レシピ『作りやすい分量で!鹿児島ふくれ菓子(黒糖蒸しパン)』

レシピ『鹿児島黒糖菓子・ふくれ菓子(黒糖蒸しパン)』のご紹介。黒糖王国・鹿児島の郷土菓子。酢と重曹の反応でふっくら!しっとり!作りやすい量で作る黒糖蒸しパンに挑戦。

鹿児島の郷土菓子・ふくれ菓子は

重曹と酢の反応を利用し膨らませるので

ふんわり・もっちりが持続。

美味しいうちに食べ切れる

作りやすい分量でふくれ菓子作りに挑戦。

低GI食品・黒糖たっぷりのお菓子。

それでは

レシピ『作りやすい分量で!鹿児島ふくれ菓子(黒糖蒸しパン)』を詳しくご覧下さいね。

レシピ『作りやすい分量で!鹿児島ふくれ菓子(黒糖蒸しパン)』

材料

  • 薄力粉 100g
  • 黒砂糖 100g
  • 卵 1個
  • 牛乳 100㏄
  • 重曹 小さじ1
  • 酢 20㏄(大さじ1+小さじ1)

下準備

蒸し鍋にたっぷりの湯を沸騰させておく。

作り方

1.牛乳と黒糖を火にかけ黒糖を溶かす

今回使うのは

スーパーで売っている黒糖粉末100g。

黒糖が固形の場合は

包丁で削り溶かしやすい状態にしてから使う。

小鍋に

牛乳100㏄と黒糖を入れ火にかける。

グツグツさせないよう混ぜながら

黒糖を溶かしていく。

黒糖が溶けたら

火からおろし常温に冷ます。

2.薄力粉を計量、重曹と合わせてザルでふるう。

薄力粉100gを計量する。

重曹小さじ1と合わせる。

薄力粉と重曹がしっかりと合わさるよう

ザルを使ってふるう。

ちなみに

ここ最近の台所グッズのヒットは

小分け皿持ち手つきのザル

小分けトレイは

切った材料の仮置きとして便利。

ボールや皿とは全然違う使い勝手の良さに感動。

取っ手付きザルは

脚付きで茹でこぼしに便利なだけでなく

ボールの縁に安定して乗せられるので

麺の温め直しにも大活躍。

3.黒糖入り牛乳と卵・酢を加え混ぜる

ふるった重曹入り薄力粉に

  • 黒糖が溶けた牛乳(常温に冷ましたもの)
  • 溶き卵 1個
  • 酢 20㏄

以上を加える。

ゴムベラを使い

粘りが出ないよう注意しながら

サックリと手早く混ぜる。

少々ダマが出る程度は気にせず

サックリがポイント。

この時

重曹と酢が反応し炭酸ガスが発生。

この炭酸ガスに熱が加わることで

生地が大きく膨らむ。

加熱していない現時点で

生地がシュワシュワと少し泡立つ。

これで

ふくれ菓子の生地が完成。

4.生地を容器に入れ、たっぷりの蒸気で20分間蒸す。

今回は

直径約26cmのせいろ

容器として18cmのせいろを使用。

クッキングペーパーをしき

ふくれ菓子の生地を流し込む。

蒸し鍋にたっぷりの湯を沸騰させる。

せいろをのせるときは一旦火を消し

腕や手に熱い蒸気が当たらないよう気を付ける。

せいろをのせたら直ぐに火を点けて

強火で一気に20分蒸す。

膨らみ具合等が気になっても

最低20分間はフタを開けないこと。

蒸気の力を信じて待つ。

そのためにも

蒸し鍋にはたっぷりの湯を用意しておくこと。

20分経過したら

フタを開け様子を確認。

しっかりと膨らんでいたら

竹串を刺して火通りをチェック。

ベチョとした生地がついてこなければOK。

生地がついてくるようであれば2分刻みで加熱をプラス。

しっかりと火通りしたら

レシピ『作りやすい分量で!鹿児島ふくれ菓子(黒糖蒸しパン)』の完成。

ものすごーくキレイに膨らみました!

蒸し終わったら粗熱が抜けるよう

容器から取り出しザルやケーキクーラーに移すこと。

せいろを容器として利用した場合は

火からおろし

せいろのフタさえとっておけばOK。

蒸したても美味しいけど

粗熱が取れ

生地が少し萎み落ち着いてからの方が

黒糖の味わいがハッキリとする。

完全に熱がひいてから

包丁で切り分けラップで個包装。

涼しい場所に常温で置いておけば

翌日は

さらに旨味とふんわり感が際立つ。

生地の半分は黒糖という贅沢さ!

さすが黒糖王国!

私のふるさと・鹿児島の郷土菓子。

とっても簡単で美味しいので

みなさんも挑戦下さいね。

というわけで今回は

レシピ『作りやすい分量で!鹿児島ふくれ菓子(黒糖蒸しパン)』の紹介でした。

他にも

いそがばまわれ人気記事を掲載中。

併せてみなさんの暮らしの中で活用下さいね。

【いそがばまわれ・人気記事】

1月も中旬。

我が家の料理夫が

早起きしては息子の塾弁当をつくり

1日3食料理しまくった正月休みも2週間も前の話。

コンビニタイプのおにぎりを作るために

Amazonでおにぎりフィルムを購入。

どうやったら上手に包めるのか?

熱心に研究して

私に手順を指示する夫。

餃子は

もちろん皮から手作り。

海外駐在中に鍛えた小麦粉料理の包み技を

手際よく私と娘に伝授。

この餃子の美味しさと言ったらもう!

ほっぺたが落ちそう。

夫は

料理をするからと言って主夫というわけではなく

料理人という表現がピッタリ。

マニアックなんだよなぁ。

風呂に入っているときも

トイレに入っているときも

YouTubeの料理動画を熱心に視聴。

布団に入ると

麻雀ゲームをやりながら寝落ちするというパターン。

最近大きくなった腹を出したまま眠るので

娘から布団をかけてもらうだけでなく

「父ちゃん、歯磨きしたの?マウスピースは?」

と世話をされている。

忘れ物が多くて

酔っぱらっている率が高くて

いつもどこかで服にシミをつけて帰ってくる。

観察していると面白い。

おもしろい父ちゃんで良かったね。

でも…

母ちゃんは慣れるまでは

「このヒトは頭がおかしいのかもしれない」と

本気で心配したこともあったけどね。

だいたい男の人ってこんなもんだから!

とにかく

心の中が大好きな人を見つけなさいね。

【文・料理・写真:メグ】

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