
  • 酒 大さじ4~5
  • バター 20g

作り方

1.玉ねぎを細かいみじん切りにする。

包丁を使う工程はココだけ。

玉ねぎは

細かいみじん切りにすることで

合い挽き肉とシッカリと絡み合い

旨味が流れ出さない

一体感のあるハンバーグに仕上がる。

手軽で簡単に

玉ねぎの細かいみじん切りを作る方法をご紹介。

①玉ねぎ半分にカット。繊維に沿って薄切りにする。

薄切りにした玉ねぎを数枚重ね、垂直に切る。

③玉ネギの細かさが揃うように更に切り刻む。

ちなみに

使用中の包丁はグローバル包丁。

使用歴17年。

もうしばらく活躍予定。

2.玉ねぎを炒める(レンジ加熱する)

みじん切りにした玉ねぎは

油を少しなじませラップをかけレンジ加熱。

我が家は電子レンジのない生活。

フライパンに油(小さじ1)を入れ

色が変わるまで炒める。

3分程度炒め

玉ねぎが色づいたら火を消す。

この時

大さじ山盛り1程度の炒め玉ねぎを

別容器にとっておく。

この玉ねぎは

後でソースの材料として使う。

3.パン粉に炒め玉ねぎ・牛乳・卵を加える。

パン粉(40g)に

炒めた玉ねぎを加える。

続いて

冷たい牛乳(大さじ6)を加え

スプーン等でよく混ぜ合わせる。

冷たい牛乳を加えることで

玉ねぎの熱が冷め

後で合わせる合い挽き肉に熱が入らず

ハンバーグ生地がダレない。

最後に

卵(1個)は割りほぐしてから加える。

シッカリと混ぜ合わせる。

少しベチョッとしていても大丈夫。

あまりにも水っぽい場合は

パン粉(分量外)を加え調整したり

冷蔵庫の中でしばらく寝かし

パン粉が水分を吸うのを待つのもオススメ。

4.合挽肉と具材を一気にこねた後ハンバーグの形に整える。

合挽肉を冷蔵庫から出し

  • 塩(小さじ2/3)
  • ウスターソース(大さじ2)

