プロに学ぶレシピ『タレも絶品。ザクっ!カリっ!本格油淋鶏』のご紹介。 プロ料理家コウケンテツさん油淋鶏レシピ参考。 ザクッとした衣に絶品の本格タレが香る!味も食感も本格派の油淋鶏レシピ。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ23.jpg)
油淋鶏♪油淋鶏♪
文字も響きも素敵だけど
家で作るのは難しそうとお思いの方。
プロに学ぶレシピ『タレも絶品。ザクっ!カリっ!本格油淋鶏』 をご覧下さい。
本格的な油淋鶏が家で簡単に完成。
ザクッ・カリカリッとした食感に
本格油淋鶏タレが絡む!
鶏もも肉片手にご覧ください。
プロに学ぶレシピ『タレも絶品。ザクっ!カリっ!本格油淋鶏』
材料
- 鶏もも肉 2枚600g程度
- 片栗粉 鶏モモ肉1枚当たり大さじ6
下味調味料
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ4
- 生姜のすりおろし 2かけ程度
油淋鶏タレ
- 長ネギ 10cm程度
- 青じそ 1枚程度
- 醤油 大さじ4
- 酢 大さじ3
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 生姜 2かけ程度
- にんにく 1片
- ゴマ油 大さじ1
作り方
1.鶏もも肉を縦半分に切った後、切れ目を入れる。
今回は640gの鶏もも肉2枚を使用。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ1.jpg)
鶏もも肉を
まな板に縦方向に広げる。
まずは半分にカット。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ2.jpg)
鶏もも肉を1枚丸ごと揚げるより
半分にカットして小ぶりにした方が
揚げ衣が鶏もも肉にシッカリと付き
ザクザクとした食感が生まれやすくなる。
次に
半分にした鶏もも肉を横方向に広げ
皮目を切らない程度に切れ目を入れる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ3.jpg)
切れ目を入れることで
肉の縮みを防ぐ筋切りになると同時に
切れ目の中にも揚げ衣がつく。
揚げた時に
その部分が厚めのザクザク衣となる。
ちなみに
切れる包丁と水切れが良く軽量なまな板をお探しの方。
長年我が家で活躍中の
桐のまな板はオススメ。
2.ジップロックに鶏もも肉を入れ下味をつけ寝かせる。
ジップロックか厚手のビニール袋を用意。
鶏もも肉の皮目を剥がさないよう
優しく袋に入れる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ4.jpg)
下味調味料
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ4
- 生姜のすりおろし 2かけ程度
以上を加える。
袋を揉むようにして
鶏もも肉に味を染み込ませる。
この時
鶏もも肉の皮が剥がれないよう
優しく揉みこむこと。
鶏もも肉の皮は
カリッとした食感を引き出す重要な部分。
皮なきものは油淋鶏にあらずと心得る。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ5.jpg)
下味が鶏もも肉全体に馴染んだら
空気を抜くように袋の口を閉める。
このまま15分程度寝かせる。
今回は半日程度置いたレシピ。
ちなみに
食材の下準備に便利なのが
我が家で使用歴10年以上の野田琺瑯のバット。
1枚あれば何役にも使えるバット。
3.油淋鶏タレを用意する。
鶏もも肉を寝かせている間に
油淋鶏絶品タレを用意する。
まずは
長ネギを縦半分に切り
薄めの半月切りにする。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ6.jpg)
今回は長ネギの青い部分を使用。
もちろん白い部分でもOK。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ7.jpg)
次に
生姜2かけ・にんにく1片をみじん切り。
小鍋に入れる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ8.jpg)
- 醤油 大さじ4
- 酢 大さじ3
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- ゴマ油 大さじ1
以上を加え弱火で加熱スタート。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ9.jpg)
グラッと煮立たったら火を止める。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ10.jpg)
我が家は
電子レンジがない生活なので小鍋で加熱。
耐熱容器にタレの材料を入れ
電子レンジでチンしてもOK。
最後に
加熱した油淋鶏タレに半月切りの長ネギを加える。
予熱で長ネギに火が入るので
長ネギの風味が生きる!
