ル・クルーゼ鍋使用歴18年超。ル・クルーゼ鍋って重いでしょ？ル・クルーゼ鍋って高価だよね？と聞かれることは日常茶飯事。確かにル・クルーゼ鍋は重いし高い！でも、不動の人気鍋であることも確か。そこで、ル・クルーゼ鍋が重い理由とと長所(良さ)と特徴をご紹介。
ル・クルーゼ鍋使用歴18年の私。
ル・クルーゼは重い＝ル・クルーゼの長所(良さ)
という公式が成り立つくらい
重さがあるからこその良さがあることを実感。
ル・クルーゼ鍋を使ってみたいけど
重いからどうしよう？とお悩みの方。
『ル・クルーゼ鍋は重い。重いけど使える人気の鍋』を参考にして下さいね。
『ル・クルーゼ鍋は重い。重いけど使える人気の鍋』
ル・クルーゼ鍋が重い理由とは？
鍋が鋳物で作られているから重い。
ル・クルーゼ鍋は鍋だけでなくフタも鋳物。
だから重い。
そもそも
ルクルーゼ鍋のような鋳物とは一体何？
鋳物って何？
高温で溶かした金属を
砂などで作った型の空洞部分に流し込み
冷やし固めた製品を鋳物(いもの)と呼ぶ。
ちなみに
鋳物をつくることを鋳造(ちゅうぞう)と言う。
鋳物で作られたル・クルーゼ鍋の特徴とは？
鋳物の最大の特徴は熱伝導と蓄熱性。
ゆっくりムラなく熱が入るので
食材が煮崩れせず
甘みや旨みを最大限に引き出すことが可能。
また保温性も抜群。
加熱後火からおろしても
ル・クルーゼ鍋に蓄熱された熱で
じんわりと食材に熱が入り続け旨味が増す。
毎日ル・クルーゼ鍋を使いその効果を実感している私。
とは言え
鋳物の鍋は他メーカーからも発売中。
そんな中
ル・クルーゼ鍋は永く愛され鋳物鍋界において不動の地位を確立。
ル・クルーゼ鍋ならではの鋳物の特徴って何？
ル・クルーゼ社の鋳造の特徴とは ？
ル・クルーゼ社は資源や環境を考慮。
可能な限り再製鉄を使用している。
そうしながらも
ル・クルーゼ鍋の高い品質を維持するため
独自のレシピ(配合バランス)を厳守。
再製鉄を熔解する際
精密にそのレシピ通りの配合になるよう
特殊な選別技術を用いる。
これが
ル・クルーゼ社独自の鋳造技術の特徴。
また
再製鉄を熔解する際に使用した砂型については約 98% を再利用。
ル・クルーゼ社独自の環境に配慮した鋳造技術もポイント。
ちなみに
我が家のル・クルーゼ鍋は使い続けて18年超。
びくともしない丈夫さを保ったまま。
このル・クルーゼ社独自の鋳造技術あってこそ！
確かに
購入時の値段は高いなぁと感じるかもしれない。
でも
使用期間で割り算すると破格の安さに思える。
ル・クルーゼは高い鍋ではなく実は格安鍋！の鍋ということに納得。
続いては
ル・クルーゼ鍋の良さ(長所)についてご紹介。
ル・クルーゼ鍋の良さ(長所)とは？
１．抜群の熱伝導と蓄熱性に優れている。
さきほど説明した鋳物の特徴の繰り返しですが
これがル・クルーゼ鍋の最大の長所。
つまり
ル・クルーゼ鍋の重さゆえの長所(良さ)ということ。
ゆっくり・むらなく食材に熱が伝わるから
食材が煮崩れなく旨味を引き出すことが可能。
例えばコチラの煮込みハンバーグ。
ル・クルーゼ鍋は
鍋自だけでなくフタもル・クルーゼ社独自の鋳物。
つまり
ル・クルーゼ鍋底と同レベルの蓄熱効果を持つフタが食材の上からも熱を加える。
ハンバーグはふんわり、ソースはまろやかに仕上がる。
２．鋳物の重いフタが食材の水分や旨味を逃さない。
こちらも
ル・クルーゼ鍋の重さゆえの長所(良さ)。
例えばル・クルーゼ鍋に
大盛り白菜・人参・豚バラ肉を詰め込む。
酒100ccと塩小さじ１を加え
ル・クルーゼ鍋のフタをのせる。
加熱スタート！
初めはル・クルーゼ鍋のフタは野菜の上に浮いた状態。
中弱火で15分加熱するとこのような状態に変化。
水は一滴も加えず濃厚白菜煮の完成。
しかもグラグラと沸騰させないので
白菜はグタグタにならず柔らかく煮込まれる。
まさしく
しみじみと野菜が旨い！という表現にピッタリ。
そしてもう1つ。
煮崩れないで欲しい料理と言えば
寒い季節のおでん。
大人数のおでん大会もこなすル・クルーゼ鍋26cmサイズを利用。
大根もしみしみ状態なのに煮崩れない。
ル・クルーゼ鍋だから
3日煮込んだおでんの具がグチョグチョにならない。
その他にも
ふんわりとした食感の吉野家風の牛丼
こちらも
ル・クルーゼ鍋の持つ蓄熱性があるからこその仕上がり。
そして
日々の食事の中で欠かせない存在と言えば？
もちろん
日々の炊飯も簡単！時短でこなす。
白米の炊飯に慣れてしまえば炊き込みご飯も簡単！
例えば
ル・クルーゼ鍋で作る あさりの炊き込みご飯。
ル・クルーゼ鍋は食卓に馴染む鍋なので
テーブルの上に鍋を置きご飯を盛り付けると
子どもたちの食欲もアップ。
それではここで
【ル・クルーゼ鍋の重さと長所についてのまとめ】
- ル・クルーゼ鍋は鋳物だから重い。
- ル・クルーゼ鍋は鍋だけでなくフタも鋳物だから重い。
- ル・クルーゼ鍋の良さは熱伝導と蓄熱性。
- ル・クルーゼ鍋の良さは食材の水分や旨味を逃さない。
つまり結論としては
ル・クルーゼ鍋は重いという特徴があるからこそ
料理が美味しく仕上がる。
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とは言え
ル・クルーゼ鍋を18年も使い続けていれば
重さゆえの苦労も経験済。
ある日ギックリ腰を発症。
ル・クルーゼ鍋どころか
フタを持つことさえできない日もありました。
子どもが赤ちゃんの頃
背中に子どもをおんぶしながらの料理作り。
ル・クルーゼ鍋の移動は苦行。
そんな苦い経験を経ても
我が家の食卓を支え続けているル・クルーゼ鍋。
ル・クルーゼ鍋は確かに重いのは事実。
それを知った上で
ル・クルーゼ鍋購入を迷っている方
重さがあるからこその美味しさを体感下さいね。