ホットクックレシピ『煮崩れなし!鶏手羽先と大根の煮物』

ホットクック・レシピ『煮崩れなし!鶏手羽先と大根の煮物』のご紹介。大根と鶏手羽先をホッホットクックに入れるだけの簡単レシピ。ホットクック初心者にオススメのレシピ。

調理家電ホットクック。

便利そうだけど本当に使いこなせるのか?

まずは

ホットクックの得意料理・煮物に挑戦。

コツを押さえて

キレイで美味しい煮物に仕上げる。

我が家のホットクック第一号レシピ!

ホットクック初心者にオススメです。

ホットクック・レシピ『鶏手羽先と大根の煮物』をご覧下さいね。

ホットクックレシピ『煮崩れなし!鶏手羽先と大根の煮物』

材料(3~4人分)

  • 鶏手羽先 8本~10本
  • 大根 1/2本
  • 人参 1本
  • 生姜 1片
  • 長ねぎ 1本
  • 昆布 3cmほど

調味料

  • 水 200cc
  • 塩 小さじ1
  • 酒 大さじ2
  • しょうゆ 大さじ1/2

作り方

1.余裕があれば鶏手羽先をカット。(しなくてもOK)

鶏手羽先を広げる。

ボコッと出た部分(赤の囲み)を確認。

ボコッと出た部分の直ぐ横に包丁の刃をあてる。

包丁を押すように力を入れると

サクッと楽に切れる。

鶏手羽先の先部分は骨が細かいので

小さなお子さんが食べる場合は

煮込み過ぎて骨がボロボロにならないよう注意。

煮物に使わなくても

別途

水・生姜・塩でグツグツと煮ると美味しい鶏スープが完成。

鶏手羽先の下味として

塩(小さじ1)程度を揉み込む。

今回は常備している塩こうじを使用。

塩麹は肉や魚を柔らかくしてくれるだけでなく

具材の美味しさを引き出してくれる。

濃い醤油味にしたくない時にとっても便利な調味料。

簡単に手作りできるのも嬉しい。

(塩麹の作り方はコチラの記事

2.一口大に野菜をカットしてホットクックの内釜にセット。

大根1/2本は皮をむき一口大にカット。

野菜は

その時々で用意できる根菜でOK。

今回は

大根・人参・ネギを用意。

それぞれ一口大にカット。

生姜は薄切りにする。

具材をホットクックにセットする時は

野菜→肉・魚の順にする。

肉や魚の旨味を野菜が吸収することで美味しさが増す。

まずは野菜を入れて

それから鶏手羽先を重ねる。

水200ccと昆布3cmほど加えたらセット完了。

醤油は

調理後の味見の時点で入れることにする。

3.「鶏と大根の煮物」コースを選び調理スタート。

加熱コースは仕上がりによって選択。

今回は

鶏と大根の煮物」を選択。

ホットクックは想像以上に加熱力があるので

加熱時間が長過ぎると

肉が煮崩れボロボロになるので

加熱時間の長いコースを選ぶ際は注意。

ホットクックの調理が終了したら

湯気で火傷をしないよう注意しながらフタをあける。

スープの味見をして醤油で調整をする。

鶏と野菜から旨味がしっかりと出ているので

醤油は大さじ1/2程度で十分。

お皿に盛って

ホットクック・レシピ『煮崩れなし!鶏手羽先と大根の煮物』の完成。

仕上がりは大満足。

鶏手羽先はもちろんのこと

野菜も煮崩れることなくほっこりと仕上がっている。

ダシとして加えた昆布まで美味しい。

圧力鍋調理の時のように

素材がギューっとならず

適切な温度で

加熱をキープされたゆったり感が伝わってくる美味しさ。

というわけで

無事に初のホットクック料理が完成。

ホットクック初心者のみなさんも

ぜひ参考にしてくださいね。

その他にも

ホットクック利用の役立ちレシピを掲載。

併せて活用下さい。

【ホットクック・人気レシピ】

さて

先日ギュウギュウに詰め込まれた郵便局のレターパックが到着。

鹿児島の両親から

鹿児島郷土菓子の「あくまき」と「かからん団子」のプレゼント。

我が家では

5月の節句菓子として柏餅ではなく

「あくまき」と「かからん団子」を食べるのが恒例。

あくまきとは

蒸したもち米を竹の皮に包み

木灰で煮込んだ薩摩藩時代の保存食のこと。

いまでは

黒砂糖を効かせたきな粉をたっぷりとまぶして食べる郷土菓子の1つ。

幼い頃

隣に住んでいたおばちゃんが家の駐車スペースで火を炊き

大鍋であくまきを煮込んでいたことを思い出す。

その頃食べたあくまきは

もっとアクが強く匂いも強烈だったなぁ。

以前

夫が都内某デパートで開催されていた鹿児島物産展で

あくまきを買ってきてくれたことがあった。

そこで買ったあくまきは

アクの匂いや風味を一切感じられない驚きと残念な味だった。

きっと

大勢の人があくまきを食べられるように作った

いわゆる「都会向けのあくまき」だったのかもしれないねぇ。

そんなことする必要ないのになぁ。

アクは個性。

個性があるからこそモノも人も暮らしも面白くなってクセになる。

バターやクリームたっぷりの菓子なんて

美味しくて当然。

でも面白くないし印象にも残らない。

「あの味だよ!」の「あの」という存在にはならない。

郷土菓子から独特のアクを無くしたら一体何が残るんだ?

どうか

鹿児島から送られてくるあくまきは

今後も変わらず

灰汁の匂いが漂う郷土菓子であり続けて欲しいと願いながら

両親からのプレゼントを美味しく頂く。

ラーメンの辛さみたいに

  • 初心者の「薄」
  • 通の「普通」
  • 本気の「濃」

なんて

アクの濃さを選べるあくまきがあればなぁと思う母ちゃんです。

【文・料理・写真:メグ】

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