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ11.jpg)
仕上げに
細切りした青じそを加える。
青じそをたくさん入れてしまうと
しその香りが強く出過ぎてしまう。
爽やかな香りを加える1枚程度で十分。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ21.jpg)
油淋鶏の下ごしらえに便利なのが
バットと同じ野田琺瑯ホワイトシリーズ。
小ぶりの容器は
保存ダレや梅干しを入れるのに活躍。
4.寝かせた鶏もも肉に片栗粉をまぶす。
下味が染み込んだ鶏もも肉はふっくら。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ12.jpg)
袋の口をあけ
片栗粉大さじ4を数回に分けて入れる。
1回入れるごとに
袋の中に手を入れ鶏もも肉に馴染ませる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ13.jpg)
下味の汁も一緒に衣にするイメージ。
汁気がなくなったら
鶏もも肉を取り出し
さらに残りの片栗粉大さじ2~3程度を
これでもか!というくらい
シッカリと馴染ませていく。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ14.jpg)
こうすることで
味の染みた厚めの揚げ衣となり
ザクザク・カリッと食感の油淋鶏に仕上がる。
5.鶏もも肉を皮目から揚げていく。
揚げ鍋を用意。
高さのある炒め用フライパンでもOK。
油ハネが苦手な方は
高さのある揚げ鍋がオススメ。
揚げ方の順番は
- 鶏皮目を下に中温(170℃)で5~6分
- ひっくり返して2分
- 強火に上げて仕上げの1分
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ15.jpg)
我が家の揚げ鍋は
料理家有元葉子さん考案のラバーゼ鍋。
油ハネ防止ネット付きで
油ハネがとっても苦手な私でも
ストレスなく揚げ物ができる。
鶏もも肉の皮で鶏肉を包むように
皮目を両手で引っ張りながら
皮目を下にして揚げ油に入れる。
まずは
170℃の中温で5~6分揚げる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ16.jpg)
油淋鶏の揚げ方最大のコツは
鶏もも肉を菜箸等で
ツンツン触らないこと。
せっかく付いたザクザクの衣が剥がれるので
油の力を信じ待つ!
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ17.jpg)
油ハネを防止するネットは便利。
購入する際は
黒メッシュタイプのネットがオススメ。
光が反射しない黒メッシュで
揚げ物の様子がハッキリと確認できる。
皮目を下に5~6分揚げたら
必ず揚げ色を確認してからひっくり返す。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ18.jpg)
次に
中火のまま2分揚げる。
仕上げに
火力を強火に上げ1分揚げる。
最後を強火で加熱することで
衣がカリカリっと仕上がる。
6.揚がった鶏もも肉を立てかけるようにして油を切る。
カリカリっと揚がった鶏もも肉。
この時
鶏もも肉を揚げ物バットに立てかけるように置く。
こうすることで
余分な油がキレイに抜け
カリカリっとした食感が保てる。
プロ料理家コウケンテツさん曰く
「揚げ物の縦列駐車」という表現がぴったり。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ19.jpg)
揚げたてをカットしたいところだけど
粗熱が取れるまで我慢。
熱々の油淋鶏を切ってしまうと
肉汁が流れ出してしまい
ベチョっとした油淋鶏になってしまう。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ20.jpg)
ちなみに
こちらのステンレス製の揚げ物バットも
揚げ鍋と同じラーバーゼのもの。
料理の下ごしらえにも便利に使え
1つ揃えるだけで何役もこなしてくれる。
7.タレをかけたら油淋鶏完成。
手で触れるくらいまで粗熱が取れたら
