プロに学ぶレシピ『余ったかぼちゃでカリッときんぴら』

レシピ『余ったかぼちゃでカリッときんぴら』のご紹介。少しだけ余ったかぼちゃを使い切る。材料はかぼちゃだけ。カリッとした食感の秘訣はハチミツ。かぼちゃを使い切るきんぴらレシピ。

使いきれず少しだけ余ったかぼちゃ。

少量のかぼちゃ料理が

思いつかないまま時は過ぎ

野菜室の隅で腐らせてしまった経験はありませんか?

今回は

少し余ったかぼちゃを使い切るのにピッタリな

プロに学ぶレシピ『余ったかぼちゃでカリっときんぴら』をご紹介。

かぼちゃなのに「カリっ」とした食感とは?

秘密はハチミツにあり。

必見のかぼちゃ使い切りレシピですよ。

プロに学ぶレシピ『少し余ったかぼちゃでカリっときんぴら』 作り方

材料

  • かぼちゃ 1/9個(100g程度)
  • にんにく 1片

タレ調味料

  • 赤ワインビネガー(酢でOK) 大さじ1
  • はちみつ 小さじ3/4
  • 塩 2つまみ程度
  • 粗挽き黒こしょう 適量

作り方

1.かぼちゃを1cm以下の厚さに切る。

かぼちゃの厚さは1cm程度以下に切る。

厚さ1cm程度だと

きんぴらの仕上がりが少しホクっとした食感。

それよりも薄い0.8cm程度だと

かぼちゃがカリっとした食感に仕上がる。

厚みが揃ってなくても

美味しさに変化が生まれるので

神経質にならなくてもOK。

2.オリーブオイルとニンニクでカットしたかぼちゃを焼く。

フライパンに

  • オリーブオイル 大さじ1
  • にんにく 1片

を弱火で熱する。

ニンニクの香ばしい香りがしてきたら

カットしたかぼちゃを並べる。

火力は中火程度。

両面に焼色がつくまで焼く。

ちなみに

サーモス直径24cmフライパンは

4人家族の我が家の副菜作りにピッタリサイズ。

使い勝手良しでオススメ。

焼いている間に

タレ調味料を合わせる。

  • 赤ワインビネガー(酢でもOK) 大さじ1
  • はちみつ 小さじ3/4
  • 塩 2つまみ程度

↑コチラの小さなボールは

下村企販さんの注ぎ口付きプチボウル。

ドレッシングやソースを和えるのに

とっても便利!

3.かぼちゃにタレを絡ませて完成。

かぼちゃの両面に焼色がついたら

火を弱火下げ

合わせたタレを回しかける。

かぼちゃの上下を返しながら

かぼちゃにタレを絡ませる。

タレが無くなりかぼちゃに照りが出たら

粗挽き黒こしょうを振る。

お皿に盛って

プロに学ぶレシピ『余ったかぼちゃでカリッときんぴら』の完成。

かぼちゃのカリッとした食感が新鮮。

この食感の秘密はタレに入れたハチミツ。

きんぴらが少し冷めて時に

アメのように固まったハチミツが

カリッとした食感を生み出す。

ハチミツとかぼちゃの甘味が

赤ワインビネガーの酸味にピッタリ。

クセになる味とはこのこと!

箸が止まらぬ旨さ。

酢を使いシッカリと味付けするので

お弁当の副菜としてもピッタリ。

調味料の量さえ調整すれば

もっと少量のかぼちゃでも作ることができる。

これで

野菜室に眠ったかぼちゃを余らせる心配ナシ。

かぼちゃだけで美味しいレシピ。

今回参考にしたのは

シンプルな材料使いの名人

プロ料理家・飛田和緒さんのレシピ

プロのレシピは学ぶことが尽きない!

というわけで

今回は

プロに学ぶレシピ『余ったかぼちゃでカリッときんぴら』 を紹介。

その他にも

使いきれずに困った!

訳あり食材の使い切りレシピを掲載。

併せてご覧下さいね。

【訳あり食材・使い切りレシピ】

ところで

我が家の料理夫が渡航先から無事帰国。

これまで

1年数ヶ月の時間を過ごしている渡航先は

夫にとって

すでに第2の故郷という存在。

日本のように

外食産業が選び放題ではないホテル暮らしは

料理ができずストレスを発散する場がなく

楽しみ8割減だったみたい。

帰国した週末は

「アジが食べたい。魚をさばきたい!」と

大量に魚を買い込み

ひたすら魚と戯れる夫。

そしてランチ時には

「2週間も包丁を握らないなんて結婚以来初めてだ。

料理の腕が鈍っている!

塩加減も乳化の具合もイマイチ。」と

自ら作った塩パスタを食べながら酷評している。

あなた

いつからそんなに自分に厳しい人になったの?と

笑いたくなる。

次回渡航する時は

やっぱり家で暮らさなきゃね。

どこの国だろうが

夫が楽しく料理ができる環境さえあれば

どこでもやっていけそうな気がするな。

どうか

楽しく料理をして喜んで食べる環境が

世界のアチコチに広がりますように。

心から願う母ちゃんです。

【文・料理・写真:メグ】

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