レシピ『冷凍保存OK!魚のアラで出汁をとるコツ』

レシピ『冷凍保存OK!魚のアラで出汁をとるコツ』のご紹介。お買い得な魚のアラをアラ汁だけでなくコラーゲンたっぷりの出汁として使う。冷凍保存もOKの万能出汁の取り方のコツは簡単

魚でとった上品な出汁があれば

アラ汁や炊き込みご飯はもちろんのこと

スープやカレーの出汁としても大活躍。

冷凍保存も効くので

顆粒ダシの代わりとしても使える!

料理の展開が一気に広がります。

ちょっとしたコツを押さえて

美味しい魚のアラの出汁を楽しんで下さいね。

レシピ『冷凍保存OK!魚のアラで出汁をとるコツ』を詳しくご覧下さい。

レシピ『冷凍保存OK!魚のアラで出汁をとるコツ』

材料

  • 鯛のアラ 小ぶりの鯛四尾分
  • 日本酒 100㏄
  • 生姜 1片
  • 塩 大さじ1弱
  • 水 2L程度
  • 昆布 5cm程度

作り方

1.魚のアラをキレイに洗う。

魚のアラに付着している

血合いや内蔵の残りを洗い流した後

キッチンペーパーで水分を取り除く。

この時

骨で指を切らないよう注意!

指を使うのではなく

古くなった歯ブラシを使い

血合いを掻き出すようなイメージで

キレイに掃除をする。

2.鍋に魚のアラ・生姜・塩・日本酒と水を入れる。

今回のレシピは

魚の澄んだ上品な出汁を取るのが目的。

グツグツと煮込むのではなく

スープが濁らないようコトコトと煮込む。

できるだけ鍋底が広く

適度な深さのある“ふつうの鍋”を用意。

魚のアラが十分かぶるくらいの水を入れる。

ところで

普通の鍋と言えば雪平鍋。

種類の多い雪平鍋のオススメは

我が家で使用中の中尾アルミ製と

京都活具の雪平鍋。

3.加熱スタート。魚のアラから出るアクを取る。

鍋のフタはせず

中火程度で加熱スタート。

水分とともに

魚の雑味や魚臭さが蒸発するので

フタをしなのがポイント。

アクが出てきたら丁寧にとる。

アクをすくったらしばらく加熱を続ける。

火加減は弱火でもなく

魚のスープの表面がフツフツとする

弱火と中火の間くらいがベスト。

アク取りはお玉でもできるけど

やっぱり専用のアク取りが便利。

加熱時間20分が経過。

魚のアラが顔を出す程度の水分量になれば

美味しい魚の出汁が完成間際!

4.昆布を入れて自然放置。冷めたら完成。

そろそろ完成かな?と思ったら味見。

味見のポイントは

魚の出汁に水っぽさを感じるか否か

何となく水っぽさを感じたら

ひとつまみの塩をアラの出汁に加え

弱火で5分程度加熱。

魚のアラの出汁は何度か作り続けると

自分にとって美味しい濃度がわかってくる。

最初は

自分の味覚を信じるのみ。

火を消したら鍋ごと自然放置。

出汁が冷めていく段階で

魚のアラから更に美味しいダシが出てくる。

この時点でダシ昆布を1枚加えると

昆布の風味も加わる。

冷めたら

レシピ『冷凍保存OK!魚のアラで出汁をとるコツ』の完成。

5.出汁の保存方法。

魚のアラから出た出汁の保存方法は

ザル等で濾してから

保存容器に移して冷蔵庫で保存。

1~2日で使い切ること。

使いきれない場合は冷凍保存。

ただし

風味が落ちてしまうので

1週間以内を目安に使い切ること。

冷凍保存する際は昆布を取り除くこと。

ちなみに

琺瑯容器は冷凍保存にも便利。

電子レンジのない我が家は

プラスチック容器を使う必要がないので

野田琺瑯で統一。

直火にもかけられるので便利!

というわけで今回は

レシピ『冷凍保存OK!魚のアラで出汁をとるコツ』 のご紹介でした。

この出汁を使って何を作ろうか?

和風だけでなく

洋風のスープとしても活躍させて下さいね。

ちなみに

魚のアラの後始末には新聞紙が有効。

魚の生臭さを激減させる消臭アイテムには新聞紙が最適

他にも

いそがばまわれ人気記事を掲載中。

併せて

皆さんの暮らしの中でお役立て下さいね。

ところで

我が家の週末料理夫は

平日の会社帰りに小ぶりの鯛を買って帰宅。

夜ご飯もそこそこに

台所で鯛をさばき始めました。

何を作るのか?というと

何も作らないんです。

鯛をさばくのみ。

鯛をさばいてさばいて!

仕事で生じた消化不良を

キレイに昇華させるのだとか…。

というわけで

我が家の冷蔵庫には鯛の半身が8枚。

鯛のムニエルでも作りましょ!

こうやって

夫がコツコツ下ごしらえしてくれるから

食材を無駄にせず

美味しく食べ切る努力を惜しまないのかもしれないね。

コツコツと言えば投資も同じ。

我が家は

夫婦でひふみ投信のNISAで積み立て中。

社長の藤野英人さん出演する

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欠かさずに視聴中。

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将来

ふたり元気に並んで台所に立つためにも

いろんな思い出と共に

お金も時間もコツコツ積み重ねようね。

【文・料理・写真:メグ】

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