さつまいもから芽が出てしまった。そんな時はプランターでさつまいもを育てる!芽が出たさつまいもを種芋にプランターで栽培中。今回は種芋から育てたさつまいもの苗を植え替え。芽が出たさつまいもの育て方は?我が家のさつまいも栽培記録第2回目。
まずは前回までの振り返り。
芽が出たさつまいもから“さつまいもの苗”を育てる方法
1.種芋を腐葉土に植え付ける。
種芋(=芽が出たさつまいも)を腐葉土の中15センチくらいの深さに埋め芽を出させる。
2.さつまいもの芽が30cm位になるまで成長させる。
1個の種芋(芽が出たさつまいも】から5~6本出てきた芽を30cm程度になるまで成長させる。
3.さつまいも苗植え付け用の腐葉土作り。
市販されている野菜作り用の腐葉土に落ち葉等を混ぜる。
4. 種芋からさつまいもの芽が出て成長するのを待つ。
だいたい2週間程度待つと・・・
これくらい迄成長します。
鑑賞用としても十分美しい。
とは言え
目的は芽が出たさつまいもで“さつまいも”栽培。
さぁ
さつまいもの苗を植えていきましょう。
『芽が出たさつまいもで“さつまいも”栽培』苗の植え付け・成長編。
さつまいも苗の植え付け方法。
1.成長した苗を切り取る。
30cm程度に成長した苗を切り取る。
その際
葉が5~7枚がついた元気の良い苗を選ぶこと 。
2.プランターに苗を植え付ける 。
プランターの表面に3~5センチの溝を作る。
さつまいもの苗を腐葉土の上に横たわらせて3~5節の間に腐葉土をかぶせる。
さつまいもの葉は腐葉土の上に出し手の平で軽く押さえながら水をたっぷりとかける。
さつまいもの苗を植え付けるプランターは
深さのあるモノを選ぶ。
長方形や不織紙タイプのモノもオススメ。
3.さつまいもの苗の植えつけは晴れた日の夕方がオススメ。
晴れた日の夕方にさつまも苗を植え付けると活着が良くなる。
・活着とは?
挿し木・移植等をした植物が根付いて成長を続けること。
4.可能な限り日当たりの良い場所で育てる。
さつまいもの苗は太陽を好む。
ベランダ等でプランター栽培をする際は太陽が当たるようプランターを移動させる。
さつまいも苗の成長中に気をつけること。
1.適切な水やりをすること
植え付け後は腐葉土が乾き過ぎないよう気をつける。
朝夕、腐葉土の乾き具合をみながら水やりをする。
お子さんと一緒に育てるなら
水やりのテンションを上げる素敵なジョウロを用意。
40日ぐらい成長させると塊根(かいこん)が形成される。
塊根とは?
デンプン等の養分を蓄え塊のようになった根のこと。
2.ツル返しをしてあげること。
さつまいものツルがプランターからはみ出すほど伸びてきたら、
時々ツルを持ち上げ株以外から出る根をはがす。
これをツル返しと言う。
ツル返しをすることで
余分な根を出さずさつまいもを太らせることができる。
芽が出たさつまいもを腐葉土に植えてから
40日経過。
50日経過
日照不足が続き
ベランダ野菜栽培には厳しい状況が続いていますが頑張っています♪
ちなみに
ツルは伸ばし放題にしておくのもコツ。
さつまいもの葉とツルを伸び放題にさせて少しでも多くの太陽の光を取り込むことが大切。
我が家のベランダは庇が長いため
夏季は直射日光がベランダに入り込まない構造。
人間にとっては快適だけど
さつまいもの苗の成長には厳しい環境か?
それでも
少しでも日光に当たるようプランターを移動しまくる日々。
このまま無事に成長すれば秋の芋掘り大会も夢じゃない!
さぁ
キバレ!芽が出たさつまいも。
次回はいよいよ最終回。
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【文・写真:メグ】