プロに学ぶレシピ『油ハネなし。少ない油だからカリッ!鶏塩から揚げ』のご紹介。人気プロ料理家・コウケンテツさんレシピ参考に少ない油でカリっと揚げる一口サイズの塩唐揚げレシピ。油ハネを防いでカリッと揚げたい方にオススメの技もご紹介!
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ12.jpg)
みーんな大好きな鶏もも肉の唐揚げを
もっと手軽に
少ない油でサッと揚げることはできないものか?
という私の悩みに応えてくれたのは
人気プロ料理家コウケンテツさんのレシピ。
今回は
唐揚げに付きモノの油ハネも防止しながら
深さ1cm程度の油でカリっと揚げるレシピ。
実は
唐揚げは少ない油で揚げるとカリっと揚がる。
その理由は?
プロに学ぶレシピ『油ハネなし。少ない油だからカリッ!鶏塩から揚げ』の作り方のコツをご覧下さいね。
プロに学ぶレシピ『油ハネなし。少ない油だからカリッ!鶏塩から揚げ』
材料(4人分)
- 鶏もも肉一口大 3枚700g
- 塩 小さじ1
- にんにく ひとかけ
- 生姜 ひとかけ
- 酒 小さじ2
- ごま油 大さじ2
- 黒こしょう たっぷり
下準備
市販のカット済鶏もも肉唐揚げ用を使わない場合は
鶏もも肉を一口大(25~30g)にカット。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ1.jpg)
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ2.jpg)
ちょっと面倒だけど
大きさを揃えておくだけで
とっても上手に揚げられる。
作り方
1.一口大の鶏もも肉に下味を揉み込む。
ボールにカット済の鶏もも肉に
- 塩 小さじ1
- ニンニクすりおろし
- 生姜すりおろし
- 酒 小さじ2
以上を順番に揉み込む。
酒までしっかり揉み込んだら
次に
ごま油大さじ2を揉み込む。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ3.jpg)
ごま油を揉み込むことで
- 鶏もも肉に調味料を封じ込める。
- ツヤよくカリっと揚がる。
といういう効果がある。
最後に
黒こしょうを“たっぷり”とふりかけ揉み込む。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ4.jpg)
2.下味を揉み込んだ鶏肉にラップをして20分寝かせる。
鶏もも肉と調味料が一体となるよう
ラップをして15~20分寝かせる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ5.jpg)
3.フライパンに、ごま油をプラスした揚げ油を用意。
揚げ鍋として
少し高さのあるフライパンを用意。
ただし
油ハネを防ぎたい方は
高さのある揚げ物専用鍋がオススメ。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ8.jpg)
油の量は
フライパンの高さ1cm程度でOK。
ここで
香りとコクをプラスしカリっと揚げるために
大さじ2程度のごま油をプラス。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ6.jpg)
ちなみに
油ハネが超苦手な私は
揚げ物はラーバーゼの揚げ鍋を利用。
高さがあるから
油ハネが少なくてストレスなし。
油はねストレスを激減させた
使用歴10年超のベテラン揚げ鍋。
3.鶏もも肉の水分を拭いてから片栗粉をまぶす。
唐揚げをカリカリっと揚げるコツは
- 鶏もも肉の水分が少ないこと
- 衣が薄くついていること
以上の2つ。
まずは
鶏もも肉の表面に出た水分を
キッチペーパーでサッと拭き取る。
続いて
鶏もも肉をボールではなく
バットに大きく広げる。
続いて
鶏もも肉1枚につき
大さじ5程度の片栗粉をふりかけ
手を使い大きく軽やかにまぶす。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ7.jpg)
くれぐれもベチョとさせないよう
サッサッと軽やかにまぶすのがコツ。
この時
鶏肉全てに片栗粉をまぶすのではなく
揚げる分だけ直前にまぶすのがコツ。
片栗粉をまぶしたまま時間が経過すると
鶏肉の水分でベチョとしてしまうので注意。
片栗粉をまぶしたら
大まかで良いので
鶏皮目で全体を包むようにして待機。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/10/コウケンテツ塩唐揚げ13.jpg)
こうして準備しておくと
時間差なく
一気に油の中に投入できるので便利。
4.鶏肉が半分浸かる程度の油で中火でカリッとなるまで揚げる。
油の温度は
小さな衣を入れて確認。
油に入れて直ぐに泡が立ったらOK。
鶏肉の皮目を下に揚げ始める。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ9.jpg)
この時
鶏肉をギュウギュウと詰め込むように入れると
少ない油の温度が一気に下がってしまい
カリっとした唐揚げにならない。
フライパンの面に対し
余裕のあるスペースで鶏肉を揚げる。
まずは
中火程度で2~3分。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ10.jpg)
揚げ物の基本は
油に入れたら鶏肉をツンツン触らないこと。
衣が剥がれ
残念な唐揚げになってしまうので注意。
油ハネが超苦手な方(私)は
油ハネ防止ガードがあると本当に便利。
購入する際は
鍋の中の様子がしっかりと確認できる
光が反射しない黒メッシュがオススメ。
5.揚げ色を確認し、ひっくり返して2分揚げれば完成。
唐揚げは
空気に触れさせながら揚げると
カリカリっと揚がる。
今回は
鶏肉の高さ半分程度の少ない油で揚げるレシピ。
つまり
常に空気に触れているので
カリッと揚がるのが必然という驚きのレシピ。
鶏肉の揚げ色を確認してから
全体をひっくり返して中火で2分。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ11.jpg)
全体がこんがりとした揚げ色になれば
揚げ物バットに
皮目を上に重ならないように並べ油を切る。
お皿に盛ったら
プロに学ぶレシピ『油ハネなし。少ない油だからカリッ!鶏塩から揚げ』の完成。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/09/コウケンテツ塩唐揚げ12.jpg)
一口食べて納得!
本当にカリカリっとしている。
下味がしっかりと染み込み
中はふっくら!
外はカリカリっ!という文字通りの食感。
一口サイズだから
揚げ時間も少なくて助かる。
油はね防止ガードを使えば
油ハネが少なく
調理後の掃除がとってもラク。
さすがコウケンテツさんレシピ!
「ウチの唐揚げはコレで決まりだね。」と
納得の唐揚げレシピ誕生。
というわけで今回は
プロに学ぶレシピ『油ハネなし。少ない油だからカリッ!鶏塩から揚げ』の紹介でした。
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ところで我が家の話。
週末
一年ぶりのハゼ釣りに出掛けた料理夫。
かつての相棒だった息子は
今年は受験生。
誘いたい気持ちをグッと堪え
ひとり夜が明ける前に出発。
小さな魚たちと格闘してきた様子。
思えば
夫と息子の男子チームは
何をする時も一緒だったね。
息子がチャレンジしたい!ということは
まずは
夫が補助輪となりサポートし続けてきた。
それが
実になろうがなるまいが
夫は常に一所懸命やってきたように思える。
身が入る様子がなかなか見えない
今の息子にどついてやりたい!
「わかっているのか!」って。
それはさておき
私の両親もこうやって育ててくれた。
親とはそうゆうことなんだね。
ちなみに
大漁旗で帰宅した料理夫は
美味しいハゼを中心に大天ぷら大会を開催。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/10/ハゼの天ぷら.jpg)
カリっフワっと上品な味のハゼ。
美味しかったです。
いつもありがとう。