『自然乾燥で失敗なし!モンベルダウンを自宅で洗濯』モンベルダウンクリーナー使用

『自然乾燥で失敗なし!モンベルダウンを自宅で洗濯』のご紹介。汚れがひどくなり保温性が低下したモンベルダウンをモンベルダウンクリーナーを使い自宅の浴槽でジャブジャブ洗濯。失敗覚悟!手加減なしで洗濯&脱水した結果は?

超極寒の異国で暮らす夫のダウンは

モンベル社のGORE-TEXダウン。

2年ほど使用して汚れが目立ってきただけでなく

保温性が低下。

思い切って自宅の浴槽で洗濯に挑戦。

さて

モンベル社が誇る洗えるダウンジャケットの行く末は?

失敗覚悟!

手加減なしの自宅洗濯模様をご紹介。

『自然乾燥で失敗なし!モンベルダウンを自宅で洗濯』を詳しくご覧下さいね。

『自然乾燥で失敗なし!モンベルダウンを自宅の浴槽で洗濯』

用意するもの

  • モンベルダウンクリーナー200ml 1本

ダウンクリーナーは

税込み770円でモンベル店舗にて購入。

ちなみに

Amazonでも購入可能。

手順

1.汚れが酷い箇所をチェックする。

洗う前のモンベルダウンはコチラ。

遠目に見ても

ダウンが全体的に黒ずみ

購入当初とは程遠い姿に変化。

さらに近くで汚れをチェック。

・腕と袖周りの汚れ

・襟周りの汚れ

・ファスナー部分の汚れ

 

手や口が触れる箇所は

汚れが特に酷いことを確認。

2.風呂の浴槽に湯と洗剤を混ぜ、ダウンをもみ洗いする。

風呂の浴槽に40℃程度のぬるま湯をためる。

ためる湯の量は

大人の足とふくらはぎの間くらいまで。

だいたい80リットルくらい。

加えるモンベルダウンクリーナーの量は

キャップ10杯程度。

まずは

湯の中に沈みやすくするために

モンベルダウン全体の空気をギュッと抜く。

続いて

浴槽の中にドボンと沈める。

沈めたら

ダウン全体に洗剤の入った湯を染み込ませるよう

両手や足を使って揉み込んでいく。

ダウン全体に湯が染み込んだら

そのまま浴槽の中で5分程度置き

ダウンクリーナーを浸透させる。

2.洗濯ブラシとモンベルダウンクリーナーで汚れを落とす。

洗濯ブラシを使い

襟・袖・首周り・チャック部分の汚れを落としていく。

部分洗いをする時は

適宜モンベルダウンクリーナーを垂らし

根気強くブラッシング。

できるだけ使いやすい洗濯ブラシを用意し

洗濯することをオススメ。

部分洗いが済んだら

再度ダウン全体を浴槽の中に沈め

もみ洗いを繰り返す。

手で洗うのに疲れたら両足で踏み洗い!

湯の中にダウンの汚れが溶け出し

強烈な汚れ色に変化!

ここまで汚れが出たら洗い終了。

3.浴槽の湯がキレイになるまで繰り返しすすぐ。

汚れた湯を流したら

まずは浴槽をキレイに掃除。

ぬるま湯をためてすすぎスタート。

一度にたくさんの湯をためるのではなく

少し湯をためてはダウンをもみ洗いする工程を繰り返す。

今回も手が疲れたら足を使う!

ダウンから出てくる水分が透明になるまで

何度も繰り返す。

ダウンから出てくる水分が透明になったら

すすぎ終了。

洗濯機で脱水する前に

まずは浴室でギューッと絞る。

4.洗濯機で脱水する。

モンベルダウンクリーナーに表示されている使用方法は

脱水→乾燥機(低温)という手順。

しかし

我が家は今どき珍しい二槽式洗濯機を愛用。

モンベル社推奨の手順は実践できないので

完全オリジナルな脱水・乾燥方法にチャレンジ!

まずは

モンベルダウンの表面側を5分脱水。

続いて

ダウンジャケット全体を裏面にひっくり返し

さらに5分脱水。

脱水槽からダウンジャケットを取り出すと…

こんな感じ↓

部分洗いした箇所の汚れはキレイにオフ。

ダウン全体の赤色が鮮やかに変身!

