塩糖水漬けレシピ『美味しくない塩鮭を美味しくする方法』をご紹介。いただきものの塩鮭…残念ながら美味しくない!そんな塩鮭を美味しくするレシピをご紹介。冷凍保存の塩鮭も美味しく!【2024.11.5更新】
贈り物の時期
恒例の塩鮭をいただく我が家。
でもたまに
- 塩が入りすぎて美味しくない塩鮭
- 発酵が進み臭いを感じる塩鮭
- 魚臭く美味しくない塩鮭
などなど…
残念ながら美味しくない塩鮭が届いてしまうことも。
美味しくない塩鮭を美味しくする方法は?
- 塩鮭に塩と酒を振りかけ焼く
- 塩鮭を酒で蒸し焼きにする
- 塩鮭を塩水漬けにする
どれも結果はイマイチ。
そこで
大流行の塩糖水漬けにしたところ大ビンゴ!
美味しくない塩鮭や
冷凍保存のパサパサパサ塩鮭が大復活。
塩糖水漬けレシピ『美味しくない塩鮭を美味しくする方法』を詳しくご覧くださいね。
レシピ『美味しくない塩鮭を美味しくする方法』
材料
- 美味しくない塩鮭(冷蔵・冷凍可)
塩糖水の材料
- 塩 小さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 水 200cc
塩糖水とは文字どおり
塩と砂糖を混ぜた水のこと。
塩は肉や魚の筋肉を柔らかくほぐし
水分を蓄え臭みを抜く役目。
砂糖は肉が縮むのを防ぐ役目。
この2つの効果で
鮭がシットリするだけでなく
旨味が段違いにアップ!
塩糖水は
ソミュール液・ブライン液とも言われ
昔から使われてきた調理法の1つ。
手順
1.美味しくない塩鮭を塩糖水に漬ける
塩糖水作りは簡単。
分量の水に塩と砂糖を入れ
粒が見えなくなるまでシッカリと混ぜる。
これで塩糖水は完成。
美味しくない塩鮭全体がかぶるまで
塩糖水を注ぐ。
ここで使用している容器は野田琺瑯。
琺瑯やガラス容器は臭いが移らないので
肉や魚の保存にピッタリ。
琺瑯等の容器をお持ちでない方は
プラスチック製の容器にビニール袋をかぶせると
臭い移りの心配がない。
⬇コチラはタラを塩糖水漬けにした時の写真
2.塩鮭を塩糖水に漬け3時間~ひと晩寝かす。
冷蔵庫でひと晩寝かした塩鮭はコチラ⬇
塩鮭から若干赤みが抜けた以外は
特に変化なし。
さぁ、いよいよ調理開始!
3.美味しくない塩鮭を塩糖水ごと極弱火で煮る。
塩鮭を煮る!?
そうなんです!
美味しくない塩鮭は塩糖水ごと弱火で煮る。
焼くのではなく煮る。
これが美味しくするポイント。
野田琺瑯はそのまま加熱できるので
容器ごとコンロへ。
火力は極弱火。
ゆっくり&のんびり塩鮭に火をとおす。
しばらくすると
美味しくない塩鮭から次々とアクが!
まるで
塩鮭の臭みが抜けてますよ~♪と言ってるみたい。
鮭の内部まで火がとおったら火を消す。
粗熱が取れるまで待つ。
4.美味しい塩鮭フレーク完成。
粗熱が取れたら容器から取り出す。
キッチンペーパーで
塩鮭の余分な水分を軽く拭き取れば完成。
美味しくない塩鮭が見事に美味しい塩鮭に復活!
鮭の余分な塩気や臭みを抜くだけでなく
鮭本来の旨さが際立つ美味しさ。
しかもパサつきなし!
我が家は
塩鮭の皮を除きフレーク状にほぐした後
琺瑯容器に入れ冷蔵保存。
おにぎりやおかずのお供だけでなく
ポテトサラダやチャーハンの具に変身。
これまで
美味しくない鮭を美味しくする方法を
試行錯誤するなか
美味しくない塩鮭を塩糖水漬けにした後
フライパンで焼くという方法にもチャレンジ。
でも
残念ながら美味しい塩鮭には復活せず。
そこで
塩鮭を塩糖水漬けにしてそのまま煮たところ
大復活の美味しさ。
それ以来
美味しくない塩鮭は塩糖水で煮る一択。
ちなみに
フレーク状にした塩鮭を野田琺瑯に入れておけば
冷蔵保存で5日は美味し食べられる。
琺瑯容器は冷却性が高いので
冷蔵庫保存の食材鮮度を保つには最強!
美味しくない塩鮭を
どうしようか?捨てようか?と迷っている方。
ぜひ
塩糖水漬けレシピ『美味しくない塩鮭を美味しくする方法』にチャレンジくださいね。
そのほかにも
いそがばまわれ人気記事を掲載中。
みなさんの暮らしにお役立てくださいね。
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さて
私定番のおにぎり弁当。
おにぎりの具は鮭。しかも大量。
おにぎりの半分は鮭なんじゃないか?
というくらい入っている。
決してカワイイとか素敵な弁当ではないけど
愛情だけはドカン!
ギューギュー詰めね♪
無事に年越しを終え
あっという間に三学期スタート。
子ども達は元気。
我が家の料理夫も元気にやっていることだろう。
最近、ひょんなキッカケで気がついたことがある。
私はもっと自分のことに集中すべき!ということ。
家族から頼まれたわけではないのに
家族のことを心配し過ぎていた。
常に
「もし何かあったらどうしよう?」という不安が
常に心の中にあったんだなぁと。
そんなことより
自分のことを心配しろよ!
お前が幸せなら家族も幸せなんだよ!という
叫びに似た自分の声を聴いたような気がする。
というわけで
今年はメリハリつけて自分自身に集中。
そして
工夫を続けて自分を更新し続ける。
もちろん
冷蔵庫の中の食材は使い切ることを大切にね!
【文&構成&料理:メグ】