レシピ『カレールーでドライカレー』のご紹介。カレー粉ではなく市販のカレールーを使う簡単レシピ。我が家定番の常備菜を使うボリュームアップのドライカレー。常備菜がなくてもOK!プロ料理家コウケンテツさんの福神漬けを炒めて入れる技も拝借。
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- ドライカレーってカレー粉やスパイスが必要?
- ドライカレーの具って何?
- ひき肉とみじん切りの野菜ではボリュームが無いんだけど・・。
等々
ドライカレーにまつわる問題は
プロ料理家・コウケンテツさんんの知恵も拝借し一掃しましょう♪
レシピ『カレールーでドライカレー』のご紹介。
我が家定番常備菜
を使えば
アッという間にボリュームたっぷりのお家で食べるドライカレーが完成。
もちろん常備菜がなくても大丈夫。
それでは
レシピ『カレールーでドライカレー』 の詳しい作り方をご覧下さい。
レシピ『カレールーでドライカレー』 作り方
材料(3人分程度)
- ひき肉 200g~250g
- 玉ねぎ中サイズ 1個
- カレールー 1~2個
- ウスターソース 大さじ1
- 福神漬け 大さじ2
- トマトジュース 190cc
※トマトジュースは水(1カップ)でOK
※ひき肉は豚ひき肉・合挽き肉どちらでもOK
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ひき肉ではなく
定番作り置き「ひき肉常備菜・肉そぼろ」を使えば
より手軽で簡単に美味しく仕上がる。
食べ盛りの子どもがいる我が家は
定番作り置き『たっぷりきのこのオイル炒め』を加え
ドライカレーを簡単にボリュームアップ。
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作り方
1.玉ねぎは薄切り、福神漬けを粗く刻む。
玉ねぎ(1個)は半分に切り三等分程度にして
薄切りにする。
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福神漬け(大さじ2程度)は粗く刻む。
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2.フライパンで玉ねぎを炒める
フライパンに油(適量)を熱し
薄切りにした玉ねぎを炒める。
火力は中火程度。
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玉ねぎの色が透き通る程度まで
炒める。
食感を残したいのでじっくり炒めなくてもOK。
3.ひき肉を加え炒める。
ひき肉(200g~250g)を加え炒める。
火力は中火程度のまま。
焼き付けるように火通りさせるようなイメージで炒める。
炒め方のポイントは
ひき肉から出る脂が透明になるまでシッカリ炒めるということ。
濁った脂は全体が肉臭くなる原因に。
ひき肉の脂が透き通ったら次の工程に進む。
ひき肉常備菜・肉そぼろ を使う場合は
サッと炒め合わせればOK。
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我が家では
気軽な料理作りにピッタリなサーモスの軽量フライパンを使用。
この軽さならお子さんでも軽々鍋ふりができる!
そして
まな板も軽量で扱いがラクな桐屋田中の桐製まな板を使用
4.ウスターソースと福神漬を加え炒める。
ウスターソース(大さじ1)を加え炒める。
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刻んだ福神漬を加えてさらに炒める。
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料理中に味見をするとわかるのですが
ひき肉は想像以上に味が入りづらい食材。
オイスターソースと福神漬の味がひき肉に浸透するよう
シッカリと炒め合わせるのがコツ。
ちなみにドライカレーに
福神漬けをのせるのではなく炒めるという技は
プロ料理家・コウケンテツさんのレシピより拝借。
旨味が凝縮した福神漬や壺漬け等の漬物は
炒飯の具やポテトサラダに混ぜても絶品!
我が家定番の味つけ。
たっぷりきのこオイル炒めを使う場合は
サッと炒め合わせればOK。
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ここで
「ふつうにしめじ等を炒め合わせれば同じなのでは?」と思った方。
確かにそうですね!
ただ
きのこをたっぷりのオイルでじっくりと炒めたオイル炒めは
きのこの旨味と風味がたっぷり。
料理中に他の具材と共に炒めたきのことは別物の味。
ぜひ時間に余裕のある時に
たっぷりきのこオイル炒め に挑戦下さいね!
