『新聞紙で生ゴミを包む』新聞紙は最強消臭アイテム。新聞紙の特性を活かす美しいゴミの捨て方

『新聞紙で生ゴミを包む』のご紹介。一旦保管中の生ゴミが臭う!生ゴミを新聞紙で包むと驚きの消臭効果を発揮!新聞紙のない方はチラシでOK。新聞紙の特性を活かす生ゴミを包んで捨てる美しいゴミ捨て習慣。

生ゴミを

ベランダに一時保管している我が家。

生ゴミ臭と

ゴミの周りにやってくる虫のおかげで

せっかくのベランダの雰囲気が台無し。

  • 生ゴミ専用消臭袋
  • 生ゴミの水切り
  • ゴミ袋を二重にする

等々

生ゴミ消臭のためのチャレンジは

酷暑と湿度の前に惨敗。

そんな時

購読中の新聞に

新聞紙を使った生ゴミの消臭対策」の記事を発見!

新聞紙で生ゴミを包むと臭いが激減!

新聞紙のない場合は

チラシやカタログ等の印刷物で代用可。

とは言え

新聞紙に消臭効果があるのはなぜ?

生ゴミから悪臭が発生する原因は何?

という疑問を解決すべく

  • ゴミから発生する悪臭や虫の原因
  • 新聞紙に消臭効果がある理由
  • 新聞紙で生ゴミを包むゴミ捨て方法

以上を

調べて実践した結果をご報告。

ご覧くださいね♪

生ゴミから発生する悪臭と虫が発生する原因

生ゴミ中の水分が腐敗し、悪臭と虫の発生する原因となっている。

野菜クズを筆頭に

肉や魚・食品に含まれる水分の腐敗が

悪臭を漂わせる大きな原因になる。

確かに!

調理中に出る野菜クズは

調理時点では腐ってないし悪臭も漂わない。

等々も

簡単には腐らない。

なぜ?

これらは

腐敗の原因となる水分を

カットする調理法だから!

つまり

  • 食材に含まれる水分
  • 野菜を洗う時に付着する水分

以上をカットできれば

腐敗から起因する

生ゴミの悪臭を減らすことが可能。

野菜は

料理する直前に洗うのではなく

家に持ち帰った時点で洗い

あらかじめ水分を飛ばしておく。

料理する時は

冷蔵庫から取り出し

そのままカットする。

これだけで

料理の効率が上がるだけでなく

余分な水分を含まない臭わない生ゴミとなる。

新聞紙に消臭効果がある理由

1.新聞紙が腐敗の元凶・水分を吸収するから

新聞紙で生ゴミを包むと

新聞紙が

生ゴミに含まれる水分を吸収する。

つまり新聞紙が

生ゴミに含まれる水分の腐敗

を食い止めてくれる。

コツは

新聞紙でキッチリ隙間なく生ゴミを包むこと。

包み方のコツについては

後ほど説明しますね。

2.新聞紙の素材・印刷用インクが消臭機能として働くから

新聞紙は

紙とインクで構成されたモノ。

この

「紙」と「インク」が持つ特性が

掛け算され

生ゴミの消臭に対して効果を発揮!

新聞紙「紙」の特性とは?

新聞紙の原料は

ほとんどが古紙で構成される。

元を辿れば木材の繊維が原料。

その繊維は

セルロースという物質で構成。

セルロースは

繊維層の隙間が多く

湿度が高いと水分を吸着。

逆に湿度が低いと

水分を放出する特性を持つ。

まるで

木が呼吸をしているような状態をキープ。

新聞紙の「インク」の特性

新聞紙は

クルーやタルクというインクで印刷。

クルー・タルクは吸着機能を持つので

悪臭にくっついてニオイを吸収。

つまり

この特性を持つ新聞紙で生ゴミを包むと

  1. 隙間の多い繊維層が生ゴミの水分を吸収し余分な湿度を放出。
  2. 新聞紙のインクが腐敗部の悪臭にくっつきニオイを吸着

といった流れが起きる。

つまり

悪臭を撃退する仕組みが整っている。

じゃあ

その仕組みが最大限発揮される

効果的な新聞紙の使い方とは?

新聞紙で生ゴミを包んで捨てる!効果的な新聞紙の使い方

手順

1.新聞紙をカット。

両面に広げた新聞紙を

真ん中で切る。

生ゴミ対策4.jpg

新聞紙がない方は

広告等印刷物でも大丈夫。

新聞紙レベルの消臭効果は期待できないけど

やらないよりやった方がマル。

ただし

チラシ類を使用する際は

ツルツルした紙ではなく

ザラつきのある紙の方が

水分の吸収率がUP。

2.新聞紙を使いやすい大きさに折る。

片面を半分に。

さらに半分。

保管しやすい大きさに折る。

生ゴミ対策5.jpg

1度に新聞紙2日分程度を折り

常にストックを用意。

生ゴミ対策6.jpg

作業は3分で完了。

とは言え

「その作業が面倒臭い!」という方は

環境に配慮した紙型の消臭袋を使うことから

スタートしてみては?

続いて野菜クズの包み方。

3.新聞紙の上に野菜クズをのせる。

切った野菜クズは

三角コーナーや流しに捨てるのではなく

そのまま新聞紙の上にのせる。

極力

余分な水分を含ませないのがコツ。

野菜等は

料理する直前に洗うのではなく、

購入後すぐに洗い水分を飛ばし

保存しておくこと。

4.生ゴミをキッチリと新聞紙で包む。

生ゴミが溜まったらキッチリと包む。

卵の殻や水分を含んでいるものは

新聞紙を二重にして包む。

生ゴミに含まれる空気まで抜くようなイメージ。

とにかく

“キッチリ包む”のがポイント!

ちなみに新聞紙は

ゴミを包むだけでなく

ペットの排泄分処理にも抜群に有効。

新聞を情報源ではなく

紙として購入する方も増えてます。

5.生ゴミをまとめて1つのゴミ袋に入れる。

1日分の生ゴミは

まとめて1つのゴミ袋へ入れる。

こうすると

1つのゴミ包みから水分が染み出ても

他の生ゴミを包んでいる新聞紙が

水分を吸ってくれる。

この包み方と捨て方を守ると

気温41℃に上昇中のベランダでも

生ゴミの悪臭はナシ。

もちろん虫の発生もナシ。

こうなればしめたもの!

悪臭が消え

爽やかな風が吹くベランダで乾杯。

ベランダビール.jpg

ゴミをきれいに捨てる習慣で

ベランダまで快適になった我が家。

とは言え

新聞紙もチラシもないし

その都度ゴミを包むのはさすがに面倒!という方。

こんなアイディアもありますよ。

業務用の調味料入れを

生ゴミの一時保管場所にしたところ

ビックリの使い勝手!

コチラの記事も併せて参考にして下さいね。

『隠したい!キッチンシンクの生ごみをスッキリ隠すアイディア』

というわけで今回は

『新聞紙で生ゴミを包む』のご紹介でした。

その他にも

いそがばまわれ・人気記事を掲載中。

みなさんの暮らしの中で活用下さいね。

【いそがばまわれ人気記事】

【文&構成:メグ】

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