を加えて

指を使いシッカリとこね始める。

合挽肉全体がまとまり始めたら

具材も加え

一気に手早くこねる。

手の熱で合挽肉がダレないよう

手早く力強くこねる。

合挽肉と具材が混ざり合い

トロッとした感触になれば

ハンバーグの種の完成。

続いて

食べたいハンバーグの大きさに等分する。

ここで一旦手をキレイにする。

次に

両方の手の平に油(分量外)をぬり

ハンバーグの種を

交互の手の平に叩きつける。

ハンバーグの種の中の空気を抜き

なめらかな表面に仕上げていく。

なめらかに仕上がったら完成。

焼きスタート。

5.フライパンにハンバーグをのせてから加熱スタート。

テフロン加工のフライパンには油をしかない。

火を点けない状態で

形を整えたハンバーグの種を

フライパンに上に並べる。

ちなみに

我が家で使っているのは

サーモス社のテフロン加工フライパン。

子どもでも扱いがラクな軽量タイプ。

お手頃価格で買い替え負担も少ない。

ここで

ゴムヘラ等を使い

さらに形を整えてもOK。

できるだけ表面をなめらかに整えることで

旨味が滲み出てくるのを防ぐ。

一方

鉄のフライパンを使う場合は

キッチンペーパー等でフライパンの表面に油を塗ってから

ハンバーグを並べる。

ちなみに我が家の鉄のフライパンは

10年選手のコチラの2種類。

料理によって

鉄とテフロンの使い分けるのがオススメ。

ハンバーグの形を整え終えたら

中火程度で加熱スタート。

1分程度すると

ジュワジュワと油が出てくる。

そのまま加熱を続け

ハンバーグの端側に熱が入り

動かしても崩れないことを確認したら

ひっくり返す。

このまま1分ほど加熱を続ける。

6.水を加えハンバーグを5分間蒸し焼きにする。

ハンバーグに分量の水を加える。

  • ハンバーグ1枚→大さじ1と1/2
  • ハンバーグ2枚→大さじ2

水を加えたら

すぐにフライパンのフタをする。

火力を弱火に落とし

5分間蒸し焼きにする。

5分経過したら火を消す。

フライパンのフタはとらず

予熱で1分間~1分半蒸し焼きを続ける。

ふっくら焼き上がりの目安として

ハンバーグの表面を指で押してみる。

押した指を跳ね返すような弾力を感じたらOK。

盛り付け用の皿にハンバーグを移し

冷めないようラップで包む。

7.フライパンに残る油を9割拭き取った後、ソースの材料を加熱する。

仕上げのハンバーグソース作り開始。

美しいハンバーグ姿に仕上げるために

絶対に忘れてはいけないコツが

フライパンに残った油を9割程度拭き取ること。

「えっ~美味しい肉の脂が勿体ない。」

とお思いの方。

せっかく

ふっくら焼けたハンバーグが

こんな姿になっても平然としてられますか?

合い挽き肉と言っても

国産牛肉か外国産牛肉の違いだけではなく

赤身か脂身かという部位の違いも加わり

肉の構成が様々。

焼き上がったハンバーグが

脂の中でグツグツしていることもある。

全ての脂をソースに使ってしまうと

ソースの材料と分離するだけでなく

ソースが冷めると脂が白い固まりとなってしまう。

心配しなくても

フライパンの表面に少し残った脂で

肉香る美味しいハンバーグに仕上がる。

脂を拭き取ったら

ハンバーグソースの材料を

  • ウスターソース 大さじ5~6
  • ケチャップ 大さじ4
  • 酒 大さじ4~5
  • バター 20g
  • 炒め玉ねぎ 大さじ1

フライパンに入れ加熱スタート。

グツグツとなり

トロッとしたソースになってきたら完成。

8.ハンバーグソースをたっぷりとかけたら完成♪

付け合せの野菜は

我が家定番のキャベツといろいろ野菜の塩もみ。

最後に

出来たて熱々のハンバーグソースを

ハンバーグにたっぷりとかければ

プロに学ぶレシピ『映える!見た目も美しい!肉汁飛び出すハンバーグ』の完成。

こんなハンバーグが食べたかった。

ふんわりジューシーで美味しい。

ハンバーグソースだけで

ご飯が進んでしまう旨さ。

さすが!コウケンテツさんレシピ。

以前紹介した

和風おろしハンバーグレシピよりも進化。

このハンバーグなら

美味しさだけでなく見た目も十分。

以前失敗したからこそ

たどり着いた美味しさに納得。

というわけで

今回はプロに学ぶレシピ『映える!見た目も美しい!肉汁飛び出すハンバーグ』の紹介でした。

ところで

ハンバーグの付け合わせに欠かせない野菜。

野菜と言えば

先日気になっていた有機野菜のお試しセットを注文。

スーパーで買う野菜と大差ないだろう!と思っていたけど…

味が全く違いました。

  • オーブンで焼くだけ
  • せいろで蒸すだけ
  • 塩・酢・オリーブオイルで和えるだけ

調味料でごまかす必要のない野菜。

味を知るだけでも

暮らし方が変わるキッカケになるかも。

ぜひお試しくださいね。

100%有機の野菜をお届けできるのはビオ・マルシェの宅配だけ!

そのほかにも

プロに学ぶ人気レシピを掲載中。

併せてご覧下さいね。

【いそがばまわれ・プロに学ぶ人気レシピ】

ところで

我が家の料理夫は只今異国暮らし中。

なかなか帰ってこない・・・。

じゃなくて

帰ってこられない!

でも

もしかしたら

一時帰国しなきゃいけないかもという連絡あり。

とは言え

「成し遂げるまでは帰らんぞ!」と

腹をくくり過ごしていた夫の気持ちは複雑。

そりゃそうだねぇ~。

まぁでも

それも

成し遂げるための流れの一つと思えば

必要なこと。

夫がおらぬうちに

油が跳ねるのが怖くて腰がひけつつも

パリッとジューシー!

美味しい餃子も作りきるようになった母ちゃん。

子どもに負けじと

母ちゃんも成長したんだよ。

中途半端な状態での帰国は

何かと面倒なことばかりなんだろう。

とは言え

まぁそれでもいいじゃないか。

年がら年中

成果なんて出るもんじゃないって!

中途半端な状態でも

夫婦なんだから

お互いの成長を褒め合いましょう。

そしてまた

互いにきばろうじゃないか!

いつでもいいからねぇ~。

待ってるよ♪

【文&構成&料理:メグ】

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