一口大にカットし皿に盛り付ける。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ22.jpg)
続いて
たっぷりのタレをかければ
プロに学ぶレシピ『タレも絶品。ザクっ!カリっ!本格油淋鶏』の完成。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/プロに学ぶ油淋鶏コウケンテツレシピ23.jpg)
ネギとシソが香る本格タレを
ザクザクっとした揚げ衣がギュっと吸収。
口の中で
肉と衣の旨味が合体する最高の油淋鶏。
これは本格的な美味しさ。
カリッと揚がった鶏もも肉の唐揚げとは全く違う
ザクザク感が最高。
さすがコウケンテツさんの人気レシピ。
頭が下がります。本当に美味しい。
特別な材料は必要なし。
お家で簡単に町中華を味わえる
順を追っていくだけの簡単レシピ。
私の中で定期的に訪れる
コウケンテツさんレシピブームが再燃。
というわけで今回は
プロに学ぶレシピ『タレも絶品。ザクっ!カリっ!本格油淋鶏』のご紹介でした。
ところで
脂たっぷり油淋鶏に合わせるのは
さっぱりとした野菜料理。
先日
美味しい野菜が食べたい!と申し込んだ
有機野菜のお試しセット。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/12/ビオマルシェ1.jpg)
家族全員が
「なんか味が違う。美味しい。」
という感想。
野菜の状態を確認する電話はあったけど
売り込み等は一切ナシで安心。
モノは試し!と納得できる価格もポイント。
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その他にも
いそがばまわれ・人気記事を掲載中。
併せて
みなさんの暮らしの中でお役立て下さいね。
【いそがばまわれ人気記事】
- レシピ『あさりパスタ・ボンゴレビアンコ』白ワイン・酒なしで作るプロのコツ
- プロに学ぶ『はがれないピーマンの肉詰め』
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- 検証『絶対外れない椅子脚カバー』
- 隠したい!キッチンシンクの生ごみをスッキリ隠すアイディア
さて
今朝の天気は小雨模様。
朝の日課ジョギングができなくて残念。
そろそろ梅雨に入るのかしら?
梅雨時期の困り事の代表選手と言えば
洗濯物がスカッと乾かないこと。
でもね…
うちの洗濯モノは結構乾くんですよ。
しかも最新のドラム式洗濯機が無くてもね。
まさかまさかの
2槽式洗濯機を使っている我が家。
きっと
ロジカル家事を推奨される著名な方々が
我が家の2層式洗濯機を見たら
悲鳴をあげそうだね。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/2層式洗濯機1.jpg)
まるで原始時代!
こんなことをしているから
永遠に家事労働から開放されないのよ!ってね。
確かにそれも一理ある。
でも
いまの私のライフスタイルにとっては
そうとは限らない。
私にとって
2槽式洗濯機の良い点は
- 少量の洗濯が最低限の水と時間で完了。
- 脱水がメチャメチャ利く。
- 頑丈。手入れ要らず。
ジョギング帰りの
ジャージ上下とタオルの洗濯は
全部で12~13分もあれば完了。
しかも
脱水の効きが半端ないので
乾燥する冬の室内干しは一晩でキレイに乾く。
梅雨の時期は
扇風機の風を洗濯物に当てておけば乾く。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2021/05/2層式洗濯機2.jpg)
つまり
多くの人が耳を疑うでしょうが
いまは便利!という理由で2槽式洗濯機を採用。
うちに遊びに来てくれる方々は
「2槽式洗濯機!」
「使っている人がいるんだ。」と
もの珍しそうに驚く。
ただ
この2層式洗濯機を見て
驚かなかった友達が一名。
彼女は
国内最大家電メーカーに長年お勤めの方。
彼女曰く
「洗濯が上手な人って
2層式洗濯機を使っていることが多いらしいよ。」
と冷静かつ有り難いご意見。
つまり
他にも2槽式洗濯機を使う仲間は存在する。
夫からは
いつでも洗濯機を買い替えて良いからね!
とは言われているけど
簡単にはやめられない。
いつか
そんな日が訪れることが楽しみでもある。
モノはダラダラ使うな・使い切れ!と
今日も
時間を使い切る一日を目指す母ちゃんです。
【文・料理・写真:メグ】