5.天日干し・扇風機で風を当てながら乾燥させる。

モンベルダウンクリーナーに表示されている乾燥方法は

「タンブラー乾燥機の低温で完全に乾燥させる」

スッキリ汚れを落としたダウンとフェザーを

完全に乾燥させることで

本来の保温力が復活するとのこと。

乾燥機をお持ちの方はぜひお試しを!

そしてココからは

我が家のオリジナルの乾燥方法。

参考にしてください。

まずは

しっかりと脱水したダウンを裏返し

物干しに大きく広げる。

この日は

空気が乾燥した晴天に風が吹くという

絶好のダウン干し日和。

陽が出ている時間はベランダで4時間程度干し

陽が沈むタイミングで室内干しにチェンジ。

暖房の効いた部屋で

扇風機の風をあてながらさらに4時間程度乾燥。

次第に

ぺたんこになっていたダウン全体がふっくらと復活。

そのまま一晩

室内物干しにかけておいて乾燥完了。

6.自宅の風呂で洗濯!モンベルダウンはキレイになった?

洗濯終了後の様子がコチラ。

全体の薄汚れがオフ。

どす黒くなっていた赤色が鮮やかな赤に変化!

恐ろしく汚れていた袖・襟・ファスナー周りは

ご覧の通りピカピカ。

ダウンの持ち主・夫が羽織ってみると

洗濯前よりも遥かにダウンの重量が軽いとのこと。

そして何よりも

ダウンとフェザーの汚れが落ちることによって

本来の保温力復活。

「温かい。」と大喜び。

モンベル社は

自社製ダウンの水洗いを推奨していることもあり

その効果は想像以上。

両手両足を使い

力を込めて洗ったのにも関わらず

表生地はヘタることなく美しいまま。

とは言え…

1日がかりの作業。

結構な時間がかかることは事実。

干す場所もないし

何より失敗したくないという方。

ダウン専門のクリーニング店を利用するのも一手。

クリーニングだけでなくリペアにも対応。

ダウンの染め替えや修理にも応じるプロ集団とのこと。

大切なダウンのケアだからこそ

自宅で洗濯前には必ず

プロのクリーニングも検討下さいね。

全国初!ダウンクリーニング専門店【HIRAISHIYA】

というわけで今回は

『自然乾燥で失敗なし!モンベルダウンを自宅で洗濯』のご紹介でした。

その他にも

いそがばまわれ人気記事を掲載中。

みなさんの暮らしの中で

併せて活用下さいね。

いそがばまわれ人気記事

さて

モンベルダウンを洗濯完了し

スッキリとした気持ちで料理に没頭中の料理夫。

晩ごはんは

我が家恒例の手巻き大会。

そして

大いに盛り上がった手巻き大会が終わった後も

まだ何か作りたそうな様子の料理夫。

そんな時

私が呟いた「刺し身じゃなくてサッと煮たイワシも食べたいなぁ。」という一言を

聞き逃すはずはない!

私が風呂からあがり台所を覗くと

イワシの梅酢煮がズラリと並んだ琺瑯容器を発見。

鮮度の良いイワシをサッと煮た梅酢煮。

フワッとしたイワシの身に濃厚なタレが絡む。

母ちゃんの昼ごはんのお供にピッタリ。

こうやって

美味しいイワシ料理を食べ続けるためにも

料理夫には末永く元気に働いてもらわないと困る。

というわけで

極寒の地で暮らす夫の身体を守る

モンベル・アイテムを1つ追加。

商品名に“南極の・極地に近い”という意味が込められた

その名も「モンベル・ポーラーダウンパーカー」

こちらの商品

南極観測隊や極地冒険家の意見を取り入れ

極寒地に対応できる性能を持たせた究極のダウンらしい。

夫もビジネスにおいては極地冒険家。

この先も

決して良い時ばかりではない。

だからこそ

身体だけは大事にキバって欲しい。

母ちゃんはいつも応援しているよ。

【文・写真:メグ/洗濯:週末料理夫どん】

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