5.カレールーと少量の水をルーを溶かし炒める
水分を加える前にカレールーを加える!?
そうなんです!
「ひき肉は想像以上に味が入りづらい食材」とあったように
まずはひき肉に味を入れるのが
美味しいドライカレーに仕上げるコツ。
カレールーと具材を炒めた後
分量の水のうち50cc程度を加え
カレールーを溶かすように炒める。
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6.トマトジュースを加え煮詰める。
カレールーが溶けひき肉に味が入ったら
トマトジュースを加える。
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もちろん残りの水150ccを加えてもOK。
フライパンのフタをして煮詰めていく。
加えるトマトジュースは
食塩無添加のジュースをオススメ。
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グツグツと煮詰まり良い匂いが漂ってきます。
そろそろ完成!
7.味見をしてカレールーを加え完成
コショウ(お好み)で味を整える。
トマトジュースで煮詰めた場合は
仕上げにバター10g程度(分量外)を加えるとコクが増す!
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バターを使うことで
トマトの酸味を消し味に奥深さが出る!
バターの香り漂うカレーがお好きな方は
塩糖水漬けレシピ『プロに学ぶ本格バターチキンカレー』もオススメ。
レシピ『カレールーでドライカレー』の完成♪
炊きたてご飯にたっぷりとかけて召し上がれ。
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食べ盛りの子ども達がいる我が家は
きのこのオイル炒めでかさ増しした料理が食卓に登場することが多いけど
きのこの独特の臭みが消え旨味がアップ!
バクバクと食べてくれる。
食べ応え十分のドライカレーに仕上がりました。
プロ料理家コウケンテツさんもおっしゃっていましたが
まずはひき肉に味を入れるといことが
美味しいドライカレーを作る最大のコツ。
この部分を強くイメージして作れば
絶対に美味しいドライカレーにたどり着く!
お店の味は簡単には変えられないけど
お家の味はちょっとしたコツやアドバイスで
いくらでも変えていけるのも家庭料理の良さ。
みなさんのお家それぞれののドライカレー作りに
レシピ『カレールーでドライカレー』を
役立てて頂けると嬉しいです♪
【常備菜・作り置き関連レシピ】
- 常備菜レシピ『キャベツといろいろ野菜の塩もみ』
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- 作り置きレシピ『ひき肉常備菜・肉そぼろ』
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- 作り置きレシピ『マグロで自家製ツナ』
立春を過ぎ春の雰囲気漂う東京。
我が家のお雛様は鹿児島の母の手作り。
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世界に1つしかない我が家の定番お飾りです。
かわいいお雛様に見守られ
子ども達も個性的に面白く成長しています。
そしてベランダには
年明けから開始した手作りダンボールコンポスト。
1ヶ月を経過し
コンポストらしい雰囲気が漂ってきました!
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以前
唐辛子栽培した時の困りごとを直ぐに解決した野菜のプランター栽培達人の父と
似たようなことをしているなと。
父のレベルには辿り着くのは難しいけど少しでもね!
鹿児島に帰省できるのはもう少し先かな?
とは言え
ふるさとは場所というより
心の中に根付いているものだと思う今日このごろ。
心の中に温かいふるさとを持っている私は幸せ者。
いろいろあっても最終的に自分の中のふるさとに戻れば良いから。
子ども達にとっては
いまの暮らしがふるさとなんだよねぇ。
この先いろんなことがあるだろうけど
なんだかんだで愉快に暮らすことを大切にしていれば
きっと子ども達の心のふるさとも温かく大きく育ってくれるだろうと。
というわけで
まずは愉快に歌おう!と
Apple Musicが3ヶ月無料聴き放題を良いことに
大きな声を一層張り上げ熱唱を続ける母ちゃんです♪
「もう少し小さな声で歌って!」と言われるけどね。
【文&構成&料理:メグ】