夏の弁当レシピ『傷みにくい食材・梅干し赤紫蘇漬けで簡単手作り!オーブンで自家製ゆかり』

夏の弁当レシピ『傷みにくい食材・梅干し赤紫蘇漬けで簡単手作り!オーブンで自家製ゆかり』のご紹介。 夏の弁当におススメ。傷みにくい弁当食材・赤紫蘇漬けを再利用した自家製ゆかり。市販の赤紫蘇漬けを使ってオーブンで手軽に

傷みにくい夏の弁当に必須食材と言えば

  • 梅干し

ですよね。

今回は

梅干しを漬けた後に残る赤紫蘇漬の再利用としてピッタリ!

オーブンで簡単に作る自家製ゆかりをご紹介。

梅干しを漬けない方は

市販の赤紫蘇漬けを使って気軽に挑戦♪

それでは

夏の弁当レシピ『傷みにくい食材・赤紫蘇漬けで簡単手作り!オーブンで自家製ゆかり』を詳しくご覧くださいね。

夏の弁当レシピ『傷みにくい食材・赤紫蘇漬けで簡単手作り!オーブンで自家製ゆかり』

材料

  • 市販の赤紫蘇漬け 1袋
  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2

今回は

近所のスーパーで購入した

「紀州ほそ川さんの赤しそ漬」を利用。

作り方

1.赤紫蘇と漬け汁に分ける。

袋から赤紫蘇を取り出し

ギュっと手で絞る。

赤紫蘇が大きい場合は

適当な大きさにカット。

残った漬け汁は

みょうが・生姜を漬けるのにおススメなので

捨てずに再利用。

2.赤紫蘇をシートに広げ、110℃のオーブンで様子を見なが乾燥させる。

オーブンの天板にクッキングシートをしき

その上に赤紫蘇を大きく広げる。

110℃に余熱したオーブンで乾燥スタート。

赤紫蘇を焼くのではなく

熱でカラカラに乾燥させるイメージ。

オーブンの機種によって

熱の入り方は様々。

10分おきに様子をみながら

トータルで40分~50分程度加熱を続ける。

手で赤紫蘇を触った時に

ホロっと崩れる程度まで乾燥すればOK。

・20分加熱後

・30分加熱後

・45分加熱後

今回は45分の加熱で完了。

3.乾燥させた赤紫蘇をすり鉢でする。

もちろんミルで一気に粉砕してもOK。

でも

すり鉢で擦った方が

金気が移らないので

優しくふんわりした味のゆかりに仕上がる。

1つあると便利なのが

すり鉢と木棒。

見た目は同じだけど

良いモノは

使いやすさが別次元。

滅多に買い替えないので

質重視で選ぶべし。

しばらく擦ったら金ザルで

完成したゆかりを漉し

残った赤紫蘇をすり鉢に戻す。

という工程で進めると

効率良く作業が進む。

4.塩と砂糖を加えたら完成。

最後に

  • 塩 小さじ1
  • 砂糖 小さじ1/2

を加え味を調整。

塩気と甘味が入ることで

味がグッと引き締まる。

夏の弁当レシピ『傷みにくい食材・赤紫蘇漬けで簡単手作り!オーブンで自家製ゆかり』の完成。

早速

小さなおにぎりに

自家製ゆかりをまぶして頂きます!

ひと口食べればわかる!

手作りだからこその美味しさ。

攻撃的な味は一切ゼロ。

こんなに優しい味なのに

夏の弁当を傷みから守ってくれるなんてねぇ。

弁当生活まっしぐらの我が家にとっても

欠かせない存在となりそう。

ちなみに

赤紫蘇漬けはゆかりにしなくても

細かく刻んでごはんに混ぜるだけでもOK。

市販の赤紫蘇漬け一袋あれば

夏の弁当の傷みを防ぐお守り役となりそうな予感。

しばらくは

使い方をアレコレ挑戦しながら

傷みにくい弁当研究を続けることにしよう!

というわけで今回は

夏の弁当レシピ『傷みにくい食材・赤紫蘇漬けで簡単手作り!オーブンで自家製ゆかり』のご紹介でした。

その他にも

いそがばまわれ人気記事を掲載中。

併せて

みなさんの暮らしの中でお役立てくださいね。

ところで先日

料理夫が楽しげに水キムチを仕込む横で

息子の本棚から拝借した

今村翔吾著『八本目の槍』を読み終えた。

これは…

傑作なんじゃない?!

想像を絶する未来を見続け

行動し続けていた

光成こと佐吉の恐るべし眼力と優しさが

史実を曲げることなく

巧みに織り込まれた物語でありながら

なんと!主人公は佐吉ではない。

佐吉の言葉には

現代に通じる気づきに溢れている。

「世の中には男と女しかいない。

子を産むだけが女の役目としていては

この国はいずれ破綻する」

「この国は

みすみす半分の才を捨てているのだ」

石田光成の歴史的功績を紐解けば

はるか昔

彼自身が“今の世”でさえ

見据えていたような気すらする。

それにしても

国が才を捨てるかぁ。

「国が」を「自ら」という言葉に置き換える。

それはダメだよねぇ。

お願いだから

子どもたちにもそれはしないで欲しい。

じゃあ自分はどうなの?

ないものねだりをするという意味ではない。

戦国の世とは違い

せっせと水キムチを仕込む夫がいるんだから大丈夫。

母ちゃんも

自らの才を生かす行動に出るべし。

やっぱり

武将と言えば光成~♪だね。

【料理:どん/写真・文:メグ 】

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