レシピ『柔らか!ブライン液で豚ロース肉のポークソテー』をご紹介。塩と砂糖を合わせたブライン液に豚ロース肉を漬けるだけで柔らかジューシーな仕上がり。臭みも抜ける!ソミュール液・塩糖水とも呼ばれるブライン液漬けで豚肉料理が変わる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー19.jpg)
食べ盛りの子どもたちの腹を満たす
豚ロース厚切りポークソテー。
とは言え
厚切りの豚ロース肉を上手に焼くのは難しい!
そんな時は
豚ロース肉をブライン液に漬けて下さい。
塩と砂糖を混ぜた水に豚肉を漬けるだけで
柔らかジューシーなだけでなく臭みも抜ける。
それでは
レシピ『柔らか!ブライン液で豚ロース肉のポークソテー』を詳しくご覧下さいね。
レシピ『柔らか!ブライン液で豚ロースのポークソテー』
材料(3人分)
- 豚ロース肉 厚切り3枚
- 薄力粉 大さじ1~2程度
- にんにくの薄切り 1片
- こしょう お好み
ソースの材料
- 玉ねぎのすりおろし 1/3個程度
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 醤油 大さじ1
ブライン液
- 塩 小さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 水 200cc
塩・砂糖・水を同率で増減させ
必要量のブライン液を作る。
作り方
1.豚ロース肉を漬けるブライン液を作る。
軽量カップに
分量の塩・砂糖・水を合わせる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー1.jpg)
塩と砂糖が溶けるまで混ぜたら
ブライン液の完成。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー2.jpg)
ブライン液作りにも大活躍!
木村企販の軽量カップは
小分けボールとしても大活躍!
2.豚ロース肉をブライン液に3時間漬ける。
厚手のビニール袋に豚ロース肉を入れ
ブライン液を注ぐ。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー3.jpg)
ブライン液は
- 塩糖水
- ソミュール液
とも呼ばれる昔からの調理法の1つ。
塩と砂糖を合わせた水に漬けることで
肉の繊維が柔らかくなりシットリ。
肉や魚の臭みも取れ旨味が増す。
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豚ロース肉全体がブライン液に漬かるよう
袋の空気を脱ぎながら口を縛る。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー5.jpg)
冷蔵庫で3時間~ひと晩程度寝かす。
我が家の必需品・琺瑯保存容器は
冷却性が高く食材保存に最適。
プラスチック容器を持つ必要がないので
保存容器は野田琺瑯で統一。
3.豚ロース肉をブライン液から引き上げ水気を切る。
ブライン液漬けが完了した豚肉は
プルンとした肉質に変化。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー6.jpg)
キッチンペーパーを使い
豚肉の余分な水分を拭き取る。
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![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー8.jpg)
4.豚ロース肉に切れ目を入れ小麦粉をまぶす。
加熱時に肉が反り返らないよう
豚ロース肉の脂身と赤身の部分を断ち切るように
切れ目を数カ所入れる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー10.jpg)
続いて
豚ロース肉両面を
包丁の背を使い叩き肉の縮みを防ぐ。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー11.jpg)
お好みで
コショウをふりかける。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー12.jpg)
薄力粉を
豚ロース肉両目に薄くまぶす。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー13.jpg)
ソースの材料を合わせておく。
- 玉ねぎのすりおろし 1/3個程度
- 酒 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 醤油 大さじ1
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー9.jpg)
5.強めの中火で焼き始める
フライパンに大さじ1の油を熱する。
極弱火でニンニクを炒め始める。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー14.jpg)
ニンニクが色づいたら一旦取り出す。
再びフライパンを強めの中火で加熱。
フライパンが十分熱くなったら
豚ロース肉を並べ入れる。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー15.jpg)
2~2分半程度焼いたら返す。
ちなみに
我が家のフライパンは
リバーライト極厚フライパン。
熱伝導率が半端なく良い。
肉をジューシーに焼きたい時はもちろん
野菜も餃子も
美味しくコンガリと焼き上がる。
6.最後は蒸し焼きにしてソースを合わせ完成。
豚肉をひっくり返したら1分半~2分ほど焼く。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー16.jpg)
大さじ2(分量外)の酒を回し入れ
フタをして1~1分半ほど蒸し焼きにする。
こうすることで
一気に豚肉内部まで火が通る。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー17.jpg)
豚ロースを取りだしたら
フライパンの火を弱める。
ソースの調味料と焼いたニンニクを戻し入れて
フライパンで加熱スタート。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー18.jpg)
ソースが泡立ちツヤが出てきたら火を消す。
焼き上がったポークソテーを皿に盛り付け
ソースをたっぷりとかける。
レシピ『柔らか!ブライン液で豚ロース肉のポークソテー』の完成。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2020/11/ポークソテー19-1.jpg)
ナイフがサクッと入る柔らかさ。
パサつきは全くナシ。
ジューシーな肉の旨味が広がる。
今回は輸入豚肉を使ったけど
臭みは全く感じない。
旨味もコクも申し分なし。
塩と砂糖の力って凄い!
というわけで今回は
レシピ『柔らか!ブライン液で豚ロース肉のポークソテー』のご紹介でした。
ところで
家で食べるごはんをシンプルレシピで
美味しく食べたい方にオススメなのが
有機野菜のお試しセット。
先日
我が家も送料込みのお試しセットを注文。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/12/ビオマルシェ1.jpg)
味が違うんですねぇ。
土が違うと野菜の旨味が違う!
生・オーブン・せいろ蒸し。
シンプルレシピで大満足の食卓。
![](https://kkdmama.work/wp-content/uploads/2022/12/ビオマルシェでご飯-1.jpg)
定期サービス利用を無理強いされることもなく
安心して試せることができる。
まずは味を知ることからスタート。
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